2017年5月12日金曜日

ニコル 亜莉紗被告、起訴内容認める

ニコル 亜莉紗被告、起訴内容認める

ホウドウキョク 4/27(木) 21:45配信


作家のC・W・ニコルさんの娘・ニコル 亜莉紗被告(31)が、覚せい剤を使用した罪に問われた裁判で、ニコル被告は、「間違いないです」と起訴内容を認めた。
ニコル 亜莉紗被告(31)は、東京都内などで、2016年11月と2017年1月から2月にかけて、覚せい剤を使用した罪に問われている。
27日の初公判で、ニコル被告は、「間違いないです」と起訴内容を認めた。
検察側は、ニコル被告が、さいたま市内のホテルで覚せい剤を使用し、自己嫌悪に陥ったため、ホテルから飛び降り、運び込まれた病院で発覚したと指摘した。
ニコル被告は、現在妊娠中で、次回は、5月12日に被告人質問に臨む。





覚せい剤使用の運転手勤務に千葉運輸支局の監査…千葉県いすみ市 三和交通有限会社

覚せい剤使用の運転手勤務に千葉運輸支局の監査…千葉県いすみ市 三和交通有限会社



国土交通省関東運輸局千葉運輸支局は25日12時57分、「三和交通有限会社」(千葉県いすみ市岬町・岩瀬幸一社長)に監査に入った。

同社の藤間弘記運転手は13日、インバウンド(訪日外国人)向けの貸切バスツアーの運行中、宿泊先のホテルで覚せい剤を使用した容疑で、大阪府警泉佐野署に逮捕された。千葉運輸支局は、勤務先である同社の運行計画や運転手の管理について調べている。

「この時期にあってはならないことだ」。運輸局関係者は、この逮捕に戸惑いを隠しきれない様子だ。国土交通省は軽井沢スキーバス転落事故の反省から規制を強化。大型連休の多客期を前に全国一斉で街頭監査を行うことを公表したばかり。逮捕は、そのタイミングで発覚した。

しかも、藤間容疑者の運行は、事故の反省が生かされているとは言えないものだった可能性がある。泉佐野署によると、逮捕のつながる貸切バスの運行は4月9日から始まっている。

その日外国人観光客24人を乗せて成田市内を出発。9~12日の3泊4日の予定で、東京都内、富士山、山中湖、静岡県、愛知県、京都市・大阪市を巡るツアーだった。これだけでは終わらず、観光客を送り出し、さらに逮捕のきっかけとなった泉佐野市のホテルに12日に宿泊して、次のツアー客を迎えるという強行日程だった。

藤間容疑者は、ツアー運行中の10日に都内で1グラムの覚せい剤と注射器を購入したと供述しているという。また、購入後の10~12日にそれぞれ2回、運行中に6回の覚せい剤を使用し、購入分を使い切ったという。これを含めて50回以上の使用を供述し、今年2月以降、覚せい剤が体内に入った状態で10回以上運転していたともいう。

薬物使用は論外だが、運行事業者は運転手の健康を管理する義務がある。警察は藤間容疑者個人の使用を追及するが、運輸局の監査は三和交通有限会社の経営者や運行管理者が、どのような運行管理を行っていたかが焦点になる。

同社は本社で営業所となるいすみ市に9台の車両を登録。従業員は10人。1999年12月に事業許可を得た。同社は取材に対して「担当者不在で答えることはない」と、回答した。

薬物を使用しわいせつ行為 県警、容疑の男再逮捕

薬物を使用しわいせつ行為 県警、容疑の男再逮捕

カナロコ by 神奈川新聞 4/28(金) 8:09配信


県警と北海道警の共同捜査本部は27日、準強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで、横浜市旭区善部町、会社役員の男(48)=準強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、2014年12月28日から16年12月18日までの6度にわたり、横浜市中区のマンションの一室で、横須賀市在住の女子中学生に睡眠薬のようなものを飲ませて抵抗できなくさせ、下半身を触るなどのわいせつな行為をした。さらに携帯電話のカメラを使い、女子中学生の裸などを写真や動画で計15点撮影した、としている。県警少年捜査課によると、同容疑者は「間違いありません」と供述、容疑を認めている。

