2016年11月17日木曜日

病院から医療用麻薬を持ち出し、所持した疑い 医師逮捕

病院から医療用麻薬を持ち出し、所持した疑い 医師逮捕



勤務していた病院から医療用麻薬を持ち出し、所持していたとして、神奈川県警は16日、横浜旭中央総合病院(横浜市旭区)に医師として勤務していた安達奏容疑者(31)=横浜市都筑区荏田南1丁目=を麻薬及び向精神薬取締法違反(所持)容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 発表によると、安達容疑者は10月13日、病院内から医療用麻薬を持ち出し、所持した疑いがある。医療用麻薬は手術に伴う痛みをやわらげる目的などで使われ、一部の医者しか入れない施錠された場所で管理されていたという。

 安達容疑者は外科医として勤務していたが、麻薬を持ち出したところを病院関係者に見つかった。病院に「手術を終えて廃棄する麻薬を盗んで、病院内で使用した」などと説明し、退職していたという。

0 件のコメント:

コメントを投稿