2017年3月21日火曜日

豪華客船で大麻密輸未遂 米国籍の男逮捕

豪華客船で大麻密輸未遂 米国籍の男逮捕




豪華客船「クイーンエリザベス」の乗客で、アメリカ国籍の男が大麻を密輸しようとしたとして、現行犯逮捕された。
18日、大麻取締法違反で広島海上保安部に現行犯逮捕されたのは、アメリカ国籍のリチャード・ジェイ・ステイン容疑者(63)。
海上保安部によると、ステイン容疑者は広島に寄港していた豪華客船「クイーンエリザベス」の乗客で、税関の麻薬検知犬が客室に置かれていたステイン容疑者のカバンに反応し、乾燥大麻130グラムが金庫の中から見つかった。
調べに対し、ステイン容疑者は「大麻は自分のものだ」としているが、目的については話していないという。
広島海上保安部は、くわしい動機を調べている。

長野集団大麻で懲役4年求刑 「所持量多く悪質」

長野集団大麻で懲役4年求刑 「所持量多く悪質」



長野県の集落内で大麻を隠し持っていたとして住民が一斉摘発された事件で、大麻取締法違反などの罪に問われた男性被告(46)=同県大町市=の論告求刑公判が16日、横浜地裁(前田亮利裁判官)で開かれ、検察側は懲役4年を求刑し結審した。判決は28日。

 検察側は論告で、「被告の大麻への親和性、常習性は顕著で、所持量は1・7キロと極めて多く悪質」と指弾。「仕事仲間と分け合うなど社会に拡散させた責任も重い」と述べた。

 弁護側は「妻も巻き添えにして一緒に逮捕され、大変なことをしてしまったと反省を深めている」とし、執行猶予判決を求めた。

 起訴状によると、被告は昨年11月23日、自宅で大麻や大麻を含有する植物片、合成麻薬の一種のリゼルギン酸ジエチルアミド(LSD)が付着する紙片1枚を所持。長野市内のかつての住居でも、栽培した大麻約1・7キロを所持した、とされる。

宇陀市で大麻栽培容疑 ベトナム国籍の男再逮捕

宇陀市で大麻栽培容疑 ベトナム国籍の男再逮捕



奈良県宇陀市の民家で、大麻を所持していたとして先月逮捕されたベトナム人の男が、栽培も行っていた疑いできょう再逮捕されました。

 大麻取締法違反で逮捕されたのは、大阪府八尾市に住むベトナム国籍の会社員・トラン・スアン・バック容疑者(31)です。トラン容疑者は、去年10月宇陀市の民家で大麻草・約180グラムを所持していた疑いで先月逮捕されています。警察では、トラン容疑者がこの民家で大麻草の栽培も行っていたとして調べていました。そして、大麻草625本を栽培していた疑いが強まり、きょう再逮捕しました。調べに対しトラン容疑者は、容疑を否認しています。警察では行方が分からなくなっている民家の所有者も事件に関わっているとみており、事件の全容解明を目指しています。

密輸覚せい剤 過去最高の押収量 末端価格は値下がり

密輸覚せい剤 過去最高の押収量 末端価格は値下がり



2016年の1年間に全国の警察が密輸事件で押収した覚せい剤が1400kgを超え、統計を取り始めて以降、最も多かったことがわかった。 

警察庁によると、2016年1年間に全国の警察が密輸事件で押収した覚せい剤の量は、1428.4kgにのぼり、統計を取り始めた2002年以降で最も多くなった。 

2016年5月には、沖縄県の海上で、1回の密輸押収量としては過去最高となる、597kgの覚せい剤を押収していた。 

警察庁によると、覚せい剤の末端価格は、2009年に1グラム9万2000円だったのが、2016年には6万4000円にまで値下がりしているということで、警察庁は「国内で根強い需要があり、まん延化を警戒している」としている。

高樹沙耶被告に懲役1年求刑 論告求刑公判で検察 判決は4月27日

高樹沙耶被告に懲役1年求刑 論告求刑公判で検察 判決は4月27日



石垣市の自宅に大麻55・612グラムを隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の罪に問われた元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)被告(53)の論告求刑公判が16日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)で開かれた。検察側は懲役1年と押収した大麻の没収を求刑した。弁護側は、大麻は同居人の男性の所有物で高樹被告には管理処分権がなく、共同所持には当たらないとして無罪を主張した。判決は4月27日に言い渡される。
 高樹被告は最後の意見陳述で「皆さんに多くのご迷惑を掛けた。弁護士が言ったことが私の真実で、それは信じてほしい」と話し、医療用大麻の解禁について「私はたくさんの社会的制裁を受け、二度と皆さんに伝えることはできないと思うので、皆さんに検討してほしい」と求めた。

