2017年2月28日火曜日

核シェルターで大麻草数千本を栽培、1.4億円相当 英




英警察は23日、イングランド南部ウィルトシャー州にある核シェルターを捜索して大規模な大麻草栽培施設を発見し、容疑者6人を逮捕したと発表した。押収した大麻草の時価は100万ポンド(約1億4000万円)相当以上と推定している。

この地下核シェルターは1980年代、核兵器による攻撃を想定して政府当局者や地元の有力者を避難させる目的で設置された。英国防省が手放した後も、シェルターは手つかずの状態で残され、核爆発から内部を守る扉もそのままだった。

警察は、同シェルターが何者かに使われているという通報を受けて外で待ち伏せ、中から出て来た3人を拘束。その鍵を使って中に入り、さらに3人を逮捕した。内部では何千本もの大麻草が栽培されていたといい、逮捕された容疑者が管理していたと見られる。

シェルターの構内には2つの階に分かれて約20の部屋があり、それぞれの部屋の広さは幅60メートル、奥行き21メートルほど。ほぼ全室が大麻草の栽培用に改装されていて、これまでに大量に収穫していた形跡があったという。

捜査当局者は「まだ捜査は始まったばかりで、内部に一体どれくらいの大麻草があるのか分からない。しかし数百本ではなく数千本規模になると思う」と話している。

2017年2月24日金曜日

覚醒剤230キロ 横浜港で押収

覚醒剤230キロ 横浜港で押収



メキシコから横浜港に陸揚げされたコンテナから昨年、覚醒剤約230キロが見つかり、県警が麻薬特例法違反の疑いで、ともにメキシコ国籍で職業不詳の男(32)と女(34)の2人と、日系ブラジル人の男4人の計6容疑者を逮捕していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。末端価格は約161億円に上り、県警が一度に押収した量としては過去3番目、全国の警察が昨年押収した量としては2番目の多さだという。

 県警は国内で販売する目的で密輸されたとみて、3月上旬にも覚せい剤取締法違反の疑いで、このうち起訴されたメキシコ人の男女2人と日系ブラジル人の男(49)の3人を再逮捕する方針で、密輸組織の関与など全容解明を進めている。

 捜査関係者によると、昨年7月下旬、メキシコから横浜市中区の南本牧ふ頭に陸揚げされたコンテナの中に覚醒剤があるのを、横浜税関の職員がエックス線検査で発見。中をくりぬいた金属製パイプ(高さ約80センチ、直径約20センチ)46本に隠されており、中身を入れ替えて行方を追跡したところ、埼玉県内の資材置き場に運ばれた。

 パイプの大部分はその後、さらに相模原市緑区の倉庫に運ばれ、県警は同年12月4日、現場にいたメキシコ人の男女2人を逮捕。

 県警の調べに対し、2人は当初「中身は知らなかった」と容疑を否認していたが、その後は「違法な薬物かもしれないと思っていた」と供述している。その後同月12日までに、残る4人も逮捕した。

■密輸量が大口化 高価格の日本が「最終目的地」に

 警察庁のまとめなどによると、全国の警察が昨年1年間に摘発した覚醒剤密輸事件の押収量は1トンを超え、2002年以降で最多だった13年の816・1キロを大幅に上回る見通しとなっている。

 13年を除き、11年以降は300~400キロ台で推移。昨年の急増は、神奈川県警の230キロ以外にも、沖縄県警が5月、密輸しようとした台湾人が乗ったヨットから一度の押収量として過去最多の597キロを発見、警視庁も150キロ超を2度押収するなど、全国で大型の摘発が相次いだためだ。1件当たりの密輸量の大口化について、ある捜査員は「日本は覚醒剤の価格が高く、需要も多いため『最終目的地』として目指してくる。一発勝負。成功すれば大もうけ」とその背景を明かす。

 県警が昨年1年間に摘発した覚醒剤の密輸事件は6件。台湾から横浜港に来た船の貨物コンテナの中から50キロが見つかったほか、国際郵便としては過去最多の36キロが押収された。

