比英字紙フィリピン・スター(電子版)によると、フィリピンは17日、集団虐殺や人道に対する罪などに問われた個人を裁くオランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)から正式に脱退した。
ICCは昨年2月、ドゥテルテ大統領の看板政策である麻薬取り締まりを巡り、数千人の容疑者が死亡していることから、「人道に対する罪」の疑いがあるとして予備調査に着手した。ドゥテルテ氏は反発し、脱退を宣言していた。ただ、脱退後もICCの調査は継続されるという。
ICCからの脱退は、ブルンジに続いて2か国目となる。
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