大麻所持などで検挙2500人余 3年連続で増加

大麻所持などで検挙2500人余 3年連続で増加



去年1年間に大麻を所持していたなどとして、警察に検挙された人は、全国で2500人余りと、3年連続で増加したことが警察庁のまとめでわかりました。警察庁は若い世代を中心に大麻の乱用が広がっている可能性があるとして、取締りを強化することにしています。
警察庁によりますと、去年1年間に大麻を所持したなどとして検挙された人は全国で2536人と、おととしと比べて435人、率にして20%増え、3年連続で増加しました。

特に若い世代が目立っていて、20代が988人と最も多く、全体のおよそ4割を占めたほか、次いで30代が899人と20代と30代で全体のおよそ4分の3を占めています。

検挙の内訳では、おととしと比べて所持が2044人と365人増加したほか、栽培が116人と9人増えました。

また、警察が押収した大麻草も、10月に和歌山県かつらぎ町で1万本を超える大麻草が押収されるなど、年間で1万3660本と過去20年間で最も多くなりました。

警察庁は若い世代を中心に大麻の乱用が広がっている可能性があるとして、取締りを強化するとともに、注意を呼びかけていくことにしています。

暴力団員、初の2万人割れ=排除対策効果、覚せい剤回帰も―警察庁

暴力団員、初の2万人割れ=排除対策効果、覚せい剤回帰も―警察庁




全国の暴力団構成員数が2016年末時点で約1万8100人となり、前年末から1割減ったことが16日、警察庁のまとめで分かった。

 2万人を割ったのは、統計の残る1958年以降で初めて。準構成員を含む全体の勢力も17%減の計約3万9100人で、初めて4万人を下回った。

 勢力はピークだった63年の18万人余りから徐々に減少。暴力団排除の機運も高まり、政府は07年に反社会的勢力との関係遮断をうたう企業指針を公表したほか、利益供与を禁じた暴力団排除条例が11年までに全国で施行された。警察庁幹部は「暴排条例の影響は大きく、資金獲得が苦しくなっている」としている。

 勢力の内訳は、山口組が16%減の約1万1800人(うち構成員約5200人)で、分裂して対立抗争状態にある神戸山口組が10%減の約5500人(同約2600人)など。暴排条例に基づく勧告は74件、暴対法によるみかじめ料要求などへの中止命令は1337件に上った。

 検挙人員は約2万人で、覚せい剤取締法違反が4分の1を占め、営利目的事件で見ると構成員1000人当たりの摘発が07年の3.7人から6.5人に急増。17都府県の現金自動預払機(ATM)から18億円余りが一斉に引き出された事件では、山口組や神戸山口組など6団体の構成員が関与していた。

 警察庁は「利益率の高い伝統的な覚せい剤に回帰し、生活に窮して上納金に困り、なりふり構わず連携する状況もうかがわれる」と分析している。 

2017年3月13日月曜日

<女性変死>ホテルから去った男、覚醒剤所持疑いで逮捕

<女性変死>ホテルから去った男、覚醒剤所持疑いで逮捕



12日午前11時5分ごろ、大阪市都島区中野町1のラブホテルの一室で、全裸の女性が死んでいるのを通報で駆け付けた大阪府警都島署員が見つけた。府警は約35分後、女性を残してホテルを立ち去った乗用車を同市内で発見。覚醒剤を隠し持っていたことから、乗っていた同市西成区梅南1、無職、玉井広美容疑者(62)を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。「女性と一緒に覚醒剤を使い、朝起きると冷たくなっていた」と供述しており、府警は保護責任者遺棄致死容疑も視野に取り調べる。

 府警によると、女性は所持品などから市内の37歳とみられ、目立った外傷はなかった。ベッド付近の床であおむけに倒れ、上半身にタオルが掛けられていた。府警は身元や死因の特定を急ぐ。