 捜査関係者によると、体に巻き付けたまま航空機に乗るといった「運び屋」が減る一方、国際郵便を利用するなど手口が巧妙化。「運び屋は捕まりやすい。逮捕されにくいように、一度郵便局留めにし、様子を見て受け取りに行ったり、別の場所に転送させたりする手口もある」(捜査関係者)。今回も発見から逮捕までに4カ月以上を要したが、「警戒心が強く、なかなか姿を現さなかった」(同)という。

 また1グラム当たりの末端価格は09年は9万円だったが、最近は7万円に“値崩れ”。捜査関係者は「摘発されているのは一部。供給過多となっており、安い値段が維持されているのでは」と分析している。 

覚醒剤の押収量、1トン超える 大量押収伴う摘発相次ぐ

覚醒剤の押収量、1トン超える 大量押収伴う摘発相次ぐ



全国の税関が昨年に押収した密輸入の覚醒剤が、総量で1トンを超えたことが捜査関係者などへの取材でわかった。100キロを超える大型密輸の摘発が相次ぎ、財務省の統計によると、1トンを超えるのは1999年以来2度目となる。

昨年は2月に鹿児島市で約100キロ、5月に那覇市で約600キロ、10月に東京都江東区で約152キロと、各地の港で大量の押収があった。中国や台湾などから出港したとみられる船に積まれていた。2013年に全国で計859キロを押収したが、ここ数年は400~500キロほどだった。

 昨夏には神奈川県警と横浜税関が、横浜港で230キロを押収した。メキシコからのコンテナ内の鉄パイプに詰められた覚醒剤を横浜税関の職員が発見。県警が中身を入れ替え、行き先を捜査したところ、埼玉県加須市の資材置き場に運び込まれた後、相模原市の倉庫へ。張り込みの末、昨年12月にメキシコ人の男女が中身を取り出そうとしたところを逮捕し、転送先の契約者だったブラジル人の男とともに起訴されたという。

 「手荷物に隠して入国する従来の手口では、逮捕の危険が高いのに、持ち込める量は少ない。大きなリスクを負っても、大量に持ち込もうとする傾向が目立つ」と捜査関係者は話す。末端価格は1キロあたり約7千万円で、それほど変化していないという。


覚醒剤密輸容疑で楽天社員逮捕 台湾渡航140回以上、薬物の売人か

覚醒剤密輸容疑で楽天社員逮捕 台湾渡航140回以上、薬物の売人か


覚醒剤をズボンの裾などに隠し台湾から密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の疑いで、通販サイト大手「楽天」社員、畑中邦夫容疑者(39)=東京都多摩市馬引沢=を現行犯逮捕した。組対5課によると、容疑を否認し、「いつ覚醒剤が入れられたかわからない」などと話している。

 逮捕容疑は20日、ポリ袋入りの覚醒剤約0.77グラムを折り返したズボンの裾に、約118.13グラムをリュックサックの中にそれぞれ隠し、台湾から輸入したとしている。羽田空港の携行品検査で発覚した。

 畑中容疑者は楽天のトラベル事業に従事。週末の休日を利用し、平成20年から143回にわたって台湾に出入りしていた。尿からは覚醒剤反応が出ており、組対5課は覚せい剤取締法違反(使用)容疑でも捜査している。

 また、自宅からはガラスパイプ20個や空の小分け袋100枚以上が見つかっており、組対5課は薬物の売人だったとみて販売先の特定を進める。



麻酔薬不法所持の医師を逮捕 手術中にも使用か 埼玉県警

麻酔薬不法所持の医師を逮捕 手術中にも使用か 埼玉県警



病院で手術中に抜き取った麻酔薬を所持したとして、埼玉県警は20日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、群馬県太田市の医師、楢原創容疑者(36)を逮捕、さいたま地検へ送検したと発表した。「過去に20回くらい抜き取った」などと供述し、容疑を認めている。

 逮捕・送検容疑は3日午後5時35分ごろ、埼玉県行田市の病院内で鎮痛効果がある麻酔薬のフェンタニルを含有する液体約6・6グラムを不法に所持したとしている。

 県警によると、同日、同病院で70代男性の手術中、楢原容疑者が自分に麻酔薬を注射しているのを看護師が発見、院長が県警行田署に通報した。同署員が駆けつけると、楢原容疑者はショルダーバッグに注射器を所持しており、中の液体を鑑定した結果、フェンタニルを含有していた。

