2017年3月21日火曜日

高樹沙耶被告に懲役1年求刑 論告求刑公判で検察 判決は4月27日

高樹沙耶被告に懲役1年求刑 論告求刑公判で検察 判決は4月27日



石垣市の自宅に大麻55・612グラムを隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の罪に問われた元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)被告(53)の論告求刑公判が16日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)で開かれた。検察側は懲役1年と押収した大麻の没収を求刑した。弁護側は、大麻は同居人の男性の所有物で高樹被告には管理処分権がなく、共同所持には当たらないとして無罪を主張した。判決は4月27日に言い渡される。
 高樹被告は最後の意見陳述で「皆さんに多くのご迷惑を掛けた。弁護士が言ったことが私の真実で、それは信じてほしい」と話し、医療用大麻の解禁について「私はたくさんの社会的制裁を受け、二度と皆さんに伝えることはできないと思うので、皆さんに検討してほしい」と求めた。

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