覚醒剤１５４キロ密輸の疑い

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160905/5397321.html

中国から覚醒剤およそ１５４キロ、末端の密売価格で１０７億円あまりを密輸したとして台湾出身の男ら３人が逮捕され、警視庁は、背後に大がかりな密輸組織があるとみて調べています。
３人は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、陳賢順容疑者（３７歳）らいずれも台湾出身の男３人で、警視庁によりますとことし７月、覚醒剤およそ１５４キロ、末端の密売価格で１０７億円あまりを密輸したとして、覚せい剤取締法違反の疑いがもたれています。
覚醒剤は中国・広東省から貨物船で運ばれ、東京・江東区の港に到着したあと千葉県木更津市内の倉庫などに隠されていたということです。
警視庁は、密輸に関わっているとの情報をもとに３人の行動を確認していたところ、ことし７月、木更津市内の倉庫から覚醒剤を持ち出そうとしていたのを見つけその場で逮捕するとともに、倉庫の中に隠されていた大量の覚醒剤を発見したということです。
警視庁は、背後に大がかりな密輸組織があるとみて調べています。
警視庁の調べに対して３人は「知らない」などと供述し、いずれも容疑を否認しているということです。