2015年3月8日日曜日

細江署の元刑事有罪 覚せい剤譲渡「事前合意」 静岡地裁


細江署の元刑事有罪 覚せい剤譲渡「事前合意」 静岡地裁

@S[アットエス] by 静岡新聞 2月20日(金)7時50分配信

 覚せい剤譲渡に関与したとして覚せい剤取締法違反の罪に問われた元細江署刑事、無職の男(40)=浜松市北区、懲戒免職=の判決公判で、静岡地裁は19日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。弁護側の無罪主張を全面的に退けた。
 実際の譲渡は元暴力団組員の男(44)=同罪で一審有罪判決、控訴=が行い、公判では、男との間で譲渡の事前合意があったかどうかが争われた。
 大村陽一裁判官は2人のメールのやりとりなどから、被告が同署から受けた捜査費4万円の一部を覚せい剤の購入資金に充てることや、具体的な譲渡計画について「事前合意があったと強く推認できる」と指摘した。譲渡計画を認めた男の証言も「推認と整合し、核心部分で信用できる」とし、犯行の共謀を認定した。「覚せい剤の密売人と譲渡相手を引き合わせる計画」を立てたにすぎないとの被告の主張は「メール内容と整合しない」と退けた。
 動機は「覚せい剤の摘発実績を挙げるため」とし、「捜査機関が犯罪を創り出すというもので、司法の信頼を害する許し難い犯行」と非難。一方で、懲戒免職など社会的制裁を受け、執行猶予付き判決が相当とした。
 判決によると、被告は昨年4月12日夜、男と共謀し、浜松市天竜区で男の知り合いの30代の男性に覚せい剤の粉末約0・1グラムを無償譲渡した。男性は覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕、起訴されたが、違法捜査の疑いが指摘され、公訴棄却となった。
 県警監察課は判決を受け、「厳粛に受け止める。現在、再発防止を徹底しているところ」とコメントした。
静岡新聞社


密売目的で覚醒剤所持 近畿厚生局 容疑の組幹部を逮捕

密売目的で覚醒剤所持 近畿厚生局 容疑の組幹部を逮捕

産経新聞 3月2日(月)15時6分配信

 密売目的で覚醒剤を所持していたとして、近畿厚生局麻薬取締部が覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で、指定暴力団山口組系幹部、福田和夫容疑者(50)=大阪市天王寺区東上町=を逮捕していたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。福田容疑者は同罪で大阪地検に起訴されたという。

 逮捕容疑は2月7日午後、大阪市生野区内の民家で、密売目的で覚醒剤計約8・5グラム(末端価格約60万円相当)を所持していたとしている。民家からは小分け用の電子はかりや大量のポリ袋が見つかっており、同取締部は薬物の保管庫として使用されていた可能性があるとみて調べている。



大麻所持罪:県立学校非常勤教員を起訴 「自分で使うため」 /岩手

大麻所持罪:県立学校非常勤教員を起訴 「自分で使うため」 /岩手

毎日新聞 2015年02月28日 地方版

 盛岡地検は27日、県立盛岡青松(せいしょう)支援学校(盛岡市上田松屋敷)の非常勤講師、広田智史容疑者(38)=同市上田堤1=を大麻取締法違反(所持)罪で盛岡地裁に起訴した。広田被告は大麻を所持した疑いで今月9日、盛岡東署に現行犯逮捕されていた。同署によると「自分で使うためだった」という趣旨の供述をしているという。
 起訴状によると、広田被告は9日、自宅で乾燥大麻約7グラムを所持したとされる。税関の通報で同署が広田容疑者宅を捜索し、大麻を見つけた。
 県教育委員会教職員課によると、広田被告は昨年4月から週2〜3日、同校高等部で英語を担当。勤務態度は真面目で、特に変わった様子はなかったという。2001〜07年にも複数の県立高校で臨時講師や非常勤講師を務めていた。
 高橋嘉行・県教育長は「反社会的な不祥事で皆様の信頼を損ね、おわびする。更なる法令順守の徹底を図る」とのコメントを発表した。懲戒処分を検討するという。


