2014年11月25日火曜日

「大麻オイル」大規模製造 香川県警など、栽培容疑の2人逮捕

「大麻オイル」大規模製造 香川県警など、栽培容疑の2人逮捕

産経新聞 11月16日(日)7時55分配信



香川県坂出市内の倉庫で大量の大麻草を栽培したとして、県警組織犯罪対策課などは15日、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで同市築港町、無職、高木宗容疑者(29)=同法違反罪(所持)で起訴=を再逮捕し、同居の無職、田中一輝容疑者(28)を逮捕した。

 逮捕容疑は、今年5月~10月15日、坂出市西大浜北の倉庫で、種をまき発芽させた大麻草886株を栽培していたとしている。

 2人は「自分たちで使うためだった」と営利目的については容疑を否認している。

 県警によると、大麻の成分を抽出、濃縮した「大麻オイル」を製造していたとみられ、大量のオイル製造現場の摘発は全国初という。押収した大麻草の末端価格は1億円以上になるとみられる。

 10月15日早朝に同倉庫が半焼する火災があり、消火後に捜査員が大麻を発見した。火災の原因はオイルの製造過程で使っていたガスに引火したとみられる。

 2人は手や顔などにやけどを負って入院していたことから、回復を待って逮捕した。



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