 同課によると、同容疑者は不眠症で通院していた病院から処方された睡眠薬を犯行に使用したとみられ、県警は計4種類の睡眠薬とみられる錠剤約100錠を押収。粉末状にして茶や炭酸飲料に入れ、「一気飲みしたらお金をあげる」などと言って飲ませていた。

「ビットコイン」を危険ドラッグの対価に

「ビットコイン」を危険ドラッグの対価に



インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」を対価として、危険ドラッグを全国の客に密売していた18歳の少年が、30代の男らとともに、麻薬取締部に逮捕・起訴されていたことが、FNNの取材でわかった。
2017年1月、当時18歳の少年は、30代・40代の男らとともに、危険ドラッグの液体22mlのほか、粉末や植物片36グラムを所持していた疑いで、神奈川・川崎市内のマンションで関東信越厚生局・麻薬取締部などに逮捕され、その後、検察に起訴されている。
少年らは、東京都内にあるマンションの1室を拠点とし、活動を行っていた。
この密売グループは、少年が主導的立場にあったとみられ、インターネットで客を募り、危険ドラッグの対価として、仮想通貨「ビットコイン」で客に支払いを行わせ、およそ3,500万円分を売り上げていたという。
少年は、密売を手伝わせていた男らの報酬も「ビットコイン」で支払っていたほか、「ビットコイン」取引を追跡しにくくする方法をとっていたという。
麻薬取締部によると、「ビットコイン」を用いた薬物密売事件は異例だという。
少年は、調べに対し、容疑を認めていて、起訴されたあと、保釈されている。

覚せい剤密輸、逆転無罪=共犯供述信用できず―大阪高裁

覚せい剤密輸、逆転無罪=共犯供述信用できず―大阪高裁


覚せい剤を密輸したとして、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)罪などに問われた無職の女性(58)の控訴審判決で、大阪高裁(福崎伸一郎裁判長)は11日、懲役11年、罰金400万円とした一審大阪地裁の裁判員裁判判決を破棄し、無罪を言い渡した。

 
 女性は運び役の女らと共謀し、2010年10月、スーツケースに隠した覚せい剤約3.8キロを航空機で関西空港に密輸したとして起訴された。

 女性はトルコで男からスーツケースを受け取って運び役の女に渡したが、「中身を知らなかった」と主張していた。

 地裁は、女らの供述から女性が「クスリ」と言ってスーツケースを渡したと認定。しかし、高裁は「客観的証拠が十分ではない」として、女らの供述は信用できないと判断した。 

2017年4月9日日曜日

マリフアナの薬局販売解禁へ=世界初―ウルグアイ

マリフアナの薬局販売解禁へ=世界初―ウルグアイ


【サンパウロ時事】南米のウルグアイ政府は6日、世界で初めて、薬局でのマリフアナの一般向け販売を7月に解禁すると発表した。

 同国では2013年、政府管理下でマリフアナの栽培、販売、使用を合法化する法律が成立。薬物規制当局幹部は「麻薬密売や犯罪組織の資金洗浄抑制に成果が上がると期待している」と語った。

 政府は合法販売に先立ち、5月2日からマリフアナ使用者登録の受け付けを開始。登録が認められた18歳以上の国民と永住権を持つ外国人は、月40グラムまで購入が認められる。

 マリフアナは、国が許可した二つの民間企業が生産する。7月までに約30の薬局に販売許可が出る見通し。価格は1グラム1.3ドル(約140円)で、このうち20%が薬局、10%が政府機関の収入となる。 

京都市職員を逮捕=危険ドラッグ所持容疑―近畿厚生局

京都市職員を逮捕=危険ドラッグ所持容疑―近畿厚生局



自宅で危険ドラッグを所持したとして、近畿厚生局麻薬取締部は7日までに、医薬品医療機器法違反容疑で京都市市税事務所職員の塩田善行容疑者(47)=同市西京区山田平尾町=を逮捕した。