危険ドラッグ所持:容疑の29歳男逮捕 東北厚生局など /宮城

危険ドラッグ所持:容疑の29歳男逮捕 東北厚生局など /宮城

毎日新聞 2015年03月04日 地方版


 危険ドラッグを販売目的で保管したとして仙台市青葉区の雑貨店経営者らが逮捕された事件で、東北厚生局麻薬取締部と県警などは3日、住所不定、会社役員、社本裕孝容疑者(29)を薬事法違反(指定薬物共謀所持)容疑で逮捕したと発表した。
 容疑は昨年10月9日、経営者ら数人と共謀し、同区梅田町のアパート一室で、薬事法の指定薬物である通称「α−PBT」などを含む植物片6袋(計約11グラム)を所持したとしている。東北厚生局は容疑者の認否を明らかにしていない。
 厚生局は関係先から植物片など約1200袋を押収。社本容疑者が事件の全容を知っている可能性があるとみて追及する。

<覚醒剤営利目的譲渡>元組幹部に逆転有罪判決 福岡高裁

<覚醒剤営利目的譲渡>元組幹部に逆転有罪判決 福岡高裁

毎日新聞 3月4日(水)19時20分配信

 ◇無罪とした1審福岡地裁判決を「事実誤認がある」と

 覚醒剤を営利目的で譲り渡したとして覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)罪に問われた熊本県荒尾市の元暴力団幹部、吉元忠昭被告(56)の控訴審判決が4日、福岡高裁であった。川口政明裁判長は、無罪とした1審福岡地裁判決を「事実誤認がある」として破棄し、懲役5年、罰金100万円、追徴金120万円を言い渡した。

 判決によると、吉元被告は2013年1月24日、熊本県南関町の駐車場で知人の男(同法違反罪で実刑)に菓子缶に入った覚醒剤約100グラムを120万円で譲り渡した。

 1審で吉元被告は「もらった金は借金の返済だった」と否認し、知人の男も「覚醒剤は別の男から仕入れた」と証言した。1審判決は「供述を信用性がないとして排斥できない」と判断した。

 これに対し、川口裁判長は、2人の供述について「不自然で、被告が犯人であることを隠すための虚偽」と認定。「不合理な弁解をし、反省の態度は見られない」と指摘した。【山本太一】



広島空港で覚せい剤3キロ密輸 中国から搭乗のドイツ人逮捕


広島空港で覚せい剤3キロ密輸 中国から搭乗のドイツ人逮捕

産経新聞 3月6日(金)12時40分配信

 覚醒剤約3キロ(末端価格約2億1千万円)を輸入したとして、広島県警が覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で、ドイツ国籍のピレバ・カドルシュ容疑者(66)を逮捕していたことが分かった。

 逮捕容疑は2月14日、中国発広島空港行きの航空便に覚醒剤約3キロが入ったスーツケースを持ち込み、日本に輸入したとしている。「スーツケースはプレゼントされたもので、中身は知らない。だまされた」と容疑を否認している。

 広島空港で押収された覚醒剤としては過去最大。税関検査の際、同容疑者の言動が不審だったことからX線検査などを行い、持ち込みが発覚した。





<覚せい剤密売>「冷たい物あります」 隠語で書き込み

<覚せい剤密売>「冷たい物あります」 隠語で書き込み

@S[アットエス] by 静岡新聞 3月6日(金)13時11分配信

 「冷たい物あります」「全国発送OK」―。静岡、広島、山梨県警の合同捜査本部に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された覚せい剤密売グループは、インターネットの掲示板サイトにこのようなうたい文句を書き込み、全国の客に覚せい剤の購入を持ち掛けていた。
 捜査関係者によると、「冷たい物」は覚せい剤の隠語として使用。詳細なやりとりのためのメールアドレスも記載し、注文を受け付けていた。その際、サイト運営側に書き込みを削除されないよう、メールアドレスのアルファベットを日本語に変えて掲載するなどしていたという。
 常連とは専用電話で連絡を取り合っていたとみられる。金融機関の口座や手渡しで現金のやりとりをしていて、現金の入金を確認した後、宅配便で覚せい剤を送っていたという。
静岡新聞社



