2014年12月9日火曜日

名古屋の女密売人逮捕 片町覚せい剤事件 県内で譲渡疑い

名古屋の女密売人逮捕 片町覚せい剤事件 県内で譲渡疑い

北國新聞社 12月9日(火)3時5分配信



金沢市片町などで覚せい剤が組織的に密売された事件で、金沢中署や石川県警組織犯罪対策課などの合同捜査班は8日までに、県内最大規模の密売グループに覚せい剤を売り渡したとして、麻薬特例法違反の疑いで名古屋市内の40代女を新たに逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。女はまとまった量の覚せい剤を定期的に密売グループに譲り渡していたとみられ、合同捜査班は背後に暴力団が関わっている可能性があるとみて流通ルートの解明を進める。
 合同捜査班は新たに、密売グループから覚せい剤を購入したとして、石川県内などの客の男女6人を覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕していたことも判明。一連の事件の逮捕者は四十数人に上り、県内では過去最大規模の逮捕者数となった。
 捜査関係者によると、女は今年2月、密売グループのリーダー格とみられる金沢市野町1丁目、自称塗装業藤本高志被告(57)=麻薬特例法違反罪で起訴済み=や仕入れ役のメンバー数人に対し、宅配便を利用して覚せい剤約50グラムを約60万円で譲り渡した疑いが持たれている。
 捜査関係者によると、女は数年前から、藤本被告ら密売グループに対し、数十グラム単位のまとまった量の覚せい剤を1グラム当たり約1万2千円で定期的に売り渡していたとみられる。藤本被告らは、片町の深夜営業の飲食店に出入りして口コミで客を募り、片町周辺の路上や金沢市内の商業施設の駐車場などで、客に1グラム当たり3万数千円で売りさばいていた。
 合同捜査班は今年3月に藤本被告ら密売グループのメンバー数人を逮捕。メンバーの交友関係や関係先から押収した宅配便の配達記録などから入手ルートの捜査を続け、女から覚せい剤が流れていることを突き止めた。
 合同捜査班はこれまでに、密売グループから覚せい剤を買った30~50代の客三十数人を特定し、覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕した。



アルミ片や粉末押収=隣室女性切り付け男宅―指定薬物吸引か・警視庁

アルミ片や粉末押収=隣室女性切り付け男宅―指定薬物吸引か・警視庁

時事通信 12月5日(金)17時54分配信



東京都世田谷区のアパートで、危険ドラッグを吸ったとみられる男が隣室に住む女性(37)をナイフで切り付けた事件で、警視庁成城署は5日、傷害容疑で逮捕された田中勝彦容疑者(31)の部屋を家宅捜索し、薬物吸引に使ったとみられる焦げたアルミ片やストロー、覚せい剤の可能性がある微量の粉末が入った容器などを押収した。
 同署は田中容疑者の尿鑑定を行い、違法薬物を使用していなかったか捜査。日常的に指定薬物を含む危険ドラッグなどを使用していた疑いがあるとみて調べている。 








2014年12月6日土曜日

貴重な季節労働「サケバイ」、自生大麻目当ても

貴重な季節労働「サケバイ」、自生大麻目当ても

読売新聞 12月1日(月)9時5分配信



水産加工業や農業の季節労働者として北海道標津町などで働いていた男計12人が今年9~10月、付近に自生する大麻を所持したとして、中標津署に大麻取締法違反容疑で逮捕される事件があった。

 道外から訪れる若者は地域にとって繁忙期の貴重な労働力だが、「大麻目当てに来る者もいる」(中標津署幹部)のが実情で、地元は対応に苦慮している。

 同署は9月下旬、標津町にある水産加工会社の従業員寮に住み込む男9人を現行犯逮捕し、計約3・4キロの乾燥大麻などを押収した。男らは「夜、付近に自生する大麻を自分で吸うために取ってきた」と供述した。

 9人はいずれも、サケが水揚げされる8~10月、切り身への加工やイクラのパック詰めに従事する「サケバイ」と呼ばれる季節労働者だった。サケバイは旅行者の若者らが旅費を稼ごうと飛び込みで働くケースも多い。9人は勤務先で交流を深めるうち、大麻に手を染めたという。事件後、この会社は生産ラインの停止に追い込まれた。