 容疑を認めているといい、麻薬取締部は入手先や使用状況を調べている。

 逮捕容疑は5日、自宅で指定薬物の亜硝酸イソプロピルを含む液体20.5ミリリットルを所持した疑い。 

窓から大麻が見える…目撃情報あり会社員逮捕 大麻所持容疑/武南署

窓から大麻が見える…目撃情報あり会社員逮捕 大麻所持容疑/武南署



埼玉県の武南署は5日、自宅で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反容疑で、川口市桜町6丁目、会社員の男(37)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は4月5日午前8時10分ごろ、自宅で若干量の大麻を所持した疑い。
 
 同署によると、自宅で大麻のような植物が4鉢見つかったほか、室内から微量の乾燥した植物片が見つかり、乾燥大麻と分かったという。2014年7月ごろに「窓から大麻草が見える」との目撃情報を受け、同署が捜査していた。

霧島大麻栽培事件 暴力団幹部を逮捕・起訴




霧島大麻栽培事件 暴力団幹部を逮捕・起訴


霧島市で去年、県内で過去最多となるおよそ5億5千万円相当の大麻が押収された事件で、新たに暴力団幹部の男が逮捕・起訴されました。逮捕・起訴されたのは、姶良市加治木町日木山の神戸山口組四代目山健組薩洲連合幹部、前田一也被告(46)です。県警によりますと前田被告はすでに逮捕・起訴されているベトナム人と日本人の男女あわせて7人と共謀して、霧島市牧園町高千穂で大麻を栽培していた大麻取締法違反の罪に問われています。警察の取調べに対し、前田被告は容疑を否認しているということです。この事件では、県内で過去最多となるおよそ110キロ、末端価格でおよそ5億5千万円相当の大麻草と乾燥大麻が押収されていて、県警は、暴力団が前田被告を通じて大麻の販売などを行っていた疑いもあるとみて調べを進めています。



大麻は認知症治療に有効 ノーベル賞受賞者輩出の研究所が主張

大麻は認知症治療に有効 ノーベル賞受賞者輩出の研究所が主張



認知症やアルツハイマー病の治療に大麻が役立つと脳の専門家らは主張しているが、米連邦政府の規制がその行く手を阻んでいる。



カリフォルニア州のソーク研究所のチームによると、大麻には認知症やアルツハイマー病の発症につながる脳内に蓄積したアミロイドβたんぱく質を除去する効果があるという。しかし、連邦政府が大麻を使用対象にしていることで研究が進んでいない。

ジョナス・ソーク博士が1963年に開設したソーク研究所は、これまで16人のノーベル賞受賞者を輩出している。同研究所は2016年、THCなどの大麻に含まれる成分が、脳内に蓄積したアミロイドβを取り除き、細胞の損傷を緩和する効果があるとの研究結果を発表した。CNBCによると、脳細胞の外側からアミロイドβを除去するのではなく、脳内に存在し脳細胞の死滅を防止する内在性カンナビノイドを利用して、発症初期段階におけるアミロイドβの除去と蓄積が引き起こす炎症の抑制を実現するという。

認知症に関しては安全で効果的な治療法がなく、医療大麻は比較的低コストで副作用も限定的であることから、患者やその家族らにとっては喜ばしい研究結果だろう。アメリカでは500万人以上がアルツハイマー病と戦っており、その死亡率は2000年以降70%以上も上昇しているとCNBCは報じている。

しかし、ソーク研究所のデービッド・シューベルト(David Schubert)教授は、連邦政府の規制により研究を次の段階に進めるのが難しいと語る。「麻薬取締局(DEA)による規制が原因で、この分野の研究は進んでいない」と教授はCNBCに語った。

「その結果、アルツハイマー病などの神経変性疾患を対象とした大麻を使った薬の臨床試験は全く行われていない。大麻には肉体的な中毒性は無く、精神的な依存は起こりうるが、それは砂糖や塩と同じだ。カリフォルニア州では店頭で大麻が購入できるというのに、ばかげた話だ」

