不正薬物630キロ押収=14年も「深刻な状況」-財務省・税関
財務省は20日、2014年の税関による不正薬物の取り締まり実績を発表した。覚せい剤や大麻、コカインなど不正薬物の押収量は630キロとなり、前年から37%減少した。しかし、前年は大口密輸により急増しており、同省は「押収量は高水準が続き、依然として深刻な状況」(関税局)とみている。
押収量の9割を占める覚せい剤は、前年比36%減の549キロだったが、摘発件数は174件と過去2番目の多さ。大麻は摘発件数が50%増、押収量が6倍と大幅に増えた。財務省は「危険ドラッグの取り締まりが厳しくなる中、大麻の使用に戻った若者が増えたのではないか」と分析している。(2015/02/20-18:54)
押収量の9割を占める覚せい剤は、前年比36%減の549キロだったが、摘発件数は174件と過去2番目の多さ。大麻は摘発件数が50%増、押収量が6倍と大幅に増えた。財務省は「危険ドラッグの取り締まりが厳しくなる中、大麻の使用に戻った若者が増えたのではないか」と分析している。(2015/02/20-18:54)
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