 県警によると、楢原容疑者は医師紹介会社から紹介を受けて麻酔医として手術に立ち会った。同署員が駆けつけた際、楢原容疑者は意識がもうろうとした状態だった。「ストレス解消のためにやった」と供述しており、県警は同法違反(使用)の疑いでも捜査している。

2017年2月20日月曜日

麻薬取締官を追起訴 覚醒剤密輸見逃した疑い 東京地検

麻薬取締官を追起訴 覚醒剤密輸見逃した疑い 東京地検



厚生労働省の麻薬取締官が調書を偽造したとされる事件に関連して、東京地検は18日、麻薬取締官奥村憲博容疑者(46)=虚偽有印公文書作成・同行使の罪で起訴=を犯人隠避の罪で起訴した。
 奥村容疑者は、同省関東信越厚生局麻薬取締部の横浜分室に所属していた昨年8月、知人の男から「覚醒剤を密輸した」という内容の連絡を受けたのに、警察に通報せず見逃したとして、12月に犯人隠避の疑いで警視庁に再逮捕されていた。


2017年2月18日土曜日

大麻所持疑い高1逮捕 譲渡容疑で19歳少年も

大麻所持疑い高1逮捕 譲渡容疑で19歳少年も



岐阜県多治見署は17日までに、大麻取締法違反の疑いで、土岐市の県立高校1年の男子生徒(15)と、多治見市の男子専門学校生(19)を逮捕し、岐阜家裁に送致した。
 男子生徒の逮捕容疑は、今月1日午後7時55分ごろ、多治見市内でビニール袋入りの乾燥大麻2・5グラムを所持した疑い。
 男子専門学校生の逮捕容疑は、同日、男子生徒に乾燥大麻を譲り渡した疑い。
 署によると、2人は知り合い。署員が男子生徒を職務質問した際に、乾燥大麻を所持していた。その後の調べで、男子専門学校生から譲り受けたことが分かったという。
 2人は容疑を認めている。




ベトナム人、大麻栽培容疑 男女再逮捕、末端価格1億円以上 群馬

ベトナム人、大麻栽培容疑 男女再逮捕、末端価格1億円以上 群馬


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00000026-san-l10

自宅アパートで大麻を栽培したとして、警視庁組織犯罪対策5課は大麻取締法違反(栽培)容疑でベトナム国籍で県内に住む男女2人を再逮捕した。同課によると女は俳優のベンガルさんの息子(35)=電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で起訴=と偽装結婚した相手。男は仲介役だった。

 再逮捕されたのは無職の男、チャン・バン・ミン容疑者(27)=桐生市新里町小林、内縁関係で無職の女、チャン・ティ・ディエウ・リン容疑者(22)=伊勢崎市今泉町。男は「知りません」と容疑を否認、女は黙秘している。

 容疑は昨年7月から11月、大麻草を栽培したとしている。2人は昨年5月にアパート1棟を借り上げ栽培。大麻草400本や乾燥大麻約260グラムが見つかり、末端価格は1億円以上にのぼるとみられる。乾燥大麻を営利目的で所持したとして同課が1月、大麻取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕していた。

桐生のアパートで大麻草栽培 最多400本押収 警視庁

桐生のアパートで大麻草栽培 最多400本押収 警視庁



自宅アパートで大麻草を栽培したとして、警視庁組織犯罪対策5課は17日までに、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、群馬県桐生市新里町小林の無職の男(27)ら、いずれもベトナム国籍の男女2人を逮捕し、大麻草400本を押収した。昨年7月に同町の家屋で大麻草を栽培していたとして複数の男女が逮捕されたばかり。
 2人の逮捕容疑は昨年7~11月、男の借りるアパートで、大麻草108本を栽培した疑い。組対5課が鑑定した結果、108本は乾燥大麻約5キロ(末端価格2500万円相当)に当たるという。

覚醒剤密輸の罪に問われたシンガポール国籍の男性に無罪判決

覚醒剤密輸の罪に問われたシンガポール国籍の男性に無罪判決


インドから覚醒剤およそ9.5キロを密輸しようとした罪に問われていたシンガポール国籍の男性に対し、東京地裁は無罪判決を言い渡しました。

 シンガポール国籍の無職の男性(68)は、2013年9月、インドから覚醒剤およそ9.5キロをキャリーケースに隠し入れて羽田空港まで持ち込んだとして、覚せい剤取締法違反の罪などで起訴されました。