覚醒剤17キロを密輸 容疑の組幹部逮捕 神奈川

覚醒剤17キロを密輸 容疑の組幹部逮捕 神奈川

産経新聞 12月2日(火)7時55分配信


県警薬物銃器対策課や横浜税関などは1日、覚醒剤約17キロ(末端価格約11億9千万円)を米国から密輸したとして、麻薬特例法違反(所持)の容疑で、住吉会系の暴力団幹部、嶋津信容疑者(49)=東京都三鷹市=を逮捕した。同課などは11月9日以降、同容疑などでナイジェリア人を含む男6人を逮捕、大規模な覚醒剤密輸事件とみて調べている。

 逮捕容疑は、同月5日、知人で元暴力団幹部の男(39)の足立区内の自宅駐車場に止めた乗用車内に、捜査のために横浜税関が覚醒剤約17キロと入れ替えてあった岩塩を所持したとしている。嶋津容疑者は「全く覚えがない」と容疑を否認している。

 同課によると、横浜税関が10月30日、米国から輸入された乗用車の座席下に隠された覚醒剤を発見し、岩塩に入れ替えていた。同課などは11月9日、ナイジェリア人の男3人が覚醒剤を取り出そうとしたところを同容疑で逮捕した。







電子たばこで吸うため…液状大麻密輸で逮捕

電子たばこで吸うため…液状大麻密輸で逮捕

日本テレビ系(NNN) 12月3日(水)21時18分配信


 電子たばこで吸うために液状大麻を密輸したとして、警視庁はアメリカ人の男を逮捕した。

 大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・あきる野市に住むアメリカ人のダニエル・ベーカー容疑者(33)。警視庁によるとベーカー容疑者は、先月、液状大麻約12グラムなどが入った小包を、アメリカからの航空便で成田空港に密輸した疑いが持たれている。液状の大麻は、電子たばこの器具の中に入れ温めて蒸気にして吸うと、極めて強い効き目があるという。

 警視庁の調べに対し、ベーカー容疑者は「友達が勝手に送ったもので頼んでいない」などと容疑を否認しているという。








2014年11月27日木曜日

覚醒剤80キロ押収、陸上で最多 中国人2人を逮捕

覚醒剤80キロ押収、陸上で最多 中国人2人を逮捕

朝日新聞デジタル 11月27日(木)15時0分配信



厚生労働省関東信越厚生局の麻薬取締部が11月初め、中国人の男2人を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで現行犯逮捕し、覚醒剤約80キロ(末端価格約64億円相当)を押収していたことが分かった。覚醒剤は日本で売る目的で輸入されたとみて同部が捜査している。

 全国の麻薬取締部が国内の陸上で押収した量の中では過去30年間で最多。海上では約300キロの押収例があるという。

 同部によると、2人は曾延勲(チャンテンファン)被告(32)と陳智仁(チャンチージェン)被告(33)。横浜市鶴見区の駐車場にとめた乗用車内で、袋に小分けした覚醒剤約80キロを所持していた疑いで逮捕された。営利目的所持と同幇助(ほうじょ)の罪でそれぞれ21日に横浜地裁に起訴された。2人はいずれも起訴内容を否認。9月末に日本に入国し、お互いに「日本で初めて会った」と供述しているという。

 同部では、多国籍の外国人が関係し、輸入から密売までを行うグループが存在するとみて今年初めから捜査を開始。メンバーとみられる2人が入国したという情報を得て行方を追っていた。2人は輸入された覚醒剤を運ぶ役割だったとみられるという。同部は「日本は覚醒剤の取引価格が高く、狙われている」と指摘する。
朝日新聞社