2015年3月2日月曜日

落書きで逮捕の男 合成麻薬所持の疑いで再逮捕へ/富山

落書きで逮捕の男 合成麻薬所持の疑いで再逮捕へ/富山

チューリップテレビ 2014年10月27日(月)21時3分配信


富山市の中心商店街で、建物の壁などに落書きしたとして、建造物損壊などの疑いで逮捕された飲食店経営の男が、合成麻薬のLSD(エルエスディー)を所持していた疑いで、27日、再逮捕されました。
 麻薬及び向精神薬(こうせいしんやく)取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、富山市内幸町(うちさいわいちょう)の飲食店経営棚元竜太(たなもと・りょうた)容疑者(42)です。
 警察によりますと、棚元(たなもと)容疑者は先月上旬、合成麻薬のLSD(エルエスディー)をしみこませた紙きれ1枚を、自宅で、所持していた疑いが持たれています。
 棚元(たなもと)容疑者は、富山市の総曲輪通り(そうがわどおり)など30か所以上で落書きが見つかり、富山市が刑事告発した事件で、今月7日に建造物損壊などの疑いで逮捕されていました。
 捜査関係者によりますと、棚元(たなもと)容疑者が経営する飲食店と自宅を家宅捜索したところ、LSD(エルエスディー)が見つかったということで、警察は、入手経路などを調べています。








「エクスタシー」過剰摂取の学生らを搬送-米ウエスレヤン大

「エクスタシー」過剰摂取の学生らを搬送-米ウエスレヤン大


Bloomberg 2015/2/24 14:36

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150224-00000053-bloom_st-nb



(ブルームバーグ):米コネティカット州のウエスレヤン大学は薬物「エクスタシー」の明らかな過剰摂取で学生10人を含めた12人が病院に搬送されたことを明らかにした。
同大のマイケル・ロス学長は声明で、薬物過剰摂取の症状のある12人が22日に地域の病院を訪れたり病院に搬送されたと発表。23日の遅い時点で同州ミドルタウンのミドルセックス病院に1人が入院。ハートフォード病院にいる3人のうち2人は危険な状態だという。

同大によれば、学生らが摂取したとみられるのは錠剤であるエクスタシーの純粋物である「モリー」。米国立薬物乱用研究所(NIDA)によると、モリーは体温調節機能に干渉し、肝不全や腎不全、心不全につながり得る体温上昇を引き起こす。ロス学長は「1度の過ちで人生が一変する恐れがある」と学生への呼び掛けた。


「エクスタシー」過剰摂取の学生らを搬送-米ウエスレヤン大

「エクスタシー」過剰摂取の学生らを搬送-米ウエスレヤン大


Bloomberg 2015/2/24 14:36





(ブルームバーグ):米コネティカット州のウエスレヤン大学は薬物「エクスタシー」の明らかな過剰摂取で学生10人を含めた12人が病院に搬送されたことを明らかにした。
同大のマイケル・ロス学長は声明で、薬物過剰摂取の症状のある12人が22日に地域の病院を訪れたり病院に搬送されたと発表。23日の遅い時点で同州ミドルタウンのミドルセックス病院に1人が入院。ハートフォード病院にいる3人のうち2人は危険な状態だという。
同大によれば、学生らが摂取したとみられるのは錠剤であるエクスタシーの純粋物である「モリー」。米国立薬物乱用研究所(NIDA)によると、モリーは体温調節機能に干渉し、肝不全や腎不全、心不全につながり得る体温上昇を引き起こす。ロス学長は「1度の過ちで人生が一変する恐れがある」と学生への呼び掛けた。







出頭の57歳男逮捕=タクシー奪い逃走3週間―山口県警

出頭の57歳男逮捕=タクシー奪い逃走3週間―山口県警

時事通信 2月28日(土)21時47分配信


山口県下関市で2月6日、県警の捜査員が麻薬特例法違反容疑で捜索しようとした住宅で男が刃物を振り回し、タクシーを奪って逃げた事件で、山口県警などは28日、下関署に出頭した男を同容疑で逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
 男は韓国籍で職業不詳の文健二容疑者(57)。組織犯罪対策課によると、28日午後7時すぎ、知人と出頭した。紺のダウンに黒いズボン姿で、逃走時とは別の服装だった。県警は逃走中の行動について調べる。
 逮捕容疑は昨年6月23日、下関市で覚せい剤のような粉末0.4グラムを密売関係者から譲り受けた疑い。 





2015年2月24日火曜日

密売目的で大麻を自宅で栽培、サーフィン大会で愛好家物色 容疑の男逮捕


密売目的で大麻を自宅で栽培、サーフィン大会で愛好家物色 容疑の男逮捕

産経新聞 2月18日(水)10時16分配信




営利目的で大麻を栽培、所持していたとして、和歌山県警組織犯罪対策課と岩出署は17日、大麻取締法違反(営利目的栽培・所持)などの容疑で愛媛県今治市波方町の無職、白石敏広被告(52)=同法違反(譲渡)罪などで起訴=を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、今年1月7日、自宅で大麻草を営利目的で栽培し、乾燥大麻(2・3キロ)や合成麻薬「MDMA」などを所持していたとしている。