 男性は「ウィリアム」と名乗る人物から荷物を運ぶよう依頼されたといいますが、17日の裁判員裁判の判決では、「男性はウィリアムの依頼で過去にも10回荷物を運搬したことがあり、他にも多額の詐欺的被害にあっていた」と指摘。その上で、「男性のだまされやすいという心理学的な特性に照らせば、荷物の中に違法薬物が隠されているかもしれないと認識していたとはいえない」として、男性に無罪を言い渡しました

長野の集団大麻、被告に猶予5年 横浜地裁判決

長野の集団大麻、被告に猶予5年 横浜地裁判決



長野県の集落内で大麻を隠し持っていたとして住民が一斉摘発された事件で、大麻取締法違反の罪に問われた男性被告(64)に対し、横浜地裁(国井恒志裁判官)は16日、懲役2年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 国井裁判官は判決理由で、被告が同法違反で過去に2度の有罪判決を受けていた点を踏まえ、「大麻使用への常習性、依存性は深刻」と指摘。「再び同種犯行に及んでおり、厳しい非難が加えられるべき」とした。

 一方で、長女と同居して専門家の治療を受けると誓っていることから、「社会内で更生の機会を与えるのが相当」とした。

 判決によると、被告は2016年11月23日、長野県大町市の当時の自宅で大麻や大麻を含有する植物片を所持した。

大麻所持などで15歳高校生ら逮捕 岐阜

大麻所持などで15歳高校生ら逮捕 岐阜




岐阜県多治見市内で大麻を所持していたなどとして、15歳の県立高校の男子生徒と19歳の専門学校生が逮捕された。

 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、岐阜県土岐市に住む高校1年の男子生徒。警察によると、男子生徒は今月1日、多治見市内で乾燥大麻草2.5グラムを使用目的で所持した疑いがもたれている。

 また、少年の知人で多治見市に住む19歳の男子専門学生も、男子生徒に大麻を渡した疑いで逮捕されていて、調べに対し2人は容疑を認めているという。

 警察は17日までに、2人を岐阜家庭裁判所に送致した。

アパート1棟貸し切り大麻栽培…夫婦逮捕

アパート1棟貸し切り大麻栽培…夫婦逮捕



アパートを丸ごと借りて大麻草を栽培していた夫婦が、大麻取締法違反の容疑で逮捕された。

 警視庁によると、ベトナム人のチャン・バン・ミン容疑者(27)と妻の女(22)は去年、群馬県桐生市のアパートで大麻草108本を販売目的で栽培した疑いが持たれている。

 2人はアパート1棟を丸ごと借りて、末端価格1億円相当の大麻草を栽培していたという。これは警視庁管内でこの10年間で一度に押収された量としては最も多く、チャン容疑者は「大麻なんて知らない」と容疑を否認しているという。

大麻草所持等で高校生と19歳少年を家裁送致

大麻草所持等で高校生と19歳少年を家裁送致


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00001910-cbcv-soci

大麻草を所持していた高校生と、譲り渡した19歳の少年が、家庭裁判所に送致されました。

 岐阜県土岐市に住む県立高校1年生の男子生徒は、多治見市内で乾燥大麻約2.5グラムをビニール袋に入れて所持。少年は、この大麻草を譲り渡した疑いが持たれています。

 2人は今月初めに逮捕され、17日までに家庭裁判所に送致されました。

 2人はとも容疑を認め、警察は入手経路などを調べています。

ベンガルさん息子の偽装結婚相手、大麻栽培容疑で逮捕

ベンガルさん息子の偽装結婚相手、大麻栽培容疑で逮捕


自宅アパートで大麻を栽培したとして、警視庁組織犯罪対策5課は大麻取締法違反(栽培)容疑で、ベトナム国籍で群馬県に住む男女2人を再逮捕した。同課によると女は、俳優のベンガルさんの息子(35)=電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪で起訴=と偽装結婚した相手。男は仲介役だった。

 再逮捕されたのは無職の男、チャン・バン・ミン容疑者(27)=群馬県桐生市新里町小林=と、内縁関係で無職の女、チャン・ティ・ディエウ・リン容疑者(22)=群馬県伊勢崎市今泉町。男は「知りません」と容疑を否認、女は黙秘している。

