「どうせ犯人判明しない。処理が面倒」押収大麻をトイレに流す、証拠隠滅の疑いで警部補を送検 福岡県警
福岡県警は17日、証拠隠滅などの疑いで行橋署の男性警部補(38)を書類送検した。また同日、警部補を停職1カ月、当時の上司だった中央署の男性警部(55)も戒告の懲戒処分にした。
送検容疑は、田川署勤務だった1月、同県田川市の化粧品販売店の敷地で押収した、ポリ袋に入った大麻のような植物片を調べずに、署のトイレに流して廃棄したとしている。警部補は「どうせ犯人は判明しない。処理が面倒だった」と供述している。
県警によると、店の従業員から「変なものが落ちている」と通報があり、警部補が出向いた。警部は警部補が店へ行く前に「袋の付着物が微量だったら捨てていい」という趣旨の誤った指示をしていた。
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