シューベルト教授は、アメリカで強力なロビー活動を行う医薬品業界が、研究の法的妨げを作り出していると指摘する。「大麻は天然物であるため特許を取ることができない。だから薬品会社は研究分野で大麻が使われることを止めたい。自分たちが利益を得られない試みには反対するというわけだ」

直近の調査では認知症とアルツハイマー病の患者の介護に投じられた経済コストは2016年に、2360億ドル(約26兆円)を突破した。認知症患者が亡くなるまでの最後の5年間について言えば、1人当たり年間28万7000ドル(約3160万円)以上にも上る計算だ。

製薬会社は認知症の治療法を開発すべく時間と資金をつぎ込んでいるが、ほとんど成果をあげられていない。シューベルト教授は、その理由が「研究の方向性自体が間違っているからだ」と指摘する。「細胞の外にある(アミロイドβの蓄積で出来る)老人斑を、抗体を使って取り除こうとしているが、それでは手遅れだ」と教授は指摘している。


2017年3月21日火曜日

豪華客船で大麻密輸未遂 米国籍の男逮捕

豪華客船で大麻密輸未遂 米国籍の男逮捕




豪華客船「クイーンエリザベス」の乗客で、アメリカ国籍の男が大麻を密輸しようとしたとして、現行犯逮捕された。
18日、大麻取締法違反で広島海上保安部に現行犯逮捕されたのは、アメリカ国籍のリチャード・ジェイ・ステイン容疑者(63)。
海上保安部によると、ステイン容疑者は広島に寄港していた豪華客船「クイーンエリザベス」の乗客で、税関の麻薬検知犬が客室に置かれていたステイン容疑者のカバンに反応し、乾燥大麻130グラムが金庫の中から見つかった。
調べに対し、ステイン容疑者は「大麻は自分のものだ」としているが、目的については話していないという。
広島海上保安部は、くわしい動機を調べている。

長野集団大麻で懲役4年求刑 「所持量多く悪質」

長野集団大麻で懲役4年求刑 「所持量多く悪質」



長野県の集落内で大麻を隠し持っていたとして住民が一斉摘発された事件で、大麻取締法違反などの罪に問われた男性被告(46)=同県大町市=の論告求刑公判が16日、横浜地裁(前田亮利裁判官)で開かれ、検察側は懲役4年を求刑し結審した。判決は28日。

 検察側は論告で、「被告の大麻への親和性、常習性は顕著で、所持量は1・7キロと極めて多く悪質」と指弾。「仕事仲間と分け合うなど社会に拡散させた責任も重い」と述べた。

 弁護側は「妻も巻き添えにして一緒に逮捕され、大変なことをしてしまったと反省を深めている」とし、執行猶予判決を求めた。

 起訴状によると、被告は昨年11月23日、自宅で大麻や大麻を含有する植物片、合成麻薬の一種のリゼルギン酸ジエチルアミド(LSD)が付着する紙片1枚を所持。長野市内のかつての住居でも、栽培した大麻約1・7キロを所持した、とされる。

宇陀市で大麻栽培容疑 ベトナム国籍の男再逮捕

宇陀市で大麻栽培容疑 ベトナム国籍の男再逮捕



奈良県宇陀市の民家で、大麻を所持していたとして先月逮捕されたベトナム人の男が、栽培も行っていた疑いできょう再逮捕されました。

 大麻取締法違反で逮捕されたのは、大阪府八尾市に住むベトナム国籍の会社員・トラン・スアン・バック容疑者(31)です。トラン容疑者は、去年10月宇陀市の民家で大麻草・約180グラムを所持していた疑いで先月逮捕されています。警察では、トラン容疑者がこの民家で大麻草の栽培も行っていたとして調べていました。そして、大麻草625本を栽培していた疑いが強まり、きょう再逮捕しました。調べに対しトラン容疑者は、容疑を否認しています。警察では行方が分からなくなっている民家の所有者も事件に関わっているとみており、事件の全容解明を目指しています。