 逮捕容疑は昨年7~11月、大麻草を栽培したとしている。2人は昨年5月にアパート1棟を借り上げ、生育段階別に5つの部屋で大麻を栽培していた。アパートからは大麻草400本や乾燥大麻約260グラムが見つかり、末端価格は1億円以上に上るとみられる。

 みつかった乾燥大麻を営利目的で所持したとして、同課が1月、大麻取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕していた。

大麻取締法違反の疑い、ベトナム国籍の男女逮捕

大麻取締法違反の疑い、ベトナム国籍の男女逮捕



群馬県内でアパート1棟を借り切り末端価格1億円相当の大麻を栽培していたとみられるベトナム国籍の男女が警視庁に逮捕されました。

 逮捕されたのは桐生市に住むベトナム国籍のチャン・バン・ミン容疑者(27)ら男女2人で、去年7月から11月にかけて、自宅アパートの部屋で大麻草108本、末端価格2600万円相当を栽培していた疑いが持たれています。

 チャン容疑者らはアパート1棟を借り切り、成長過程ごとに部屋を分けて大麻を栽培していて、部屋からはあわせて400本、1億円相当の大麻草が押収されたということです。チャン容疑者は「大麻なんて知らない」と容疑を否認していますが、警視庁がチャン容疑者らが栽培した大麻を販売していた可能性もあるとみて詳しく調べています。

<大麻栽培>室内から400本、ベトナム人2人逮捕 警視庁

<大麻栽培>室内から400本、ベトナム人2人逮捕 警視庁


アパート1棟を借り上げて大麻を栽培したとして、警視庁組織犯罪対策5課は17日、いずれもベトナム国籍で群馬県在住の男女2人を大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑で逮捕し、室内から大麻草400本を押収したと発表した。同庁の大麻草の押収量では2008年以降で最多。

 逮捕されたのは同県桐生市新里町小林、無職、チャン・バン・ミン(27)と知人の女(22)の2容疑者。逮捕容疑は昨年7月上旬~同11月5日、ミン容疑者のアパートの室内で、大麻草108本(末端価格約2590万円相当)を栽培したとしている。ミン容疑者は否認しているという。

 同課によると、ミン容疑者は5部屋あるアパートを借り上げ、自分が暮らす1部屋を除く4部屋で大麻を栽培。部屋の壁を断熱シートで覆い、栽培に使う照明器具や扇風機などを設置していたという。同課は販売目的だったとみて調べる。

5億円相当の大麻押収、鹿児島

5億円相当の大麻押収、鹿児島




鹿児島県警は19日までに、大麻取締法(営利目的栽培)違反の疑いで、ベトナム国籍の無職の男(56)=同県霧島市=ら男女計7人を逮捕した。県警によると、大麻草や乾燥大麻計約110キロを押収、末端価格で計約5億5千万円相当という。
 逮捕容疑は、10月14日、霧島市のビニールハウスや家屋内で、大麻草計約93.6キロを栽培した疑い。7人のうち3人は、乾燥大麻計約16.4キロを所持した疑いも持たれている。
 容疑者のうち4人はベトナム国籍で、3人は日本人。ベトナム国籍の1人は兵庫県在住。

アパート借り切り大麻栽培

アパート借り切り大麻栽培



アパート1棟を借り切り大麻を栽培していたとして、警視庁組織犯罪対策5課は17日までに、大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑でベトナム国籍の無職チャン・バン・ミン容疑者と妻を逮捕した

大麻草を栽培容疑、ベトナム国籍の男女逮捕 1億円相当

大麻草を栽培容疑、ベトナム国籍の男女逮捕 1億円相当



自宅アパートで大麻草108本(末端価格約2500万円)を栽培したとして、警視庁は、ベトナム国籍の男女2人を大麻取締法違反(営利目的栽培)容疑で逮捕し、大麻草計400本を押収したと17日発表した。2008年以降に同庁が大麻草として押収した量としては最多といい、乾燥大麻として流通すれば1億円相当になるという。

逮捕されたのは、いずれも無職のチャン・バン・ミン(27)=群馬県桐生市新里町小林=とチャン・ティ・ディエウ・リン(22)=同県伊勢崎市今泉町2丁目=の両容疑者。ミン容疑者は容疑を否認し、リン容疑者は黙秘しているという。

