2019年6月11日火曜日

コカイン使用の疑いで逮捕の慈恵医大学者 薬剤師の資格も

解剖学の助教が大学で使用していたロッカーから、乾燥大麻やコカイン、合成麻薬LSDがゾロゾロ出てきたという。


 コカインを使用したとして、東京慈恵医科大の解剖学の研究職、根岸義勝(36)、建築デザイナーの南沢孝見(48)、自営業の橋本美恵子(48)ら3容疑者が3月29日、麻薬取締法違反の疑いで警視庁渋谷署に再逮捕された。


交番近くの軽乗用車に覚醒剤と大麻を発見 暴力団員を逮捕

横浜市中心部の交番近くのコインパーキングにとめた軽乗用車に覚醒剤などを隠し持っていたとして暴力団員が逮捕された。暴力団員は車から覚醒剤を取り出し、自転車で周辺を回って密売していたとみられる。NHKニュースが報じた。

警察が捜索したところ、車内からは末端価格で2800万円ほどに相当する覚醒剤およそ470グラムと、大麻およそ140グラムが見つかったという。

暴力団員は容疑を認めており、警察は密売で得た金が暴力団の資金源になっていたとみて調べている。




豪高齢カップルに誤配の小包、開けて仰天! 中身は約8億円相当の薬物

オーストラリアのメルボルンで1日、高齢のカップルが誤配された小包に受け取りのサインをしたところ、思いがけず大量の覚せい剤、メタンフェタミンの受取人となってしまった。警察が2日、明らかにした。

 このカップルは、小包の中身が小分けされた白い粉であることに気付くと、すぐさま警察に通報。

 警察によると、小包には末端価格にして1000万豪ドル(約7億8000万円)相当のメタンフェタミン20キロが入っていた。

 警察はメルボルンの別の地区で家宅捜索を実施し、さらにメタンフェタミン20キロ超を発見。30歳の男を逮捕した。





メキシコの首都メキシコシティから成田空港に向かっていた旅客機内で日本人男性が死亡し、検視の結果、体内からコカインが入った246袋が見つかった。メキシコ当局が26日、明らかにした。
男性は、コロンビアの首都ボゴタからメキシコシティに入り、24日に成田空港行きの便に搭乗した。男性は機内でけいれんを起したため、同機はメキシコ北西部ソノラ州エルモシージョの空港に緊急着陸した。
メキシコ当局によると、死亡した男性は「ウドウ・N」。死因は、薬物の過剰摂取による脳浮腫としている。
ソノラ州司法当局は声明で、検視を行なった際に、男性の胃や腸の中から幅1cm、長さ2.5cmの袋が見つかったと明らかにした。

覚醒剤1トン、荷降ろし中に摘発…7中国人逮捕

 静岡県南伊豆町の海岸で今月3日、不審な船舶から覚醒剤約1トン(末端価格約600億円)が発見され、警視庁が押収していたことが警視庁幹部への取材でわかった。覚醒剤の押収量としては過去最大。警視庁は、現場にいた24~40歳の中国人の男7人を覚醒剤取締法違反(営利目的共同所持)容疑で逮捕。海外の麻薬密輸グループによる大規模密輸事件として捜査している。

 発表によると、7人は3日午後9時半頃、南伊豆町の海岸で、覚醒剤を所持した疑い。洋上で別の船から受け取ったとみられる。調べに対し、いずれも容疑を否認している。

 警視庁と海上保安庁などは「海岸に不審な船が来ている」との情報を入手し、洋上で薬物を受け渡す「瀬取り」が行われているとみて内偵捜査を進めていた。海岸で2~3キロごとに袋に小分けされた覚醒剤を船から荷降ろししている最中に踏み込み、4人を取り押さえ、逃走した3人もその後、身柄を確保したという。

 これまでの最大押収量は2016年に那覇港(那覇市)でヨットから押収した約600キロだった。