ラブホ女性遺体「シャブ使い朝起きたら冷たく…」逃走男を逮捕 大阪

ラブホ女性遺体「シャブ使い朝起きたら冷たく…」逃走男を逮捕 大阪



12日午前10時50分ごろ、大阪市都島区中野町のラブホテルの個室で、ベッド脇の床に全裸の女性が倒れて死亡しているのを従業員が見つけた。直前に男が一人で部屋を出ており、通報を受けた大阪府警が捜査。約1時間後、大阪市西成区梅南の路上で男の乗用車を見つけ、中にいた男が覚醒剤を所持していたため、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。

 府警によると、男は大阪市西成区梅南の無職、玉井広美容疑者(62)。「ホテルに女性と一緒に泊まって覚醒剤を使った。朝になったら女性が冷たくなっていたので、残った覚醒剤を持って出た」と供述しているという。女性は所持していた免許証から37歳とみられ、府警は司法解剖して詳しい死因を調べる。

大阪・都島区のラブホテルで女性遺体見つかる

大阪・都島区のラブホテルで女性遺体見つかる




12日午前、大阪市都島区のラブホテルで37歳の女性が死亡しているのが見つかりました。警察は、現場から立ち去ったとみられる男を覚せい剤所持の疑いで現行犯逮捕し、詳しく事情を聴いています。

 午前11時前、大阪市都島区のラブホテルの一室で従業員が女性が死亡しているのを見つけました。警察によりますと死亡していたのは37歳の女性で外傷はなく、ベッドのそばの床に全裸で倒れていたということです。警察によりますと、一緒にいた男が先に1人で出ていったということで行方を追っていましたが、約1時間後に西成区内で発見。警察は玉井廣美容疑者(62)を覚せい剤所持の疑いで現行犯逮捕しました。玉井容疑者は「ホテルで女性と覚せい剤を使い、朝起きたら女性が冷たくなっていたので覚せい剤を持って出た」と話しているということです。


「向精神薬譲ります」 容疑の女逮捕 館林

「向精神薬譲ります」 容疑の女逮捕 館林



館林署は9日、麻薬取締法違反容疑で館林市東美園町の塗装業、羽沢真美容疑者(39)を逮捕した。調べに容疑を認め「販売して生活費に充てようと思った」と話している。

 逮捕容疑は昨年10月6日自宅でインターネット上の掲示板にハルシオンなどの向精神薬を譲るという旨の記事を送信し、向精神薬に関する広告を行ったとしている。羽沢容疑者は数百錠の向精神薬を所持していた。



大麻密輸事件で女性に無罪判決

大麻密輸事件で女性に無罪判決



アメリカ軍関係者が私用で使う郵便を利用して、カナダから乾燥大麻を密輸した罪に問われた46歳の女性に、東京地方裁判所立川支部は「荷物の中に大麻が含まれていたという認識があったと認めるには合理的な疑いが残る」として、無罪を言い渡しました。

東京・小平市の46歳の女性は、おととし8月、アメリカ軍関係者が私用で使う郵便を利用して東京の横田基地に所属する知人のアメリカ軍人に宛てて、カナダから乾燥大麻1.5キロを密輸したとして、知人のバランタイン・ケノール被告(41)とともに、大麻取締法違反などの罪に問われました。
裁判で女性が無罪を主張したのに対して、検察は懲役4年6か月を求刑していました。
判決で東京地方裁判所立川支部の宮本孝文裁判長は「女性はケノール被告から荷物の受け渡しを頼まれた際に中身は服や靴だと説明された。荷物の中に大麻が含まれていたという認識があったと認めるには合理的な疑いが残る」として、女性に無罪を言い渡しました。
一方、ケノール被告については「大麻の密輸に主体的に関与した」として、懲役6年の判決を言い渡しました。
東京地方検察庁立川支部は「判決内容を精査し適切に対応したい」とコメントしています。


タイ警察捜査の違法認めず=覚せい剤密輸、男に有罪―東京地裁

タイ警察捜査の違法認めず=覚せい剤密輸、男に有罪―東京地裁


覚せい剤の密輸事件をめぐり、タイ警察が行ったおとり捜査の違法性が争われた裁判員裁判の判決が10日、東京地裁であった。

 稗田雅洋裁判長は違法性を認めず、被告の男に懲役17年、罰金800万円(求刑懲役20年、罰金1000万円)を言い渡した。

 男は暴力団関係者の片山徳男被告(69)。タイ警察が密売人を装い、押収した覚せい剤を被告側に届けた捜査手法について、弁護側は「日本では許されない手法のおとり捜査だ」と主張していた。

