2014年7月11日金曜日

脱法ドラッグ店一斉検査 警視庁、対策本部を発足

脱法ドラッグ店一斉検査 警視庁、対策本部を発足

産経新聞 7月11日(金)7時55分配信





東京・池袋で発生した車の暴走事故など脱法ドラッグの影響とみられる事故が相次いだことを受け、東京都などは10日、都内で脱法ドラッグを販売する店舗に約100人態勢で一斉立ち入り検査を実施した。池袋の事故で押収されたものと同じとみられる薬物も11店舗で見つかり、店から任意提出を受けた都は今後、成分分析など鑑定を進める。

 都によると、厚生労働省や警視庁と連携した検査は初めて。対象は都が把握している68店舗だったが、この日は44店舗に立ち入った。健康に影響を及ぼす恐れのある商品については警告書で販売自粛を求めた。

 一方、警視庁は10日、脱法ドラッグ総合対策本部を発足させ、販売実態の把握や摘発の強化、鑑定の迅速化などに全庁的に取り組むことを確認した。都薬物乱用防止条例に基づく脱法ドラッグ店への立ち入りについて、都職員ら以外に警察官もできるように条例改正を働きかけていくという。




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