宅配便で覚醒剤密売か 所持容疑で元組員ら逮捕
覚醒剤とみられる粉末などを販売目的で持っていたとして、警視庁新宿署は、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)などの疑いで、指定暴力団住吉会系元組員、近藤角雄(45)と同、無職、和田部吉美(52)=いずれも東京都新宿区百人町=の両容疑者を逮捕した。同署によると、近藤容疑者は容疑を否認、和田部容疑者は一部否認している。
逮捕容疑は17日、同区百人町の自宅で、覚醒剤とみられる結晶と粉末約260グラム(末端価格約750万円相当)と大麻とみられる植物片約15グラム(同約4万5千円相当)を販売目的で隠し持っていたとしている。
同署は合成麻薬MDMAとみられる錠剤数十錠や、求人雑誌、宅配便用の紙袋も押収。近藤容疑者らが覚醒剤を求人雑誌に隠して宅配便で密売していたとみて、流通ルートの解明を進めている。
逮捕容疑は17日、同区百人町の自宅で、覚醒剤とみられる結晶と粉末約260グラム(末端価格約750万円相当)と大麻とみられる植物片約15グラム(同約4万5千円相当)を販売目的で隠し持っていたとしている。
同署は合成麻薬MDMAとみられる錠剤数十錠や、求人雑誌、宅配便用の紙袋も押収。近藤容疑者らが覚醒剤を求人雑誌に隠して宅配便で密売していたとみて、流通ルートの解明を進めている。