 組織犯罪対策5課によると、2人の逮捕容疑は昨年7月上旬から11月5日、ミン容疑者が自宅として使っていたアパートの4部屋で大麻草108本を栽培したというもの。他に乾燥大麻約260グラム(末端価格約130万円)も所持していたという。部屋からは、栽培使う照明器具や扇風機、断熱シートも見つかった。



「危ない薬販売中」ネット書き込み 容疑で女逮捕

「危ない薬販売中」ネット書き込み 容疑で女逮捕



兵庫県警サイバー犯罪対策課は16日、麻薬特例法違反(あおり、唆し)の疑いで、北海道室蘭市のアルバイトの女(20)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年8月、インターネットの掲示板に、複数の向精神薬の商品名とともに「危ない薬を販売中 交換もします」と書き込んだ疑い。女は当時19歳だった。容疑を認めているという。

 県警によると、神戸市内の女性(24)が掲示板に書き込まれていた向精神薬を入手しようと、女の口座に30万円を振り込み、自身が所持する別の向精神薬100錠を交換用として送ったが、連絡が取れなくなったため県警に相談していた。

 県警は詐欺容疑でも調べるとともに、相談してきた女性についても麻薬取締法違反(譲り渡し)の疑いで書類送検する方針。



会津小鉄会系組長の大麻栽培手助け 容疑で会社経営の男再逮捕

会津小鉄会系組長の大麻栽培手助け 容疑で会社経営の男再逮捕




指定暴力団六代目会津小鉄会(京都市下京区)系の組長らが大麻を密売するなどしたとされる事件で、京都府警組対3課と川端署などは15日、大麻取締法違反(営利目的栽培)ほう助の疑いで、大津市長等2丁目、会社経営の男(60)を再逮捕した。再逮捕容疑は、1月25日、大麻の栽培に使われると知りながら、元組員の男(58)らに大津市内の雑居ビル5階を貸した疑い。
 府警によると、男は実質的にこのビルを管理していた。2階と5階からは大麻計233株が見つかったという。府警は1月、同ビルの別の2室を元組員に貸したとして、同法違反ほう助容疑で男を逮捕していた。



2017年2月14日火曜日

大量の化学薬品を押収、麻薬10億錠分か オランダ

大量の化学薬品を押収、麻薬10億錠分か オランダ



(CNN) オランダの警察は14日までに、ベルギーとの国境から約40キロの地点でトレーラーの中から大量の化学薬品を発見し押収したと明らかにした。警察によれば、トレーラーに積まれていたのは、100本以上の水素ガスのボトルや、水酸化ナトリウム1万5000キログラム、3000リットルにおよぶ他の原材料。麻薬10億錠を製造できる分量だったという。

公務員の1人が何日にもわたって動かないトレーラーがあることに気づき、当局に通報していた。

警察の試算によれば、化学薬品だけでも数十万ユーロの価値があり、原材料の押収量としては過去最大級だという。

トレーラーが押収される前日には、同じ町で化学廃棄物の缶35個が見つかっていた。この化学廃棄物は違法な麻薬の製造の過程で出たものだとみられている。2つの事件については捜査が進められているものの、これまでのところ、逮捕者は出ていない。





自宅マンションで大麻草20株を栽培 容疑でブラジル国籍の38歳男を逮捕 近畿厚生局

自宅マンションで大麻草20株を栽培 容疑でブラジル国籍の38歳男を逮捕 近畿厚生局




大阪府東大阪市の自宅マンションで大麻を栽培、所持したとして、近畿厚生局麻薬取締部は13日、大麻取締法違反(所持、栽培)容疑で、ブラジル国籍の無職、イチワタリ・マルシオ・シゲミツ被告(38)=同市荒本北、同法違反罪で起訴=を逮捕、送検したと発表した。「自分で使うために栽培していた」と容疑を認めている。


 逮捕・送検容疑は、平成28年3月~今年1月、自宅ワンルームマンションの一室で、大麻草約20株を栽培し、乾燥大麻(約116・6グラム)を所持したとしている。栽培されていた大麻草が多量なことから、同取締部は譲渡先がないか慎重に調べる。