マリフアナで潤う 米コロラドでツアー好調、税収34億円 ワシントン州でも

マリフアナで潤う 米コロラドでツアー好調、税収34億円 ワシントン州でも

産経新聞2014年11月24日(月)18:16


【ロサンゼルス=中村将】今年1月から娯楽用マリフアナ(乾燥大麻)の販売が認められるようになった米西部コロラド州で、9月までのマリフアナ販売に関連する課税収入が約3千万ドル(約34億円)に上ることが分かった。7月から販売を始めた西部ワシントン州も似たような状況で、両州の財政は娯楽用マリフアナで大きく潤っている。
 コロラド州では娯楽用マリフアナの販売などが課税対象となっており、来年は1年間で4970万ドルの税収を見込む。ワシントン州も2015~17年の間に5120万ドルの税収を期待している。
 コロラド州では、マリフアナに関する観光ツアーも現れた。あるツアーは豪華バスを使って州内の関連施設を周遊。娯楽用マリフアナが販売されている薬局や栽培場などを見学し、昼食はマリフアナ摂取が可能なレストランでとるという。
 また、公共の場でのマリフアナの使用は禁止されているため、喫煙や摂取可能な部屋を用意するホテルや貸別荘なども出始めた。
 オレゴン、アラスカ両州も今月4日の住民投票で過半数が娯楽用マリフアナの使用、販売に賛成。“成功例”にならい解禁の動きを加速させる公算が大きい。



2014年11月26日水曜日

えびの嘱託員また大麻 所持容疑で逮捕、容疑否認

えびの嘱託員また大麻 所持容疑で逮捕、容疑否認

宮崎日日新聞 11月26日(水)12時4分配信



鹿児島県警は25日までに、大麻取締法違反(所持)の疑いでえびの市農林整備課の嘱託職員山中絵里容疑者(52)=同市内竪=と、交際相手の無職今園雄弘容疑者(48)=鹿児島県湧水町木場=を現行犯逮捕した。山中容疑者は容疑を否認している。2人の逮捕容疑は6日、今園容疑者の自宅で乾燥大麻入りのガラス瓶24本を所持した疑い。山中容疑者は今園容疑者宅を頻繁に訪れていたという。
宮崎日日新聞



姫路拘置所で男が覚せい剤所持 身体検査で見落としか

姫路拘置所で男が覚せい剤所持 身体検査で見落としか

神戸新聞NEXT 11月26日(水)7時30分配信



姫路拘置支所(姫路市北条1)の独居房に収容されていた男が覚せい剤や注射器などを隠し持っていたとして、姫路署が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕、送検していたことが25日、分かった。同署などは発見時の詳しい状況は明らかにしていないが、同支所は「入所時の身体検査で見落とした可能性がある」としている。

 男は西脇市坂本、自称飲食業・建設業安原晋也被告(36)=同罪で起訴済み。同署や同支所によると、8月に道交法違反(無免許運転など)の罪で懲役10月の実刑判決を受け、9月24日に同支所に収容された。

 同26日朝、見回り中の職員が安原被告の独居房で、覚せい剤0・058グラムと注射器、吸引用のストロー、ライターを見つけた。ビニール袋に入れ、さらに布製のペンケースに入れていたという。

 安原被告は「最初から部屋(独居房)にあった」などと話しているという。同支所では収容者の入所時には所持品を検査。差し入れ品もエックス線検査などをしている。

 安原被告は収容された直後の尿検査で覚せい剤の陽性反応が出たことなどから、同署が使用の容疑でも逮捕。同支所に入所する直前に使った疑いで、これについては容疑を認めているという。



2014年11月25日火曜日

「大麻オイル」大規模製造 香川県警など、栽培容疑の2人逮捕

「大麻オイル」大規模製造 香川県警など、栽培容疑の2人逮捕

産経新聞 11月16日(日)7時55分配信



香川県坂出市内の倉庫で大量の大麻草を栽培したとして、県警組織犯罪対策課などは15日、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで同市築港町、無職、高木宗容疑者(29)=同法違反罪(所持)で起訴=を再逮捕し、同居の無職、田中一輝容疑者(28)を逮捕した。

 逮捕容疑は、今年5月~10月15日、坂出市西大浜北の倉庫で、種をまき発芽させた大麻草886株を栽培していたとしている。

 2人は「自分たちで使うためだった」と営利目的については容疑を否認している。

 県警によると、大麻の成分を抽出、濃縮した「大麻オイル」を製造していたとみられ、大量のオイル製造現場の摘発は全国初という。押収した大麻草の末端価格は1億円以上になるとみられる。

 10月15日早朝に同倉庫が半焼する火災があり、消火後に捜査員が大麻を発見した。火災の原因はオイルの製造過程で使っていたガスに引火したとみられる。

 2人は手や顔などにやけどを負って入院していたことから、回復を待って逮捕した。



県名誤記載の宅配便から覚醒剤 密輸容疑で暴力団組員逮捕 大阪

県名誤記載の宅配便から覚醒剤 密輸容疑で暴力団組員逮捕 大阪

産経新聞 11月22日(土)7時55分配信



国際宅配便を使い、香港から覚醒剤約500グラムを密輸したとして、大阪府警薬物対策課などは21日、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で住所不定、暴力団組員、矢野敬太容疑者(29)を逮捕し、大阪地検に起訴されたと発表した。