 同署によると、白石容疑者は平成17年から、インターネットなどで購入したとみられる大麻草の種子を栽培。サーフィン大会などのイベント会場で愛好家を探し、近畿や関東などの約30人に定期的に大麻などを販売していたとみて調べている。この間の売り上げは、約2300万円にのぼるという。

 同署によると、白石容疑者宅から、大麻草約30株のほか、栽培に必要な照明、暖房設備など約400点を押収した。昨年9月中旬ごろ、薬事法違反容疑で別の男を逮捕した際、購入先として白石容疑者が浮上し、捜査を進めていた。



薬物密輸が増加、2014年25件 沖縄県内

薬物密輸が増加、2014年25件 沖縄県内

琉球新報 2月21日(土)6時54分配信




2014年に沖縄地区税関が扱った関税法違反の対象となる不正薬物密輸事件が前年より7件増加した25件となったことが20日、同税関のまとめで分かった。14年の覚せい剤の摘発件数は過去5年間で最も多い5件で、粉末約0・46グラムと錠剤14錠が押収された。13年の覚せい剤の摘発件数は4件で粉末はなく錠剤39錠のみだった。
 向精神薬は前年から3件増えた11件723錠(前年8件1357錠)が摘発された。大麻は4件152グラム(同4件475グラム)が押収された。
 同税関によると、外国貿易船内で覚せい剤の燃えかすなど使用痕が相次いで発見され、押収量が増加した。向精神薬は米国やインドから国際郵便貨物で輸入され、摘発された。
 その他の不正薬物は医療用麻薬が5件325錠(同2件160錠)だった。銃器関係は銃器1丁(同3件6丁、銃弾1発)を押収した。
 同税関は「全国的にも覚せい剤の摘発件数、押収量ともに深刻な状況だ。沖縄地区税関においても引き続き厳正な取り締まりを実施したい」と強調した。




不正薬物630キロ押収=14年も「深刻な状況」-財務省・税関

不正薬物630キロ押収=14年も「深刻な状況」-財務省・税関




財務省は20日、2014年の税関による不正薬物の取り締まり実績を発表した。覚せい剤や大麻、コカインなど不正薬物の押収量は630キロとなり、前年から37%減少した。しかし、前年は大口密輸により急増しており、同省は「押収量は高水準が続き、依然として深刻な状況」(関税局)とみている。
 押収量の9割を占める覚せい剤は、前年比36%減の549キロだったが、摘発件数は174件と過去2番目の多さ。大麻は摘発件数が50%増、押収量が6倍と大幅に増えた。財務省は「危険ドラッグの取り締まりが厳しくなる中、大麻の使用に戻った若者が増えたのではないか」と分析している。(2015/02/20-18:54)




タイ人の「運び屋」急増=覚せい剤密輸、中国からは倍に―成田空港

タイ人の「運び屋」急増=覚せい剤密輸、中国からは倍に―成田空港

時事通信 2月23日(月)17時58分配信



東京税関成田支署は23日、2014年に成田空港で摘発された覚せい剤などの密輸事件の概況を発表した。13年7月に短期査証(ビザ)が免除されたタイ人による密輸が急増し、仕出地別では中国からの密輸が倍増した。
 同支所によると、摘発された覚せい剤密輸の件数は83件(前年82件)、押収量は計181キロ(同269キロ)。仕出地別に見ると、前年は上位を占めたメキシコやインドからの摘発例が減る一方、前年15件だった中国(香港、マカオを含む)が倍以上の36件、1件だったタイが13件と大幅に増え、両国からだけで全体の約6割を占めた。 






危険ドラッグ製造 「スクールIE」経営者を逮捕 塾に家宅捜索も

危険ドラッグ製造 「スクールIE」経営者を逮捕 塾に家宅捜索も

カナロコ by 神奈川新聞 2月21日(土)7時3分配信




国内最大規模の危険ドラッグ製造工場とみられる拠点を県警が摘発した事件で、県警薬物銃器対策課と多摩署などは20日、麻薬取締法違反(営利目的所持)の疑いで、東京都足立区、学習塾経営の男(37)を新たに逮捕した。県警は、同容疑で逮捕した男3人の統括役だったとみている。