 稗田裁判長は「日本で通常用いる捜査手法ではないが、各国の手法は法制度により異なる」と指摘。タイ警察は自国の法律に基づいて覚せい剤を届けており、密輸後の日本の捜査にも違法はなかったと判断した。

 判決によると、片山被告は指定暴力団稲川会系組員(53)らと共謀し、2014年4月にタイから覚せい剤約11キロを密輸した。 


<博多立てこもり>容疑者死亡のまま書類送検

<博多立てこもり>容疑者死亡のまま書類送検



福岡市博多区のビジネスホテルで1月にあった立てこもり事件で、福岡県警は客室から飛び降りて死亡した男(当時33歳)を逮捕監禁致傷や覚せい剤取締法違反(使用)などの容疑で容疑者死亡のまま福岡地検に書類送検した。県警への取材で分かった。

 送検は2月28日付。容疑は宿泊中の1月18日午前4時ごろ「テレビがつかない」などと訴え、対応に来た女性従業員2人を一時監禁し、顔を殴るなどしてけがをさせたとしている。尿からは覚醒剤反応が出ていた。

大麻密輸で無罪判決=「利用されただけ」―東京地裁支部

大麻密輸で無罪判決=「利用されただけ」―東京地裁支部



米軍横田基地(東京都福生市など)にカナダから乾燥大麻約1.5キロ(末端価格約750万円)を密輸したとして、大麻取締法違反罪などに問われた女性(46)に対し、東京地裁立川支部は9日、無罪(求刑懲役4年6月)を言い渡した。

 
 共犯とされたバランタイン・ケノール被告(41)は懲役6年(求刑懲役7年)とした。

 宮本孝文裁判長は「女性が荷物の中に大麻を含む違法薬物が含まれていたとの認識があったと認めるには合理的な疑いが残る」と述べた。

 2人は2015年8月、乾燥大麻を非公用軍事郵便物として横田基地に送ったとして起訴された。ケノール被告は女性に受け取り相手の軍人の紹介を頼んでいたが、同裁判長は、女性は利用されただけで共謀は成立しないと判断した。


2017年3月8日水曜日

覚醒剤約230キロ密輸 メキシコ人ら逮捕

覚醒剤約230キロ密輸 メキシコ人ら逮捕



神奈川県の横浜港で約161億円相当の覚醒剤が押収された事件で、警察は、密輸に関与したとしてメキシコ人ら3人を逮捕した。

 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、メキシコ国籍で婦人服店経営のマフ・ナバロ・サイダ・へオルヒナ容疑者(34)ら男女3人。警察によるとマフ・ナバロ容疑者らは2015年12月、覚醒剤約230キロ、末端価格で161億円相当を金属の筒に隠して密輸した疑いがもたれている。

 筒は、メキシコから横浜港に着いた船のコンテナから発見され、神奈川県警が中身を岩塩にすり替えて泳がせ、警察史上最長の95日間、追跡捜査をした結果、逮捕に至ったという。

 調べに対し3人は容疑を否認していて、警察は、メキシコの大規模な密輸組織が関わっているとみて調べている。



覚醒剤160億円密輸か再逮捕

覚醒剤160億円密輸か再逮捕

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170307/4517151.html


去年7月、横浜市の港に到着した貨物から末端の密売価格でおよそ160億円分にのぼる大量の覚醒剤が見つかった事件で、警察は、ブラジル人など3人を覚醒剤を密輸した疑いで再逮捕しました。
調べに対し、3人は容疑を否認しているということです。

再逮捕されたのは、ブラジル人のヤノ・エドアルド・ヨシユキ容疑者(49)と、32歳と34歳のメキシコ人2人です。
警察の調べによりますと、3人は、去年7月、末端の密売価格でおよそ160億円分にのぼる大量の覚醒剤をメキシコから密輸したとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。
覚醒剤は、重さ230キロあり、筒状の金属に隠された状態で横浜港に到着したコンテナ船の貨物の中から見つかりました。
警察や税関が荷物の中身を入れ替えて配送先で警戒を続けたところ、3人が受け取りに来たとして、麻薬特例法違反の罪で起訴されていました。
警察や税関は、背後に大がかりな密輸組織が関わっているとみて、実態の解明を進めています。
警察の調べに対し、3人は容疑を否認しているということです。

