【リオデジャネイロ=中村将】米捜査当局から国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配されているメキシコの麻薬組織の幹部が、サッカー・ワールドカップ(W杯)の観戦で訪れていたブラジル・リオデジャネイロの空港で身柄を拘束されたことが分かった。米側は身柄の引き渡しを求めている。
拘束されたのはホセ・ディアス容疑者(49)。調べによれば、ディアス容疑者はW杯開幕前日の今月11日、パラグアイとの国境にかかる橋を車で渡り、ブラジルに入国した。入管から通報を受けたブラジル連邦警察は容疑者の行動を監視し続け、東部フォルタレザで17日に行われたブラジル-メキシコ戦を観戦するためにリオのガレオン空港に妻と2人の子供と一緒にいたところを拘束した。
捜査員は容疑者がインターネットでこの試合の入場券を購入していたことを把握していた。
米捜査当局は容疑者が配下の麻薬組織を使って米国に覚醒剤を密輸していたとみている。米政府はメキシコ政府と協力して麻薬組織の壊滅作戦を進めている。
拘束されたのはホセ・ディアス容疑者(49)。調べによれば、ディアス容疑者はW杯開幕前日の今月11日、パラグアイとの国境にかかる橋を車で渡り、ブラジルに入国した。入管から通報を受けたブラジル連邦警察は容疑者の行動を監視し続け、東部フォルタレザで17日に行われたブラジル-メキシコ戦を観戦するためにリオのガレオン空港に妻と2人の子供と一緒にいたところを拘束した。
捜査員は容疑者がインターネットでこの試合の入場券を購入していたことを把握していた。
米捜査当局は容疑者が配下の麻薬組織を使って米国に覚醒剤を密輸していたとみている。米政府はメキシコ政府と協力して麻薬組織の壊滅作戦を進めている。
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