2016年12月24日土曜日

“大麻工場”へ民家改装 兵庫県警、280株押収

“大麻工場”へ民家改装 兵庫県警、280株押収

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201512/0008667561.shtml

兵庫県の西宮市や加古川市にある賃貸の民家を“大麻工場”に改装し、密売用の大麻草を栽培したとして、兵庫県警薬物銃器対策課と加古川署が、大麻取締法違反(営利目的栽培)などの疑いで、ベトナム国籍の男2人を逮捕、送検したことが7日、捜査関係者への取材で分かった。県警は2カ所の民家から大麻草約280株と乾燥大麻約100グラムを押収した。
 捜査関係者によると、いずれも無職の40歳の男=加古川市=と、44歳の男=西宮市。2人とも一戸建ての民家を借り、それぞれ栽培を促進するための照明器具や換気設備などを設置していたという。捜査員は大麻草が栽培されていた部屋を「ジャングルのようだった」と話す。
 2人の送検容疑は共謀し10月、44歳の男の西宮市の自宅で大麻草約180株を栽培するなどした疑い。40歳の男は加古川市の自宅でも約100株を栽培した疑いが持たれている。
 県警の調べに対し、40歳の男は「薬草だと思っていた」と容疑を否認し、44歳の男は「40歳の男から栽培を指南された」と話している。
 40歳の男の自宅の周辺住民から「異臭がする」などと通報があり、県警が10月に捜索。その後の捜査で44歳の男が浮上し、同容疑者の自宅も捜索していた。44歳の男の自宅は日本人男性名義で賃貸契約が交わされており、県警が経緯を調べている。


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