2017年3月21日火曜日

密輸覚せい剤 過去最高の押収量 末端価格は値下がり

密輸覚せい剤 過去最高の押収量 末端価格は値下がり



2016年の1年間に全国の警察が密輸事件で押収した覚せい剤が1400kgを超え、統計を取り始めて以降、最も多かったことがわかった。 

警察庁によると、2016年1年間に全国の警察が密輸事件で押収した覚せい剤の量は、1428.4kgにのぼり、統計を取り始めた2002年以降で最も多くなった。 

2016年5月には、沖縄県の海上で、1回の密輸押収量としては過去最高となる、597kgの覚せい剤を押収していた。 

警察庁によると、覚せい剤の末端価格は、2009年に1グラム9万2000円だったのが、2016年には6万4000円にまで値下がりしているということで、警察庁は「国内で根強い需要があり、まん延化を警戒している」としている。

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