 府警や大阪税関によると、宅配便が届いた関西国際空港の税関職員が、箱に貼られた伝票の送り先住所の県名が「FUKUOKAEN(フクオカエン)」と誤って記載されていることなどを不審に思い、中を調べたところ、屋外用ライトの裏側に覚醒剤が隠されているのを発見したという。



2014年11月19日水曜日

覚醒剤 自分の妻を「運び屋」に 注射器840本

覚醒剤 自分の妻を「運び屋」に 注射器840本

テレビ朝日系(ANN) 11月13日(木)11時59分配信



タイから7億円相当の覚醒剤を密輸したとして、暴力団関係者の男ら3人が逮捕されました。男らは妻などを「運び屋」にしていました。

 片山徳男容疑者(67)ら3人は4月、タイの空港から羽田空港に覚醒剤約11kg、7億円相当を密輸した疑いが持たれています。警視庁によりますと、片山容疑者らは、自分の妻など女3人を運び屋としてタイに渡航させていました。片山容疑者の自宅からは、注射器840本や覚醒剤を入れるためとみられる透明の袋900枚が見つかっています。3人はいずれも「密輸入していません」と容疑を否認しています。



乾燥大麻所持容疑で男逮捕 鶴岡署

乾燥大麻所持容疑で男逮捕 鶴岡署

山形新聞 11月19日(水)7時58分配信



鶴岡署は18日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、鶴岡市錦町、飲食業地主誠容疑者(49)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は先月30日、自宅で乾燥大麻約2グラムを所持した疑い。

 同署によると、情報提供を基に捜査を進めていた。地主容疑者は「自分で吸うために持っていた」と話しており、同署は入手経路を調べている。逮捕は10月30日。



2014年11月15日土曜日

世界遺産の隣で薬物「レイブ」の破茶滅茶“仰天” 住民は怒り心頭

世界遺産の隣で薬物「レイブ」の破茶滅茶“仰天” 住民は怒り心頭



群馬県下仁田町の山中で行われた「レイブ」と呼ばれる野外音楽パーティーで大量の男女が大麻やコカイン、MDMAなどの薬物を使用、夜通し大音量の騒ぎを繰り広げた末に薬物所持の疑いで逮捕された。群馬県警の捜査で逮捕者は25人まで増え参加59人(2人の幼児含む)の半数近くにのぼった。東京や神奈川など首都圏からの参加者が大半で群馬県民はゼロ。現場は世界遺産に登録された「富岡製糸場」の構成資産「荒船風穴」から直線距離で4キロ、車で15分足らず。世界遺産でPRしたい矢先の騒動に地元は「はた迷惑も甚だしい」とカンカンだ。(大橋拓史)

■山の反対側まで爆音

 現場は下仁田町南野牧の山中。「レイブ」は9月13日午後4時から始まり、15日の午後2時までの予定だった。県警が令状を手に踏み込んだのは開始から36時間以上たった15日午前5時20分ごろ。逮捕された参加者らは既に大麻やコカインなどで“陶酔”状態になりながら、踊り疲れてはテントで休み、また踊る-を繰り返していた。

 会場の空き地は約1000平方メートルの私有地で、棚田のように2段になっていて参加者らは下の段に車を止め寝起き用テントを張り、上の段にDJブースや食べ物用の売店を設営。中央の広場が“ダンスフロア”になっていた。

 周囲に民家はなく、地元の40代男性は「目の前の公園にトイレがあり水も調達できる。大音量を出しても近くに人家はないので、参加者には、ちょうどいい場所だったのでは」と苦々しげに話す。それでも山の反対側に張り込んだ県警捜査員に聞こえるほどの爆音が鳴り響いていたという。

■DJデビュー

 主催者の東京都西東京市の電気工事士、遠山健太郎被告(37)=麻薬および向精神薬取締法違反の罪で起訴=はフェイスブック(FB)で参加者を募り、FB上に招待者だけのグループを作り情報を共有していたとみられる。県警組織犯罪対策2課は「友人が友人を招待する形でできたのではないか」とみている。

