2014年7月11日金曜日

脱法ドラッグ店、一斉立ち入り=暴走事件と同じ商品41点―都、警視庁

脱法ドラッグ店、一斉立ち入り=暴走事件と同じ商品41点―都、警視庁

時事通信 7月10日(木)18時43分配信




JR池袋駅(東京駅豊島区)近くで起きた暴走車による8人死傷事件などを受け、東京都と警視庁、関東信越厚生局麻薬取締部は10日、都内の脱法ドラッグ販売店とみられる68店舗に一斉立ち入り検査を実施した。脱法ハーブの影響とみられる事故が相次いだため、店側に商品の販売自粛を求め、違法薬物を含んだ商品の販売は取り締まりを強化すると警告した。
 池袋の暴走事件で逮捕された男が吸引した植物片と同じ脱法ハーブの商品は、7店舗から計41点の任意提出を受けた。他にも同じ商品を扱っている店があったが、任意提出に応じなかったという。
 都などによると、立ち入りは3機関計約160人の職員が20班に分かれ、薬事法と都の薬物乱用防止条例に基づき実施。68店舗のうち44店舗に立ち入り、使用者の意識をもうろうとさせるなど、危険性が高いとされる脱法ドラッグの販売自粛などを求めた。 




脱法ドラッグ店一斉検査 警視庁、対策本部を発足

脱法ドラッグ店一斉検査 警視庁、対策本部を発足

産経新聞 7月11日(金)7時55分配信





東京・池袋で発生した車の暴走事故など脱法ドラッグの影響とみられる事故が相次いだことを受け、東京都などは10日、都内で脱法ドラッグを販売する店舗に約100人態勢で一斉立ち入り検査を実施した。池袋の事故で押収されたものと同じとみられる薬物も11店舗で見つかり、店から任意提出を受けた都は今後、成分分析など鑑定を進める。

 都によると、厚生労働省や警視庁と連携した検査は初めて。対象は都が把握している68店舗だったが、この日は44店舗に立ち入った。健康に影響を及ぼす恐れのある商品については警告書で販売自粛を求めた。

 一方、警視庁は10日、脱法ドラッグ総合対策本部を発足させ、販売実態の把握や摘発の強化、鑑定の迅速化などに全庁的に取り組むことを確認した。都薬物乱用防止条例に基づく脱法ドラッグ店への立ち入りについて、都職員ら以外に警察官もできるように条例改正を働きかけていくという。




2014年7月7日月曜日

また脱法ハーブ車!?急発進→衝突→逆走!都内で3人負傷

また脱法ハーブ車!?急発進→衝突→逆走!都内で3人負傷

スポーツ報知 7月7日(月)7時4分配信




東京都北区岩淵町の交差点で5日深夜、乗用車がミニバイクやタクシーと相次ぎ衝突し、3人が負傷した。車から脱法ハーブが入っていたとみられる袋が見つかり、警視庁は、運転していた30代の男が吸引し、正常な運転ができない状態だった可能性があるとみている。赤羽署は、自動車運転処罰法の過失傷害の疑いで、自身も負傷した男の逮捕状を取った。脱法ハーブ吸引をめぐっては、6月24日に東京・池袋駅前で男が車を暴走させ、8人が死傷する事故が起きたばかりだった。

 また脱法ハーブの使用が疑われる事故が起きた。5日午後11時45分ごろ、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅近くの国道122号と環状8号線の交差点で発生。赤羽署によると、乗用車が交差点の赤信号で停車中に突然発進し、前に止まっていたミニバイクに追突。さらに交差点に入ってタクシーと衝突、そのまま、反対車線を約200メートルにわたり逆走した。

 ミニバイクに乗っていた20代の男性とタクシーの60代の運転手は負傷したが、ともに軽傷とみられる。事故を起こした男も救急車で搬送された。

 110番通報した、現場近くに住む男性会社員(33)によると、大きな音がして外に出ると、エアバッグが出た状態で逆走してきたワゴンタイプの乗用車が目に飛び込んできたという。車はふらつきながら中央分離帯のガードレールに激突し、道路脇のポールをなぎ倒して止まった。

 「運転していた男は意識がもうろうとしていた様子で、ストレッチャーに乗せられる時には5、6人に押さえられながらも暴れていた。異様な雰囲気だったので、池袋で起きた事故のことがすぐに頭によぎった」という。

 また、近所の40代の主婦は「(男が)オーッという大声を出しているのが聞こえた。交通量が多い昼間だったら大惨事になっていたと思う」と顔をこわばらせた。

 赤羽署によると、車内からは脱法ハーブが入っていたとみられる袋のほか、吸引に使うパイプも見つかった。男は負傷した上に、病院で意識がはっきりしない状態で、同署は回復を待って自動車運転処罰法の過失傷害容疑で、逮捕する方針。また、袋を鑑定し、薬物の影響があったかどうかを調べ、危険運転致傷容疑の適用も検討する。



