大麻栽培容疑で4人再逮捕 末端価格20億円分押収
和歌山県かつらぎ町の建物から1万本を超える大麻草が見つかり、暴力団幹部ら男4人が逮捕された事件で、警察は密売目的で栽培していたとして4人を大麻取締法違反の疑いで再逮捕しました。押収された大麻草は成長したものだけでも末端価格にして20億円分だということで、警察は、背後に大がかりな密売組織があると見て調べています。警察によりますと、4人のうち暴力団幹部は容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、大阪・泉南市の暴力団幹部、木村純一容疑者(54)と、大阪・堺市の無職、中尾幸夫容疑者(62)ら男4人です。警察の調べによりますと、木村容疑者らは先月、和歌山県かつらぎ町にある建物で密売目的で大麻草を栽培したとして大麻取締法違反の疑いが持たれています。
警察は先月この建物を捜索した際に大麻草1万1000本余りと、乾燥大麻、それに栽培に使う器具などが見つかったことから、建物に出入りしていた4人を大麻の不法所持の疑いで逮捕し、調べを進めていました。
警察の調べに対して木村容疑者は「建物に立ち寄っただけだ」などと密売目的で栽培した容疑を否認し、ほかの3人は認めているということです。
警察によりますと、今回見つかった大麻草は1度に押収された量としてはこの10年間で全国で最も多く、このうち成長したおよそ4000本の大麻草だけでも末端価格にして20億円分だということです。警察は背後に大がかりな密売組織があると見てさらに調べています。
警察は先月この建物を捜索した際に大麻草1万1000本余りと、乾燥大麻、それに栽培に使う器具などが見つかったことから、建物に出入りしていた4人を大麻の不法所持の疑いで逮捕し、調べを進めていました。
警察の調べに対して木村容疑者は「建物に立ち寄っただけだ」などと密売目的で栽培した容疑を否認し、ほかの3人は認めているということです。
警察によりますと、今回見つかった大麻草は1度に押収された量としてはこの10年間で全国で最も多く、このうち成長したおよそ4000本の大麻草だけでも末端価格にして20億円分だということです。警察は背後に大がかりな密売組織があると見てさらに調べています。
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