 参加者は招待者グループの先着順で決まり、会費は1人6千円。遠山被告は今回のレイブを「DJデビュー」と位置づけ、会場には複数のDJがいたという。

 捜査関係者は「6千円は儲けようという額ではない」とし、「たまたま集まった参加者の半分が薬物を自前で用意していたのかは疑問。遠山被告のデビュー祝いに薬物を持参した者もいた」と話す。逮捕されたのは21歳から41歳までの男女25人(女9人)で、大半が東京や神奈川、千葉など首都圏からの参加だった。

 捜査の端緒は今年5月。ゴールデンウイーク中に今回と同じ場所でレイブが開催され、近隣住民から「怪しい者がいる」と通報があった。遠山被告も参加していたという。

 レイブは1980年代に英国で始まったとされるダンス音楽などを一晩中流す大規模な野外音楽イベントとされ、当初から薬物使用などで治安当局に危険視されてきた。国内でも薬物との関連で問題視されるようになり、群馬県では平成20年、県北部みなかみ町で「フルムーンパーティー」と称するレイブで薬物使用者8人を摘発。嬬恋村でも同年、「ギャザリング」という名で開催され摘発者3人を出した。今回は6年ぶりだが、25人もの大量逮捕者は例がない。山梨県鳴沢村でも21年、複数の逮捕者を出したが、ここ2、3年は逮捕事例はないという。

■地元の怒り

 会場となった下仁田町の住民からは怒りの声が上がった。同町南野牧の60代女性は「こんな田舎でそんなパーティーをやっているとは。悪い話で下仁田が有名になるのはとても残念。しかも群馬の人はいないなんて」と憤りを隠さない。

 レイブが始まった9月13日には、同町吉崎の「ほたる山公園」で別の野外音楽イベント「バイブレーションテーブル」も行われ、一部町民にレイブと混同される被害も。こちらは子供から大人まで楽しめるイベントで町も後援、地域振興策として地元有志らが企画運営し3500人を動員していた。レイブとは何の関係もないのに、参加した若者が事件を起こしたとの誤解まで広まったという。

 企画運営した田村純一代表(40)は「同じ日に2つも野外フェスがあったなんて。イベント名も同じ横文字なので混同したのだと思うが、こっちは町を盛り上げようと毎年必死でやっている。迷惑きわまりない話。誤解を解くためにも来年も必ずやる」と怒りを抑えきれない様子だった。

 ■レイブ 人里離れた場所で大音量でダンスミュージックを流し、参加者は音楽に合わせ一晩中踊り続ける野外音楽イベントの一種。クラブなどで流される「トランス」と呼ばれる音楽が流されることが多く、国内でも近年は参加者の薬物使用が問題視されている。英語のrave upは「どんちゃん騒ぎ」。ウィキペディアによると、レイブの語源は、ロンドンのジャマイカ系移民の俗語で「自分に嘘をついて無理矢理盛り上がる会合」。




(大麻オイル)大麻886株、販売目的で栽培容疑 香川で2人逮捕

大麻886株、販売目的で栽培容疑 香川で2人逮捕



香川県警は15日、大麻草886株を販売目的で栽培したとして、同県坂出市築港町1丁目の無職高木宗容疑者(29)=大麻取締法違反(所持)罪で起訴=を大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで再逮捕し、高木容疑者と同居する田中一輝容疑者(28)を同容疑で逮捕し、発表した。「販売目的ではない」と容疑を否認しているという。

 県警組織犯罪対策課によると、2人は共謀し、5月ごろから10月にかけ、同市の倉庫で販売目的の大麻草を栽培した疑いがある。末端価格は乾燥状態で換算し1億円以上と推定されるという。県警は、倉庫内で大麻の成分を抽出して濃縮した「大麻オイル」を製造する設備を確認した。県警は、大麻オイルの製造現場を摘発するのは全国初としている。










2014年11月13日木曜日

違法薬物密売ランキングサイト、開設の疑い 男を逮捕

違法薬物密売ランキングサイト、開設の疑い 男を逮捕

朝日新聞デジタル 11月12日(水)13時6分配信




違法薬物を扱うインターネットのホームページをランク付けして紹介し、密売を手助けしたとして、兵庫県警はリフォーム会社経営、山口隆史容疑者(40)=東京都渋谷区=を麻薬特例法違反(あおり、そそのかし)の幇助(ほうじょ)容疑で逮捕したと、12日発表した。容疑を否認しているという。