覚醒剤使用タイ人に懲役2年6月求刑 群馬

覚醒剤使用タイ人に懲役2年6月求刑 群馬



覚せい剤取締法違反(使用)と入管難民法違反(不法在留)の罪に問われたタイ国籍、飲食店女従業員のムアンパンヨー・ハッタヤー被告(26)=沼田市柳町=の初公判が6日、前橋地裁(川崎学裁判官)で開かれ、同被告は起訴内容を認めた。検察は懲役2年6月を求刑、即日結審した。

 検察は金を稼ぐために来日し不法滞在を続けたのは「身勝手かつ安易」とし、居住部屋から覚醒剤が見つかったことから「日常的な使用」が疑われると指摘。弁護側は覚醒剤使用は1回で反省の弁を述べ再犯の恐れがないことから、猶予付き判決を求めた。

 被告は売春強要の疑われる同市東倉内の飲食店「GOLD」で働き店内で覚醒剤を使用。店の女経営者で同居のチョンタパー・チュダーポン被告(44)も両罪で起訴されている。


大麻使い無免許運転、マンション壁に衝突 京都、容疑で男逮捕

大麻使い無免許運転、マンション壁に衝突 京都、容疑で男逮捕



京都府警上京署は6日、道交法違反(無免許運転、薬物使用運転)の疑いで、京都市伏見区竹田田中宮町、建築作業員の男(21)を逮捕した。
 逮捕容疑は2月23日午後10時40分ごろ、上京区の市道で大麻を使用した状態で無免許で乗用車を運転した疑い。パトカーで追跡中、乗用車は上京区内のマンションの壁に衝突し、男から大麻の反応が出た。同署によると、男は無免許運転は認めているが、大麻は使っていないと話しているという。

覚醒剤使用疑いで小学講師を逮捕 「腕に覚醒剤を打った」 大阪府警

覚醒剤使用疑いで小学講師を逮捕 「腕に覚醒剤を打った」 大阪府警



大阪府警天満署は6日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、同府枚方市立桜丘小講師、喜野遼(きのはるか)容疑者(27)=大阪市北区南扇町=を逮捕した。「腕に覚醒剤を打った」と容疑を認めているという。逮捕容疑は、2月下旬から今月6日までの間、覚醒剤を若干量使用したとしている。

 同署によると、6日午前0時35分ごろ、同市北区西天満の路上で、パトカーで警戒中の同署員がふらつきながら歩く喜野容疑者を発見。逃走しようとしたため、職務質問して同署で任意の尿検査をしたところ、覚醒剤の陽性反応が出たことから緊急逮捕した。

 枚方市教委などによると、喜野容疑者は平成25年、同市内の小学校の臨時講師として着任した。勤務態度に問題はなかったという。

イスラエル、大麻個人使用の処罰を一部緩和

イスラエル、大麻個人使用の処罰を一部緩和




【AFP=時事】イスラエル政府は5日、公共の場で個人が大麻(マリフアナ)を使用した場合の罰則について、使用回数が3回以下なら刑事訴追はせず罰金や治療などを科す法案を承認した。政府関係者が明らかにした。

この法案では、公共の場での大麻の所持・使用が見つかった場合、初犯は罰金1000シェケル(約3万円)、2回目は2倍の罰金を科す。3回目は保護観察処分とし、4回目で初めて警察が刑事訴追手続きを行う。

 法案は大麻使用問題を調査する目的で政府が昨年7月に設置した委員会の提案を元に策定された。適用対象は個人使用のみで、大麻の栽培や売買は引き続き禁止される。

 ギラド・エルダン(Gilad Erdan)警察相は、法案の承認について「刑事法の執行よりも教育や治療を重視する新政策を実行する重要な一歩だ」と述べた。

<覚せい剤>使用容疑で大阪・枚方市立小の常勤講師を逮捕

<覚せい剤>使用容疑で大阪・枚方市立小の常勤講師を逮捕



◇大阪府警天満署、覚せい剤取締法違反容疑で

 大阪府警天満署は6日、同府枚方市立桜丘小の常勤講師、喜野遼容疑者(27)=大阪市北区南扇町=を覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、2月下旬から今月6日までの間に覚醒剤を使用したとしている。

 天満署によると、6日午前0時40分ごろ、大阪市北区内の公園で不審な行動をしていた喜野容疑者を署員が職務質問した。その後、天満署で尿を調べたところ、覚醒剤反応が確認されたという。