池袋暴走、精神鑑定を検討

池袋暴走、精神鑑定を検討

2014年7月7日13時42分  スポーツ報知

東京のJR池袋駅近くの繁華街で車が暴走し8人が死傷した事故で、東京地検が、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で送検された名倉佳司容疑者(37)=埼玉県吉川市=の精神鑑定を検討していることが7日、関係者への取材で分かった。脱法ハーブの影響について調べる目的とみられる。
 名倉容疑者は事故当時、「運転前にハーブを吸った」と供述し、警視庁が所持していた植物片を鑑定した結果、指定薬物の成分を含まない脱法ハーブだった。
 事故は6月24日午後8時前、豊島区西池袋1丁目の路上で発生した。名倉容疑者の車が歩道に突っ込み、はねられた中国人の林雪琴さん=当時(30)=が死亡し、男女7人が重軽傷を負った。



脱法ドラッグ撲滅訴え千人集会…池袋周辺を行進

脱法ドラッグ撲滅訴え千人集会…池袋周辺を行進

読売新聞 7月5日(土)19時56分配信



東京・池袋で「脱法ハーブを吸った」と供述した男の車が歩道に突っ込み、8人が死傷した事件を受け、現場近くの池袋駅前の広場で5日、違法ドラッグや脱法ドラッグの撲滅を訴える集会が開かれ、地元住民ら約1000人が集まった。

 集会には、薬物行政を担う田村厚生労働相も出席。「脱法薬物の撲滅の輪を日本中に広げてほしい」と述べた後、「海外で販売される薬物が国内に流入する前に調べて、網をかけていく」と規制強化に意欲を示した。

 死傷事件で逮捕された男が吸引したハーブは、薬事法の規制対象外だった。田村厚労相は「脱法ドラッグでも、人体に影響があるものを吸引目的で売るのは立派な違反。こういうアプローチから対応できる」と話し、警察と連携して販売業者を取り締まる考えも明らかにした。

 この後、参加者らは、横断幕やプラカードを掲げて池袋駅周辺を歩き、脱法ドラッグの撲滅を呼びかけた。



2014年7月3日木曜日

脱法ドラッグ、40万人使用か 厚労省研究班が推計

脱法ドラッグ、40万人使用か 厚労省研究班が推計

朝日新聞デジタル 7月3日(木)0時0分配信



幻覚や興奮など麻薬と似た作用がある「脱法ドラッグ」を使ったことがある人が全国で約40万人に上ると、厚生労働省研究班が初の全国調査で推計した。使ったことがあると答えた人の平均年齢は33・8歳で、ほかの違法薬物と比べて最も若かった。脱法ドラッグの乱用が若者に広がっている状況がうかがえる。

 調査は、昨年10月に全国の15~64歳の男女5千人を無作為に選び、59%から有効回答を得た。

 脱法ドラッグを使ったことがあると答えた人は全体の0・4%(250人に1人に相当)で、全国で約39万9800人に上ると推計した。シンナー(1・9%)、大麻(1・1%)、覚醒剤(0・5%)に次いだ。これらの違法薬物を使ったことがあると答えたのは、2・5%(40人に1人に相当)を占めた。

 脱法ドラッグを使ったことがある人の平均年齢は33・8歳。シンナー(43・8歳)、大麻(40・7歳)、覚醒剤(40・1歳)などに比べて最も若かった。





2014年7月2日水曜日

<池袋暴走>直前吸引の脱法ハーブに薬事法規制成分含まれず

<池袋暴走>直前吸引の脱法ハーブに薬事法規制成分含まれず

毎日新聞 7月2日(水)13時1分配信



◇押収した「ハーブ詰めたたばこの吸い殻2本」を鑑定

 JR池袋駅(東京都豊島区)近くで乗用車が歩道を暴走し、男女8人が死傷した事件で、逮捕された飲食店経営、名倉佳司(なぐら・けいじ)容疑者(37)=埼玉県吉川市=が事件直前に吸った脱法ハーブに、薬事法で指定薬物として規制されている成分が含まれていなかったことが警視庁交通捜査課への取材で分かった。車内からハーブを詰めたたばこの吸い殻2本が押収され、同課が鑑定を進めていた。


交通捜査課は、酒や薬物の影響で正常な運転が困難だった場合に適用する自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)容疑で名倉容疑者を送検しており、「捜査に支障はない」としている。だが、指定薬物から成分構造の一部を変えた脱法ハーブが出回り規制が追いつかないと指摘されており、改めて対応の難しさが浮き彫りになった。

 また、名倉容疑者が事件直前に脱法ハーブを購入した現場近くのハーブ店が今年3月、指定薬物を含んだ違法ドラッグを販売したとして、都から販売中止を指示されていたことも分かった。昨年11月、検査目的で購入した商品に指定薬物が含まれていた。【林奈緒美】