2014年11月4日火曜日

運転者に火つけた危険ドラッグ手渡す 助手席男性の免許取り消し

運転者に火つけた危険ドラッグ手渡す 助手席男性の免許取り消し




東京都公安委員会は24日、吸える状態の危険ドラッグを運転者に渡し、道交法に違反する行為を幇助(ほうじょ)したとして、助手席に乗っていた八王子市の無職の男性(29)を、同法に基づき運転免許取り消し処分にした。警視庁によると、危険ドラッグをめぐり、運転者以外が免許を取り消されるのは極めて異例。
 処分理由によると、男性は8月10日、友人の男(30)=道交法違反罪などで有罪判決=の車に同乗。東京都内を走行中に、危険ドラッグをアルミ箔(はく)で作ったパイプに詰め火を付け運転席の男に手渡した。
 男は吸引後、意識がもうろうとして、電柱に衝突する事故を起こし、翌11日、道交法違反(過労運転等の禁止)などの疑いで逮捕された。男性も9月、危険ドラッグを使った状態での運転を手助けしたとして、同法違反ほう助の疑いで書類送検されている。



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