 枚方市教委などによると、喜野容疑者は昨年8月から桜丘小で算数を教えている。中村尚校長は「勤務態度に問題はなく、授業などでトラブルもなかったので驚いている」と話した。

小学校講師、覚醒剤使用の疑い パトカーを見て走り出す

小学校講師、覚醒剤使用の疑い パトカーを見て走り出す




大阪府警は6日、大阪府枚方市立桜丘小学校の常勤講師喜野(きの)遼(はるか)容疑者(27)=大阪市北区南扇町=を覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕し、発表した。「使用したことに間違いない」と容疑を認めているという。

 天満署によると、喜野容疑者は2月下旬~3月6日、覚醒剤若干量を使用した疑いがある。喜野容疑者は6日未明、大阪市北区の路上で巡回中のパトカーを見て急に走り出したため、不審に思った署員が追いかけて職務質問し、署に任意同行を求めた。その後の尿の簡易鑑定で陽性反応が出たという。今後、入手経路などについても調べる。

 枚方市教委によると、喜野容疑者は昨年8月から同小学校に勤務。算数の少人数指導の授業を担当していた。

密輸薬物の中継基地化に懸念 沖縄の16年摘発175人で最多 覚醒剤押収量も最大

密輸薬物の中継基地化に懸念 沖縄の16年摘発175人で最多 覚醒剤押収量も最大




2016年の沖縄県内での薬物事犯による摘発人員が175人と04年以降、最多だったことが5日までに分かった。県警暴力団対策課がまとめた。これまでの最多だった15年比で8人増となる。昨年5月には一度にしては国内最大の覚醒剤約600キロの密輸事件なども発生し、覚醒剤の総押収量も約632キロと過去最大だった。
 県警幹部は「海外からの薬物供給は明らかに増えている。沖縄を中継基地に海外マフィアと暴力団が結託し、資金源を得ようとしている可能性がある」と警戒を強めており、県内を取り巻く深刻な薬物汚染の実態が浮かび上がる。

 大麻取締法違反での摘発人員は79人。過去最多だった15年から22人増加した。覚せい剤取締法違反での摘発人員は同比5人減、麻薬取締法違反などでの摘発も同10人減で、大麻での摘発人員増加が薬物事犯の総摘発人員を押し上げた形だ。

 年代別では10、20代の若年層が多くを占めた。覚醒剤は30、40代の中年層が多数を占めた。

 県警捜査幹部は「薬事法改正などで危険ドラッグ使用者が大麻に回帰している可能性がある」と危機感を募らせている。

 16年は国境県である沖縄を利用した薬物密輸が相次いだ。沖縄地区税関によると覚醒剤、大麻、不正薬物などをまとめた摘発件数は33件あった。覚醒剤に関してはヨットを利用した約600キロの密輸事件、クルーズ船を利用した約17キロの事件などが発生し、沖縄地区税関で過去最大の摘発量を記録した。

 16年に発生した大量の覚醒剤密輸事件に共通するのは台湾経由という点だ。台湾人船長による600キロの覚醒剤密輸事件は第11管区海上保安本部、税関、県警などの突き上げ捜査で中国から送られたということが判明。クルーズ船密輸事件に関しては仕出し地は台湾だったことが分かっている。

高相祐一被告に懲役1年 「薬物への依存性根深い」

高相祐一被告に懲役1年 「薬物への依存性根深い」



危険ドラッグを所持して使用した罪に問われた高相祐一被告(49)に、懲役1年の実刑判決が言い渡されました。

 高相被告は去年11月、東京・渋谷区のマンションで危険ドラッグ約0.6グラムを所持し、使用した罪に問われています。高相被告は2009年、覚醒剤取締法違反の罪で有罪判決を受けていますが、東京地裁は、3日の判決で「違法薬物への依存性は根深く、規制を一顧だにしない態度は顕著」と指摘しました。そのうえで、「刑事責任は重く、執行猶予が相当とは言い難い」として懲役1年の実刑判決を言い渡しました。


ツイッターで大麻「吸引してまっさ」 使用あおった疑い

ツイッターで大麻「吸引してまっさ」 使用あおった疑い



ツイッターに大麻の吸引器を使う様子の画像を投稿したなどとして、近畿厚生局麻薬取締部が大阪府東大阪市の自営業、佐藤大作容疑者(41)=大麻取締法違反罪などで起訴=を麻薬特例法違反(あおり、そそのかし)の疑いで追送検したことが2日、同部への取材でわかった。「堂々と大麻を吸いたかった」などと供述しているという。

