2015年3月8日日曜日

大麻所持罪:県立学校非常勤教員を起訴 「自分で使うため」 /岩手

大麻所持罪:県立学校非常勤教員を起訴 「自分で使うため」 /岩手

毎日新聞 2015年02月28日 地方版

 盛岡地検は27日、県立盛岡青松(せいしょう)支援学校(盛岡市上田松屋敷)の非常勤講師、広田智史容疑者(38)=同市上田堤1=を大麻取締法違反(所持)罪で盛岡地裁に起訴した。広田被告は大麻を所持した疑いで今月9日、盛岡東署に現行犯逮捕されていた。同署によると「自分で使うためだった」という趣旨の供述をしているという。
 起訴状によると、広田被告は9日、自宅で乾燥大麻約7グラムを所持したとされる。税関の通報で同署が広田容疑者宅を捜索し、大麻を見つけた。
 県教育委員会教職員課によると、広田被告は昨年4月から週2〜3日、同校高等部で英語を担当。勤務態度は真面目で、特に変わった様子はなかったという。2001〜07年にも複数の県立高校で臨時講師や非常勤講師を務めていた。
 高橋嘉行・県教育長は「反社会的な不祥事で皆様の信頼を損ね、おわびする。更なる法令順守の徹底を図る」とのコメントを発表した。懲戒処分を検討するという。


0 件のコメント:

コメントを投稿