密輸覚せい剤 過去最高の押収量 末端価格は値下がり

密輸覚せい剤 過去最高の押収量 末端価格は値下がり



2016年の1年間に全国の警察が密輸事件で押収した覚せい剤が1400kgを超え、統計を取り始めて以降、最も多かったことがわかった。 

警察庁によると、2016年1年間に全国の警察が密輸事件で押収した覚せい剤の量は、1428.4kgにのぼり、統計を取り始めた2002年以降で最も多くなった。 

2016年5月には、沖縄県の海上で、1回の密輸押収量としては過去最高となる、597kgの覚せい剤を押収していた。 

警察庁によると、覚せい剤の末端価格は、2009年に1グラム9万2000円だったのが、2016年には6万4000円にまで値下がりしているということで、警察庁は「国内で根強い需要があり、まん延化を警戒している」としている。

高樹沙耶被告に懲役1年求刑 論告求刑公判で検察 判決は4月27日

高樹沙耶被告に懲役1年求刑 論告求刑公判で検察 判決は4月27日



石垣市の自宅に大麻55・612グラムを隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の罪に問われた元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)被告(53)の論告求刑公判が16日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)で開かれた。検察側は懲役1年と押収した大麻の没収を求刑した。弁護側は、大麻は同居人の男性の所有物で高樹被告には管理処分権がなく、共同所持には当たらないとして無罪を主張した。判決は4月27日に言い渡される。
 高樹被告は最後の意見陳述で「皆さんに多くのご迷惑を掛けた。弁護士が言ったことが私の真実で、それは信じてほしい」と話し、医療用大麻の解禁について「私はたくさんの社会的制裁を受け、二度と皆さんに伝えることはできないと思うので、皆さんに検討してほしい」と求めた。

大麻所持などで検挙2500人余 3年連続で増加

大麻所持などで検挙2500人余 3年連続で増加



去年1年間に大麻を所持していたなどとして、警察に検挙された人は、全国で2500人余りと、3年連続で増加したことが警察庁のまとめでわかりました。警察庁は若い世代を中心に大麻の乱用が広がっている可能性があるとして、取締りを強化することにしています。
警察庁によりますと、去年1年間に大麻を所持したなどとして検挙された人は全国で2536人と、おととしと比べて435人、率にして20%増え、3年連続で増加しました。

特に若い世代が目立っていて、20代が988人と最も多く、全体のおよそ4割を占めたほか、次いで30代が899人と20代と30代で全体のおよそ4分の3を占めています。

検挙の内訳では、おととしと比べて所持が2044人と365人増加したほか、栽培が116人と9人増えました。

また、警察が押収した大麻草も、10月に和歌山県かつらぎ町で1万本を超える大麻草が押収されるなど、年間で1万3660本と過去20年間で最も多くなりました。

警察庁は若い世代を中心に大麻の乱用が広がっている可能性があるとして、取締りを強化するとともに、注意を呼びかけていくことにしています。

暴力団員、初の2万人割れ=排除対策効果、覚せい剤回帰も―警察庁

暴力団員、初の2万人割れ=排除対策効果、覚せい剤回帰も―警察庁




全国の暴力団構成員数が2016年末時点で約1万8100人となり、前年末から1割減ったことが16日、警察庁のまとめで分かった。

 2万人を割ったのは、統計の残る1958年以降で初めて。準構成員を含む全体の勢力も17%減の計約3万9100人で、初めて4万人を下回った。

 勢力はピークだった63年の18万人余りから徐々に減少。暴力団排除の機運も高まり、政府は07年に反社会的勢力との関係遮断をうたう企業指針を公表したほか、利益供与を禁じた暴力団排除条例が11年までに全国で施行された。警察庁幹部は「暴排条例の影響は大きく、資金獲得が苦しくなっている」としている。

 勢力の内訳は、山口組が16%減の約1万1800人(うち構成員約5200人)で、分裂して対立抗争状態にある神戸山口組が10%減の約5500人(同約2600人)など。暴排条例に基づく勧告は74件、暴対法によるみかじめ料要求などへの中止命令は1337件に上った。