 薬物銃器対策課によると山口容疑者は昨年春、密売サイトの情報をアクセス数が多い順に一覧表にしたランキングサイト(現在閉鎖)を開設。昨年9~11月、覚醒剤を密売したなどとして同法違反の罪で実刑判決=控訴中=を受けた大阪市東淀川区の女(48)の密売サイトを、このサイトで紹介した疑いがある。

 ランキングサイトには違法薬物に関連する約100のサイトが紹介されていたという。







タイから覚醒剤7億円相当密輸 容疑の暴力団組員ら3人逮捕

タイから覚醒剤7億円相当密輸 容疑の暴力団組員ら3人逮捕

産経新聞 11月13日(木)13時15分配信



タイから覚醒剤約11キロ(末端価格7億7千万円相当)を密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで、横浜市戸塚区平戸、指定暴力団稲川会系組員、北村景応(けいおう)(51)と南区白妙町、無職、片山徳男(67)ら3容疑者を逮捕した。組対5課によると、いずれも容疑を否認している。

 逮捕容疑は4月14日、タイから覚醒剤を隠したキャリーケース1個を片山容疑者の妻ら女3人=同法違反罪などで起訴=に羽田空港に持ち込ませ、密輸したとしている。

 組対5課は、関係先から覚醒剤約100グラムや大麻約12グラム、合成麻薬MDMAとみられる錠剤のほか、拳銃とみられる銃2丁を押収。鑑定を進めている。

 タイ警察からの情報提供を受け、東京税関が片山容疑者の妻らの荷物を調べたところ、覚醒剤が見つかり、3人を同法違反などの疑いで現行犯逮捕。片山容疑者らが3人を空港に車で迎えに来ていたことなどから、関与を調べていた。



2014年11月11日火曜日

大麻草所持、大学職員ら2人逮捕 島田市

大麻草所持、大学職員ら2人逮捕 島田市

日本テレビ系(NNN) 11月10日(月)22時39分配信



静岡県島田市内で大麻草を所持していた疑いで、10日までに男2人が逮捕された。このうち1人は静岡大学のパート職員で、大麻草を栽培していた疑いももたれている。

 逮捕されたのは島田市の静岡大学農学部のパート職員・山田繁之容疑者(57)ら2人。警察によると2人はそれぞれ島田市内で車の中にビニール袋に入った大麻草を所持していた疑いがもたれている。警察の調べに対し、2人は容疑を認めているという。

 この事件は島田市内の竹林で地権者が大麻草を見つけ、警察に相談したことから発覚した。山田容疑者には9月上旬頃からここで大麻草13本を栽培した疑いももたれていて、山田容疑者は「使用する目的で2人で育てた」と供述しているという。

 山田容疑者の逮捕について勤務先の静岡大学では「事実の確認中でコメントできない」と話している。









2病院経営の中国人医師の男、知人に覚せい剤売った容疑で逮捕

2病院経営の中国人医師の男、知人に覚せい剤売った容疑で逮捕

フジテレビ系(FNN) 11月10日(月)13時0分配信



東京と大阪で、2つの病院を経営する中国人の医師の男が、知人の男に覚せい剤を売った疑いで、警視庁に逮捕された。
麻薬特例法違反の疑いで逮捕された中国人の医師・陳若富容疑者(54)は、2014年6月、東京・港区のホテルで、知人の41歳の男に、覚せい剤とみられる微量の結晶を1万円で売った疑いが持たれている。
陳容疑者は、「覚せい剤をもらった記憶はあるが、渡した記憶はない」と容疑を否認している。
陳容疑者が経営する大阪市の陳内科クリニックを警視庁が捜索した結果、院長室から、微量の覚せい剤とみられる白い結晶と、注射器が見つかっていて、陳容疑者は、院長室で覚せい剤を使用したことは認めているという。
陳容疑者は、東京と大阪で2つの病院を経営しているほか、日本と中国の医学会の技術交流を進めるNPO(民間非営利団体)法人を立ち上げ、会長を務めている。