和歌山県職員を懲戒免職 覚せい剤所持で逮捕起訴
紀伊民報 1月16日(金)16時47分配信
和歌山県は15日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕、起訴された県海草振興局地域振興部の副主査、東佳和被告(34)=御坊市薗=を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
東被告は昨年12月31日、御坊署に「薬をやってしまいました」と自首した。同署は若干量所持しているのを確認し、現行犯逮捕。和歌山地検が9日、和歌山地裁に起訴した。所持だけでなく使用の疑いもあると見て、調べが進んでいる。
14日に東被告に面会した中野光雄・監察査察監らが15日、県庁で会見した。会見によると、県に採用された2011年4月の2、3年前に覚せい剤を覚え、インターネットを通じて入手、時々使用していた。14年度に現職場に異動したことで忙しくなり、ストレスがたまり、秋ごろから再び使うようになった。幻覚が出るようになり、怖くなって自首した。職場に覚せい剤を持ち込むことはなかったという。
幸前裕之・海草振興局長は「法を順守すべき公務員として、県民の信頼を大きく損ねる事態を招いた。申し訳なく、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
県は過去にも、同法違反で逮捕された職員を、1989年5月に懲戒免職にした。
東被告は昨年12月31日、御坊署に「薬をやってしまいました」と自首した。同署は若干量所持しているのを確認し、現行犯逮捕。和歌山地検が9日、和歌山地裁に起訴した。所持だけでなく使用の疑いもあると見て、調べが進んでいる。
14日に東被告に面会した中野光雄・監察査察監らが15日、県庁で会見した。会見によると、県に採用された2011年4月の2、3年前に覚せい剤を覚え、インターネットを通じて入手、時々使用していた。14年度に現職場に異動したことで忙しくなり、ストレスがたまり、秋ごろから再び使うようになった。幻覚が出るようになり、怖くなって自首した。職場に覚せい剤を持ち込むことはなかったという。
幸前裕之・海草振興局長は「法を順守すべき公務員として、県民の信頼を大きく損ねる事態を招いた。申し訳なく、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
県は過去にも、同法違反で逮捕された職員を、1989年5月に懲戒免職にした。
0 件のコメント:
コメントを投稿