<覚醒剤>元卸の元組幹部を密売容疑で逮捕 近畿麻取
毎日新聞 9月14日(水)15時0分配信
覚醒剤約700グラムを密売目的で所持したなどとして、近畿厚生局麻薬取締部が、大阪市東淀川区の元暴力団幹部、宮本耕一容疑者(70)を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)などの疑いで逮捕していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。宮本容疑者は密輸直後の覚醒剤をキロ単位で扱う元卸とみられ、関西で有数の大物密売人だという。
麻薬取締部は7月25日、大阪府茨木市豊川2の民家で、覚醒剤687グラムを密売目的で所持したとして宮本容疑者を逮捕。さらに覚醒剤約200グラムを元暴力団組長の男(60)=同罪で実刑判決=に180万円で密売したとして8月23日に再逮捕した。いずれも大阪地検が起訴している。
捜査関係者によると、薬物保管庫として使われていた民家の家宅捜索で、チャック付きのポリ袋に小分けした覚醒剤計約850グラムのほか、注射器約2000本などを押収した。宮本被告は密売グループを組織しており、同部はこれまでに宮本被告の下で密売に関与した男女4人を同法違反容疑などで逮捕している。
麻薬取締部は7月25日、大阪府茨木市豊川2の民家で、覚醒剤687グラムを密売目的で所持したとして宮本容疑者を逮捕。さらに覚醒剤約200グラムを元暴力団組長の男(60)=同罪で実刑判決=に180万円で密売したとして8月23日に再逮捕した。いずれも大阪地検が起訴している。
捜査関係者によると、薬物保管庫として使われていた民家の家宅捜索で、チャック付きのポリ袋に小分けした覚醒剤計約850グラムのほか、注射器約2000本などを押収した。宮本被告は密売グループを組織しており、同部はこれまでに宮本被告の下で密売に関与した男女4人を同法違反容疑などで逮捕している。
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