 同取締部が今年1月17日、自宅マンションを家宅捜索したところ、栽培中の大麻草とガラス瓶に入った乾燥大麻を発見。所持容疑で現行犯逮捕し、同30日に栽培容疑で再逮捕するなどしていた。



会津小鉄幹部が大麻譲渡の疑い 「いろは会」捜索

会津小鉄幹部が大麻譲渡の疑い 「いろは会」捜索http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000025-mbsnews-soci



滋賀県大津市の雑居ビルで大麻を栽培し密売人に譲り渡したとして、京都の指定暴力団会津小鉄会の幹部ら2人が逮捕され、警察が関係先を捜索しました。

 午前9時半、京都市内にある指定暴力団・会津小鉄会の二次団体「いろは会」に、京都府警の捜査員が家宅捜索に入りました。

 警察によりますと、会津小鉄会幹部の足立貴宏容疑者(54)ら2人は、去年5月、京都市内で密売人の男に大麻約100グラムを25万円で譲り渡した疑いで逮捕されました。警察は2人の認否を明らかにしていませんが、足立容疑者らが製造していたとみられる大麻が大津市内の雑居ビルから見つかったということです。

 「いろは会」の会長は先月、会津小鉄会の7代目を襲名披露していて、警察は大麻が「いろは会」に横流しされていた可能性もあるとみて捜索に踏み切りました。



2017年2月11日土曜日

会津小鉄会、組織的に大麻製造か 譲渡容疑で2人逮捕

会津小鉄会、組織的に大麻製造か 譲渡容疑で2人逮捕



京都府警組対3課と川端署などは10日、大麻取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで、指定暴力団六代目会津小鉄会系組長の男(54)=京都市中京区壬生朱雀町=ら2人を逮捕した。大麻草を栽培するなどしたとして、同法違反容疑で、他に組員ら7人をすでに逮捕しており、府警は会津小鉄会が組織的に大麻の製造と密売を分業していたとみて実態解明を進める。
 2人の逮捕容疑は、共謀し、昨年5月27日、下京区内で、無職の男(40)=同法違反などの罪で有罪確定=に大麻約100グラムを25万円で譲り渡した疑い。府警は2人の認否を明らかにしていない。
 府警は昨年6月、無職の男とともに大麻や覚醒剤を所持し、密売したとして、会津小鉄会系「いろは会」の組員(54)を逮捕。同11月には、大津市の雑居ビルと伏見区の民家を家宅捜索し、乾燥大麻約6・5キロ(末端価格で約3250万円相当)と大麻草約250株を押収するなどし、仕入れ元として特定した。府警は、この日逮捕された男の指示で栽培された大麻が、密売を担当していたとみられるいろは会の組員に渡っていたとみて、裏付け捜査を進めている。



交際男女「日常的に使用」と認定 長野・集団大麻乱用事件で有罪判決

交際男女「日常的に使用」と認定 長野・集団大麻乱用事件で有罪判決


長野県池田町に移住するなどした住民らによる集団大麻乱用事件で、大麻取締法違反(所持)罪に問われた同町の無職、広沢琢児被告(48)と交際相手の無職、栗原和子被告(50)の判決公判が10日、東京地裁で開かれた。小林礼子裁判官は両被告に懲役3年、執行猶予5年(求刑ともに懲役3年)の有罪判決を言い渡した。

 同罪に問われた無職、西河奈緒子被告(45)には、有賀貞博裁判官が懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 小林裁判官は「約10年前から大麻の栽培を始め、日常的に使用していた。常習性は顕著で、厳しい非難に当たる」と指摘。一方、「正直に事実を認め、反省している」などと執行猶予とした理由を説明した。

 この事件では22人が一斉に摘発され、16人が東京、横浜、長野、名古屋の各地裁に起訴された。

C・W・ニコルさんの長女逮捕 覚せい剤使用の疑い

C・W・ニコルさんの長女逮捕 覚せい剤使用の疑い



作家で環境保護活動家のC・W・ニコルさんの長女が、覚せい剤を使用した疑いで、警視庁に逮捕された。
作家で環境保護活動家のC・W・ニコルさんの長女のニコル 亜莉紗容疑者(31)は、2016年11月、東京都内周辺で覚せい剤を使用した疑いが持たれていて、調べに対し、「弁護士が来てから話す」と話している。
警視庁は2016年11月、情報提供をもとに、ニコル容疑者の尿検査を行ったところ、覚せい剤の陽性反応が出たため、逮捕状を取って、行方を追っていた。
ニコル容疑者は、覚せい剤を使用した当時から妊娠していたという。
父親のC・W・ニコルさんは、「1日も早く会って、これからの生き方について、しっかりと話し合いたい」とコメントしている。


