2014年4月28日月曜日

売人20面相」逮捕 覚せい剤さばく“有名人”1年以上追跡


「売人20面相」逮捕 覚せい剤さばく“有名人”1年以上追跡

スポニチアネックス 4月19日(土)7時2分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140419-00000062-spnannex-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/list/?m=spnannex

近畿厚生局麻薬取締部神戸分室は18日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで、いずれも住所不定の無職田中愛一郎容疑者(49)と内縁の妻・板東千亜希容疑者(38)を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は、大阪市西区のマンションで3月、覚せい剤約270グラムを販売目的で所持した疑い。逮捕時には、現金約1300万円も所持していた。2人は既に、同法違反(使用)の罪で起訴されている。

 他人の身分証を多数所持し別人に成り済ますことを繰り返していたため、捜査員の一部は2人を「売人20面相」と呼び、行方を追っていた。また、神戸分室は関係先から運転免許証、健康保険証など他人の身分証を約80枚押収した。

 同分室によると、覚せい剤取締法の前科2犯で「愛ちゃん」と呼ばれる“有名人”だった田中容疑者と板東容疑者の2人は、他人名義で東京や大阪の短期賃貸のマンションに入居し、数十カ所を転々として生活。銀行口座や携帯電話をそれぞれ20以上持っていた。1カ所の居住スパンが大変短く、捜査員が部屋に捜査へ乗り込もうとしたところ、もぬけの殻だったこともあったという。

 同分室は、2人を1年以上にわたって追跡していたといい、「捜査員もホッとしていた。薬物販売の1つのルートをつぶせた」と話した。




大麻密売団を逮捕 栽培道具など押収 静岡県警、捜査班


大麻密売団を逮捕 栽培道具など押収 静岡県警、捜査班

@S[アットエス] by 静岡新聞 4月26日(土)7時48分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140426-00000008-at_s-l22

http://headlines.yahoo.co.jp/list/?m=at_s

静岡南署、県警薬物銃器対策課と埼玉、長崎両県警の合同捜査班は25日までに、東京都内などを拠点に大麻を栽培して密売していたとして、大麻取締法違反の疑いで焼津、島田両市の3人や都内在住の2人など33~43歳の男計7人を逮捕した。関係先からは大麻53本と乾燥大麻約235グラム、栽培道具などを押収した。
 逮捕されたのは住所不定、無職の男(43)、島田市道悦の建設作業員の男(42)の両容疑者ら。逮捕容疑はそれぞれ、大麻を所持したり譲渡したりした疑い。合同捜査班によると、無職の男は「身に覚えがない」などと否認しているという。
 合同捜査班によると、グループは東京都台東区や埼玉県川口市、同県越谷市で一軒家を借りて室内で大麻を栽培し、東京、静岡など1都5県に住む20~40代の男女17人に密売したとされる。
 捜査関係者によると、無職の男ら都内を拠点にしている4人が栽培を担当し、建設作業員の男ら静岡県内の3人は密売の仲介をしていたとみられる。
 捜査関係者によると、グループは2008年ごろから3軒の家を順次借りていた。一部の容疑者は月120万円の収益があったと話しているため、合同捜査班は5年間で約7200万円の収益を得ていたとみて実態の解明を進める。




2014年4月24日木曜日

薬物……私は立ち直りたい 女性専用更生施設の取り組み

http://www.asahi.com/articles/ASG287TGTG28PTFC017.html?ref=yahoohttp://www.asahi.com/articles/ASG287TGTG28PTFC017.html?ref=yahoo

ワインボトル、透かして見たら覚醒剤 密輸容疑で男逮捕

ワインボトル、透かして見たら覚醒剤 密輸容疑で男逮捕

朝日新聞デジタル 4月24日(木)0時32分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/list/?m=asahi

 覚醒剤を溶かした液体をワインに見せかけて、ボトルに詰めて密輸したとして、福岡県警は23日、住居不定、無職瓜生隆吉容疑者(52)を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で再逮捕し、発表した。

 発表によると、瓜生容疑者は3月14日、覚醒剤約945グラムを溶かした白ワインのような液体を2本のワインボトルに詰め、バッグに入れて韓国・釜山市の空港で手荷物として預け、成田空港に持ち込んだ疑い。

 瓜生容疑者は、指定暴力団工藤会系組幹部と共謀して覚醒剤を密輸したという別の容疑で指名手配されており、同日、成田空港近くで逮捕された。この際、成田空港で下ろされた手荷物が押収され、捜査員がワインボトルを透かして見たところ、結晶が見え、今回の容疑が発覚したという。瓜生容疑者の逮捕は3回目。

 県警は今回の密輸についても、工藤会との関連がないか調べている。
朝日新聞社







2014年4月14日月曜日

違法薬物、タクシーで配達 簡易宿へ迎車 大阪・西成



違法薬物、タクシーで配達 簡易宿へ迎車 大阪・西成

朝日新聞デジタル 4月13日(日)8時45分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140413-00000011-asahi-soci


覚醒剤などの違法薬物の取引をめぐり、捜査当局と密売人のいたちごっこが続く大阪市西成区のあいりん地区で、タクシーを利用した密売が横行している。こうした薬物犯罪に歯止めをかけようと、大阪府警と大阪府、大阪市が5年計画の対策に乗り出した。


■あいりん地区、簡易宿へ迎車年300回

 「デリバリー」(配達)

 捜査当局の内部でこう呼ばれる手口がある。依頼人の指定場所まで赴き、直接やり取りする密売手法だ。

 かつてあいりん地区付近の大通りでは密売人が10メートルおきに立っていると言われた。しかし、取り締まりの強化でデリバリーのような巧妙な手法に移行。その一つが簡易宿泊所を拠点にタクシーを利用する手口だ。

 「とにかく何度も行く先を変えるんですわ」。元タクシー運転手の男性(53)は取材にこう証言する。

 「なにわ筋の店へ行ってくれ」。男は乗り込むなりそう言い、到着すると「場所変えて」。捜査当局の尾行を恐れているのか、これを3~4回繰り返した末、あるファミリーレストランに着いた。すると女性がタクシーに乗り込み、男と小声で20秒ほどやりとりし、すぐに車で立ち去った。

 男は問わず語りにこう言った。「あの女、名古屋からシャブ(覚醒剤)買いに来たんや」

 薬物汚染はタクシー運転手をも巻き込む。密売人を客として乗せたがために覚醒剤に手を染め、近畿厚生局麻薬取締部に逮捕された運転手(64)もいる。

 こうした状況を踏まえ、あるタクシー会社が2013年の配車記録を調べたところ、特定の簡易宿泊所の固定電話から年間約300件の配車依頼があった。同一の名前を名乗る一方で複数の携帯電話を使い分け、短時間に何度も配車を依頼するケースもあった。