乗務前日に"覚醒剤" バス運転手に猶予判決「妻が家族ぐるみで監督すると」 札幌地裁
覚せい剤取締法違反の罪に問われている、路線バスの元運転手の裁判が12月26日、札幌地裁であり、男に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、元・北海道中央バスの運転手、阿部茂次被告(57)は2016年11月、札幌市中央区のパチンコ店の駐車場で、覚せい剤を使用した覚せい剤取締法違反の罪に問われています。
26日、札幌地裁の薄井真由子裁判官は「多くの乗客の命を預かる職に就き、翌朝の乗務がありながら、犯行に及ぶなど強く非難される」としてうえで、「被告人の妻が家族ぐるみで監督すると約束している」として懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
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