 検挙人員は約2万人で、覚せい剤取締法違反が4分の1を占め、営利目的事件で見ると構成員1000人当たりの摘発が07年の3.7人から6.5人に急増。17都府県の現金自動預払機(ATM)から18億円余りが一斉に引き出された事件では、山口組や神戸山口組など6団体の構成員が関与していた。

 警察庁は「利益率の高い伝統的な覚せい剤に回帰し、生活に窮して上納金に困り、なりふり構わず連携する状況もうかがわれる」と分析している。 

2017年3月13日月曜日

<女性変死>ホテルから去った男、覚醒剤所持疑いで逮捕

<女性変死>ホテルから去った男、覚醒剤所持疑いで逮捕



12日午前11時5分ごろ、大阪市都島区中野町1のラブホテルの一室で、全裸の女性が死んでいるのを通報で駆け付けた大阪府警都島署員が見つけた。府警は約35分後、女性を残してホテルを立ち去った乗用車を同市内で発見。覚醒剤を隠し持っていたことから、乗っていた同市西成区梅南1、無職、玉井広美容疑者(62)を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。「女性と一緒に覚醒剤を使い、朝起きると冷たくなっていた」と供述しており、府警は保護責任者遺棄致死容疑も視野に取り調べる。

 府警によると、女性は所持品などから市内の37歳とみられ、目立った外傷はなかった。ベッド付近の床であおむけに倒れ、上半身にタオルが掛けられていた。府警は身元や死因の特定を急ぐ。

ラブホ女性遺体「シャブ使い朝起きたら冷たく…」逃走男を逮捕 大阪

ラブホ女性遺体「シャブ使い朝起きたら冷たく…」逃走男を逮捕 大阪



12日午前10時50分ごろ、大阪市都島区中野町のラブホテルの個室で、ベッド脇の床に全裸の女性が倒れて死亡しているのを従業員が見つけた。直前に男が一人で部屋を出ており、通報を受けた大阪府警が捜査。約1時間後、大阪市西成区梅南の路上で男の乗用車を見つけ、中にいた男が覚醒剤を所持していたため、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。

 府警によると、男は大阪市西成区梅南の無職、玉井広美容疑者(62)。「ホテルに女性と一緒に泊まって覚醒剤を使った。朝になったら女性が冷たくなっていたので、残った覚醒剤を持って出た」と供述しているという。女性は所持していた免許証から37歳とみられ、府警は司法解剖して詳しい死因を調べる。

大阪・都島区のラブホテルで女性遺体見つかる

大阪・都島区のラブホテルで女性遺体見つかる




12日午前、大阪市都島区のラブホテルで37歳の女性が死亡しているのが見つかりました。警察は、現場から立ち去ったとみられる男を覚せい剤所持の疑いで現行犯逮捕し、詳しく事情を聴いています。

 午前11時前、大阪市都島区のラブホテルの一室で従業員が女性が死亡しているのを見つけました。警察によりますと死亡していたのは37歳の女性で外傷はなく、ベッドのそばの床に全裸で倒れていたということです。警察によりますと、一緒にいた男が先に1人で出ていったということで行方を追っていましたが、約1時間後に西成区内で発見。警察は玉井廣美容疑者(62)を覚せい剤所持の疑いで現行犯逮捕しました。玉井容疑者は「ホテルで女性と覚せい剤を使い、朝起きたら女性が冷たくなっていたので覚せい剤を持って出た」と話しているということです。


「向精神薬譲ります」 容疑の女逮捕 館林

「向精神薬譲ります」 容疑の女逮捕 館林



館林署は9日、麻薬取締法違反容疑で館林市東美園町の塗装業、羽沢真美容疑者(39)を逮捕した。調べに容疑を認め「販売して生活費に充てようと思った」と話している。

 逮捕容疑は昨年10月6日自宅でインターネット上の掲示板にハルシオンなどの向精神薬を譲るという旨の記事を送信し、向精神薬に関する広告を行ったとしている。羽沢容疑者は数百錠の向精神薬を所持していた。



