福岡・春日の小学校長覚醒剤所持:「仕事に集中できた」 容疑の校長供述 /高知
毎日新聞 2014年05月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20140515ddlk39040675000c.html
福岡県春日市立大谷小学校長、松原郁弘容疑者(57)が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で県警に逮捕された事件で、松原容疑者は「覚醒剤は自分で使用するために持っていた」と供述していることが13日、県警関係者への取材で分かった。
高知署によると、松原容疑者は8日午後、春日市内で覚醒剤を所持していた疑いが持たれている。所持していた覚醒剤の量は約0・5グラム。小さなビニール袋二つに小分けし、複数の注射器と一緒にビニール製のバッグに入れていたという。
県警関係者によると、松原容疑者は「覚醒剤を使うと、仕事が立て込んでいる時にも集中して大量にこなすことができた」と供述しているという。
また県警は13日、宇都宮市五代2、建築作業員、川合健雄容疑者(25)を、覚せい剤取締法違反(有償譲渡)容疑で逮捕した。
逮捕容疑は4月21日ごろ、福岡市中央区、無職、山田恭司容疑者(55)=同法違反容疑で逮捕=から、覚醒剤約1グラムを3万3000円で譲り受けたとされる。山田容疑者は松原容疑者の知人。【岩間理紀】