2017年2月9日木曜日

運転手や派遣社員、介護士…佐賀県警、覚醒剤事件で11人逮捕

運転手や派遣社員、介護士…佐賀県警、覚醒剤事件で11人逮捕



佐賀県警組織犯罪対策課などは30日、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで、神埼市千代田町境原、無職の容疑者(52)と、佐賀市大財6丁目、指定暴力団山口組系幹部の容疑者(61)ら10人を覚醒剤所持や使用容疑で逮捕したと発表した。
 無職の容疑者の逮捕容疑は昨年6月ごろ、営利目的で覚醒剤1グラム未満を県内の男性に1万円で譲り渡した疑い。別の10人の逮捕容疑は今月26日から28日までの間、自宅で覚醒剤を使用したり所持したりした疑い。
31歳から74歳までの男女
 組織犯罪対策課によると、昨年8月ごろ、覚醒剤使用に絡む情報提供があり、県内6署の約100人で捜査し、今月25日から28日にかけて逮捕した。容疑者は31歳から74歳までの男女で、会社員やトラック運転手、派遣社員、介護士、土木作業員ら。入手ルートを調べている。

久留米大医師に大麻を譲渡した疑い 看護師を逮捕

久留米大医師に大麻を譲渡した疑い 看護師を逮捕


久留米大学病院の医師に大麻を譲り渡したとして、福岡県警は1日、大麻取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで、済生会二日市病院(同県筑紫野市)の看護師古賀慎介容疑者(32)を逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。

 久留米署によると、古賀容疑者は昨年10月23日午後9時10分ごろ、同県久留米市小森野4丁目の自宅駐車場で、久留米大病院外科医の津留俊昭被告(30)=大麻取締法違反(所持)の罪で起訴=に大麻1袋を2万4千円で譲渡した疑いがある。2人は知人を介して知り合ったという。


ビル室内で大麻栽培容疑=元組員ら逮捕―京都府警

ビル室内で大麻栽培容疑=元組員ら逮捕―京都府警


大津市の雑居ビルの室内で大麻を栽培したなどとして、元暴力団組員の男ら2人が、大麻取締法違反(営利目的栽培など)の疑いで京都府警に逮捕、起訴されていたことが6日、府警への取材で分かった。

 府警は背後に暴力団組織が介在しているとみて捜査している。

 起訴されたのは元組員谷中広光(58)=京都市下京区=、中古車販売業李相人(52)=同市山科区=両被告。起訴状によると、2人は昨年7~11月ごろ、大麻計107本を営利目的で栽培したとされる。いずれも起訴内容を認めている。

 府警組織犯罪対策3課によると、昨年11月、2人が大津市内の雑居ビルで乾燥大麻約800グラムを所持していたところを現行犯逮捕した。その後の捜査で、このビル2階の2室の壁を壊してつなげた上で、アルミシートで床や天井、壁を覆い、水の循環装置や照明器具を設置して大麻を栽培していたことが判明。同12月に再逮捕し、京都地検が起訴した。

 ビルからは乾燥大麻6.5キロも見つかっており、1グラム5000~6000円で販売されていたとみている。 


覚醒剤使用の疑いで再逮捕 神戸の死亡ひき逃げ

覚醒剤使用の疑いで再逮捕 神戸の死亡ひき逃げ



ひき逃げで逮捕・起訴された男が6日、覚醒剤使用の疑いで再逮捕されました。

神戸市長田区の無職・清水和也容疑者(38)は先月12日、神戸市中央区で一方通行の道路を逆走しバイクと衝突したうえ逃走、バイクに乗っていた会社員・加治木亮太さん(34)が死亡し、清水容疑者は危険運転致死などの罪で起訴されました。

逮捕後の調べで、清水容疑者の尿からは覚醒剤の成分が検出されていて、清水容疑者は覚醒剤使用の容疑を認めています。