大麻密輸事件で女性に無罪判決

大麻密輸事件で女性に無罪判決



アメリカ軍関係者が私用で使う郵便を利用して、カナダから乾燥大麻を密輸した罪に問われた46歳の女性に、東京地方裁判所立川支部は「荷物の中に大麻が含まれていたという認識があったと認めるには合理的な疑いが残る」として、無罪を言い渡しました。

東京・小平市の46歳の女性は、おととし8月、アメリカ軍関係者が私用で使う郵便を利用して東京の横田基地に所属する知人のアメリカ軍人に宛てて、カナダから乾燥大麻1.5キロを密輸したとして、知人のバランタイン・ケノール被告(41)とともに、大麻取締法違反などの罪に問われました。
裁判で女性が無罪を主張したのに対して、検察は懲役4年6か月を求刑していました。
判決で東京地方裁判所立川支部の宮本孝文裁判長は「女性はケノール被告から荷物の受け渡しを頼まれた際に中身は服や靴だと説明された。荷物の中に大麻が含まれていたという認識があったと認めるには合理的な疑いが残る」として、女性に無罪を言い渡しました。
一方、ケノール被告については「大麻の密輸に主体的に関与した」として、懲役6年の判決を言い渡しました。
東京地方検察庁立川支部は「判決内容を精査し適切に対応したい」とコメントしています。


タイ警察捜査の違法認めず=覚せい剤密輸、男に有罪―東京地裁

タイ警察捜査の違法認めず=覚せい剤密輸、男に有罪―東京地裁


覚せい剤の密輸事件をめぐり、タイ警察が行ったおとり捜査の違法性が争われた裁判員裁判の判決が10日、東京地裁であった。

 稗田雅洋裁判長は違法性を認めず、被告の男に懲役17年、罰金800万円(求刑懲役20年、罰金1000万円)を言い渡した。

 男は暴力団関係者の片山徳男被告(69)。タイ警察が密売人を装い、押収した覚せい剤を被告側に届けた捜査手法について、弁護側は「日本では許されない手法のおとり捜査だ」と主張していた。

 稗田裁判長は「日本で通常用いる捜査手法ではないが、各国の手法は法制度により異なる」と指摘。タイ警察は自国の法律に基づいて覚せい剤を届けており、密輸後の日本の捜査にも違法はなかったと判断した。

 判決によると、片山被告は指定暴力団稲川会系組員(53)らと共謀し、2014年4月にタイから覚せい剤約11キロを密輸した。 


<博多立てこもり>容疑者死亡のまま書類送検

<博多立てこもり>容疑者死亡のまま書類送検



福岡市博多区のビジネスホテルで1月にあった立てこもり事件で、福岡県警は客室から飛び降りて死亡した男(当時33歳)を逮捕監禁致傷や覚せい剤取締法違反(使用)などの容疑で容疑者死亡のまま福岡地検に書類送検した。県警への取材で分かった。

 送検は2月28日付。容疑は宿泊中の1月18日午前4時ごろ「テレビがつかない」などと訴え、対応に来た女性従業員2人を一時監禁し、顔を殴るなどしてけがをさせたとしている。尿からは覚醒剤反応が出ていた。

大麻密輸で無罪判決=「利用されただけ」―東京地裁支部

大麻密輸で無罪判決=「利用されただけ」―東京地裁支部



米軍横田基地(東京都福生市など)にカナダから乾燥大麻約1.5キロ(末端価格約750万円)を密輸したとして、大麻取締法違反罪などに問われた女性(46)に対し、東京地裁立川支部は9日、無罪(求刑懲役4年6月)を言い渡した。

 
 共犯とされたバランタイン・ケノール被告(41)は懲役6年(求刑懲役7年)とした。

 宮本孝文裁判長は「女性が荷物の中に大麻を含む違法薬物が含まれていたとの認識があったと認めるには合理的な疑いが残る」と述べた。

 2人は2015年8月、乾燥大麻を非公用軍事郵便物として横田基地に送ったとして起訴された。ケノール被告は女性に受け取り相手の軍人の紹介を頼んでいたが、同裁判長は、女性は利用されただけで共謀は成立しないと判断した。