 男は、全国に個別指導・学習塾を展開する「スクールIE」の梅島校(足立区)をフランチャイズで運営。県警は同日、同校などを家宅捜索した。県警によると、男は2014年9~11月、男らから危険ドラッグの販売による収支報告をメールで受けていた。この期間に少なくとも計約7500万円の利益を上げていたという。

 逮捕容疑は、3人と共謀して1月14日、埼玉県川口市のマンション1室で、麻薬成分「5F-QUPIC」を含む植物片約12キロを営利目的で所持した、としている。県警の調べに対し、男は「3人は知っているが、麻薬や危険ドラッグと関わったことはない」と容疑を否認している。

 県警は1月、危険ドラッグを中国から密輸したとして、薬事法(現・医薬品医療機器法)違反容疑で男4人を逮捕。ドラッグに麻薬成分が含まれていたとして、うち3人を麻薬取締法違反容疑で再逮捕した。

 スクールIE梅島校の男性職員は取材に「開校中に捜査員が捜索に現れ、驚いている。男は運営にほとんど関わっておらず、生徒と接点はないと思う」と説明した。

 スクールIEを展開する運営会社の社員は「事実関係についてこれから調査する」と話した。




2015年1月21日水曜日

危険ドラッグ服用で中毒の少女を放置、死亡させる 建築作業員の男を逮捕

危険ドラッグ服用で中毒の少女を放置、死亡させる 建築作業員の男を逮捕

産経新聞 1月21日(水)12時22分配信




危険ドラッグを一緒に使用した交際相手の少女が急性薬物中毒となったのに、適切な治療を受けさせず死亡させたとして、静岡県警沼津署と県警捜査1課は21日、保護責任者遺棄致死の疑いで、同県富士市江尾、建築作業員、嘉山和仁容疑者(32)を逮捕した。嘉山容疑者は「薬物使用の発覚を恐れて通報しなかったわけではない」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は平成25年12月30日午前0時40分ごろ、沼津市足高のホテルで交際相手の無職少女=当時(18)=とともに危険ドラッグを使用、少女は急性薬物中毒で錯乱状態になったが、薬物使用の発覚を恐れ適切な治療を受けさせず、同日搬送先の病院で少女を死亡させたとしている。

 同課によると、嘉山容疑者は同日午前1時20分ごろ、錯乱状態になった少女を連れて車でホテルを出て、車内で様子を見ていたという。その後、少女は意識障害を起こすなど、さらに症状が悪化したため、約3時間後に救急医療センターに運んでいた。

 少女は多臓器不全で死亡しており、県警では危険ドラッグの服用と少女が死亡した因果関係の裏付け捜査を1年以上にわたって慎重に進めていた。





2015年1月18日日曜日

輸入車に覚せい剤17キロ 所持容疑で県警と税関が組員ら3人を逮捕

輸入車に覚せい剤17キロ 所持容疑で県警と税関が組員ら3人を逮捕

カナロコ by 神奈川新聞 2014年12月2日(火)7時3分配信



横浜港に陸揚げされた中古車から覚せい剤約17キロが見つかり、県警薬物銃器対策課と横浜税関などは1日までに、麻薬特例法違反(所持)の疑いで、指定暴力団住吉会系幹部で自称会社役員の男(49)=東京都三鷹市=ら男3人を逮捕した。末端価格は約12億円に上り、同課は国内で販売する目的で密輸されたとみて、密輸組織の関与など全容解明を進める。

 ほかに逮捕されたのは、いずれも東京都足立区、自営業の男(39)と無職の男(29)の2容疑者。

 逮捕容疑は、共謀し、11月5日午後2時10分ごろ、自営業の男宅の駐車場で、「クリーン・コントロールド・デリバリー」(CCD)と呼ばれる捜査手法で覚せい剤と入れ替えられた代替物を、覚せい剤と認識して所持した、としている。同課によると、3人は「全く覚えがない」などと供述、いずれも容疑を否認している。

 同課によると、10月30日、米ロサンゼルスから横浜港に陸揚げされた中古車を税関職員がエックス線検査したところ、運転席と助手席の床下部分からポリ袋に小分けされた覚せい剤が見つかった。その後、同課はCCDで動きを監視していた。

 事件に関連し、同課は中古車を輸入した日本人の男(70)=横浜市鶴見区=と、厚木市内の中古車解体施設「ヤード」で入れ替えられた代替物を取り出したナイジェリア国籍の男3人の計4人を覚せい剤取締法違反(輸入)容疑などで逮捕している。