 同部によると、佐藤容疑者は昨年8月~今年1月、ツイッター上で54回にわたり、大麻の吸引器や大麻から抽出したとみられる液体の画像などを載せ、不特定多数の閲覧者に大麻使用をそそのかした疑いがある。約2千人のフォロワー(登録した閲覧者)に対し、「吸引してまっさ」「(幻覚作用が強いとされる花穂部分の)生バッズを食してジワジワ効いてきてる」などと投稿していた。

 同部は1月、佐藤容疑者宅を家宅捜索。乾燥大麻が見つかり、大麻取締法違反(所持)などの疑いで現行犯逮捕し、その後、大阪地検が起訴していた。

2017年3月2日木曜日

合法ハーブかと…麻薬含むハーブ輸入、容疑で英国人講師を逮捕/県警

合法ハーブかと…麻薬含むハーブ輸入、容疑で英国人講師を逮捕/県警



埼玉県警薬物銃器対策課と川口署、東京税関の合同捜査班は1日、麻薬取締法違反(輸入など)の疑いで、川口市飯塚2丁目、英国籍、英語講師の男(51)を逮捕した。

 逮捕容疑は氏名不詳者と共謀して2015年9月9日、オランダの郵便局から、麻薬成分と指定薬物を含む2種類の植物片計約6グラムを封筒に入れて、国際郵便で自宅宛てに輸入した疑い。

 同課によると、成田空港に到着した郵便物を東京税関が検査、県警に連絡していた。男はインターネットで薬物を注文し、「自分で使う目的で合法ハーブを注文したつもりだった」などと供述しているという。

大麻草栽培 暴力団幹部ら5人逮捕 岐阜県警

大麻草栽培 暴力団幹部ら5人逮捕 岐阜県警



先月、岐阜県揖斐川町の倉庫で、大量の大麻草が見つかった事件で、警察は、大麻草を栽培した疑いで、暴力団幹部の男ら5人を逮捕されました。

 岐阜県警によりますと、逮捕されたのは、大阪府に本部を置く指定暴力団東組幹部の土井良一容疑者(59)ら男5人で、先月9日までに、揖斐川町の倉庫で営利目的で大麻88本を栽培した疑いが持たれています。

 土井容疑者は、「営利目的で大麻を栽培したことはない」と否認。3人は一部否認で、残る1人は認否を留保しています。

 警察は、先月、乾燥大麻を販売目的で所持したとして、土井容疑者以外の4人を現行犯逮捕していて、捜査の過程で、この倉庫から1万本余りの大麻草を押収。末端価格は、少なくとも25億円に上るとみられています。

C・W・ニコルさん娘を起訴、覚醒剤使用の罪

C・W・ニコルさん娘を起訴、覚醒剤使用の罪


環境保護活動家として知られる作家のC・W・ニコルさんの娘が、覚醒剤を使用した罪で起訴されました。

 東京地検が起訴したのは、東京・渋谷区の無職、ニコル・亜莉紗被告(31)です。起訴状などによりますと、ニコル被告は去年11月から今年2月にかけて東京都内などで覚醒剤を使用した罪に問われていて、警視庁が第三者からの情報提供を受けてニコル被告の尿を入手し、鑑定した結果、覚醒剤の陽性反応が出たということです。

 また、警視庁によりますと、ニコル被告は、覚醒剤を使用した当時、妊娠中だったということです。

 東京地検はニコル被告の認否を明らかにしていません。

長野の集団大麻で被告に猶予判決 横浜地裁

長野の集団大麻で被告に猶予判決 横浜地裁



長野県の集落内で大麻を隠し持っていたとして住民が一斉摘発された事件で、大麻取締法違反の罪に問われた男性被告(43)=同県大町市=に対し、横浜地裁(国井恒志裁判官)は23日、懲役1年、執行猶予4年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

 国井裁判官は判決理由で「大麻愛好者との交友関係から生じた犯行で、違法薬物の乱用防止の観点から軽視できない」と指摘。被告が自宅近くの河川敷で大麻を栽培・収穫していた点も「大麻使用の常習性や依存性が認められる」とした。

 一方で、「その常習性や依存性は深刻とまではいえない」とし、社会内での更生が相当とした。

 判決によると、被告は昨年11月24日、自宅で大麻を所持した。