2017年3月8日水曜日

覚醒剤約230キロ密輸 メキシコ人ら逮捕

覚醒剤約230キロ密輸 メキシコ人ら逮捕



神奈川県の横浜港で約161億円相当の覚醒剤が押収された事件で、警察は、密輸に関与したとしてメキシコ人ら3人を逮捕した。

 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、メキシコ国籍で婦人服店経営のマフ・ナバロ・サイダ・へオルヒナ容疑者(34)ら男女3人。警察によるとマフ・ナバロ容疑者らは2015年12月、覚醒剤約230キロ、末端価格で161億円相当を金属の筒に隠して密輸した疑いがもたれている。

 筒は、メキシコから横浜港に着いた船のコンテナから発見され、神奈川県警が中身を岩塩にすり替えて泳がせ、警察史上最長の95日間、追跡捜査をした結果、逮捕に至ったという。

 調べに対し3人は容疑を否認していて、警察は、メキシコの大規模な密輸組織が関わっているとみて調べている。



覚醒剤160億円密輸か再逮捕

覚醒剤160億円密輸か再逮捕

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170307/4517151.html


去年7月、横浜市の港に到着した貨物から末端の密売価格でおよそ160億円分にのぼる大量の覚醒剤が見つかった事件で、警察は、ブラジル人など3人を覚醒剤を密輸した疑いで再逮捕しました。
調べに対し、3人は容疑を否認しているということです。

再逮捕されたのは、ブラジル人のヤノ・エドアルド・ヨシユキ容疑者(49)と、32歳と34歳のメキシコ人2人です。
警察の調べによりますと、3人は、去年7月、末端の密売価格でおよそ160億円分にのぼる大量の覚醒剤をメキシコから密輸したとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。
覚醒剤は、重さ230キロあり、筒状の金属に隠された状態で横浜港に到着したコンテナ船の貨物の中から見つかりました。
警察や税関が荷物の中身を入れ替えて配送先で警戒を続けたところ、3人が受け取りに来たとして、麻薬特例法違反の罪で起訴されていました。
警察や税関は、背後に大がかりな密輸組織が関わっているとみて、実態の解明を進めています。
警察の調べに対し、3人は容疑を否認しているということです。

覚醒剤使用タイ人に懲役2年6月求刑 群馬

覚醒剤使用タイ人に懲役2年6月求刑 群馬



覚せい剤取締法違反(使用)と入管難民法違反(不法在留)の罪に問われたタイ国籍、飲食店女従業員のムアンパンヨー・ハッタヤー被告(26)=沼田市柳町=の初公判が6日、前橋地裁(川崎学裁判官)で開かれ、同被告は起訴内容を認めた。検察は懲役2年6月を求刑、即日結審した。

 検察は金を稼ぐために来日し不法滞在を続けたのは「身勝手かつ安易」とし、居住部屋から覚醒剤が見つかったことから「日常的な使用」が疑われると指摘。弁護側は覚醒剤使用は1回で反省の弁を述べ再犯の恐れがないことから、猶予付き判決を求めた。

 被告は売春強要の疑われる同市東倉内の飲食店「GOLD」で働き店内で覚醒剤を使用。店の女経営者で同居のチョンタパー・チュダーポン被告(44)も両罪で起訴されている。


大麻使い無免許運転、マンション壁に衝突 京都、容疑で男逮捕

大麻使い無免許運転、マンション壁に衝突 京都、容疑で男逮捕



京都府警上京署は6日、道交法違反(無免許運転、薬物使用運転)の疑いで、京都市伏見区竹田田中宮町、建築作業員の男(21)を逮捕した。
 逮捕容疑は2月23日午後10時40分ごろ、上京区の市道で大麻を使用した状態で無免許で乗用車を運転した疑い。パトカーで追跡中、乗用車は上京区内のマンションの壁に衝突し、男から大麻の反応が出た。同署によると、男は無免許運転は認めているが、大麻は使っていないと話しているという。