2016年10月29日土曜日

高樹沙耶容疑者 大麻は「極上品」取引価格3倍のブランド品も

高樹沙耶容疑者 大麻は「極上品」取引価格3倍のブランド品も


大麻取締法違反(所持)で逮捕された元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)容疑者(53)ら3人が共同生活を送っていた沖縄・石垣島の自宅から押収された乾燥大麻が“極上品”だったことが28日、分かった。

厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は、大麻は花の部分に種がないことから「シンセミア」と呼ばれる未受粉の雌花とみられるとしている。現在出回っている大麻の大半は「バッズ」と呼ばれる花穂(かすい)の部分。その中でも、このシンセミアは幻覚作用が強く、高値で取引されているという。

 シンセミアは幻覚作用のある成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」の濃度が最も高いとされ、大麻事情に詳しい専門家は「“極上の大麻”と呼ぶ人もいます。元売人から“モノがいい”という話を聞いたこともある」と明かす。

 THC濃度が高ければ高値になるといい、医療用に大麻が認められている国や地域では、通常の3倍近い値段で取引されるブランド品もある。高樹容疑者の自宅では大麻栽培をした形跡は見つかっていない。専門家は「通常、受粉を防ぐためにシンセミアは室内で栽培する。受粉してしまったら品質が落ちるため屋外栽培はめったにない。入手先は室内栽培か海外からの密輸ではないか」と指摘した。

 麻薬取締部はこの日、押収した大麻の写真を公開。見つかった計55グラムの一部で、写真の大麻は5グラム分ほどという。

 一方、元麻薬取締官の小林潔氏は、高樹容疑者、森山繁成容疑者(58)、小見祐貴容疑者(26)の3人が共謀して所持した疑いで逮捕されたことについて、「吸える場所に大麻が置いてあったのではないか。3人が自宅で使用している状況を確認して捜査員が踏み込んだ可能性がある」と話した。森山容疑者は所持を認めており、高樹、小見両容疑者は「私のものではない」と否認している。

高樹容疑者宅の大麻、幻覚作用強い花の部分も…濃度高い室内栽培の可能性浮上

高樹容疑者宅の大麻、幻覚作用強い花の部分も…濃度高い室内栽培の可能性浮上



大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕された元女優の高樹沙耶容疑者(53)の自宅から押収された大麻は、幻覚作用が強いとされる花の部分が含まれていたことが28日、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部への取材で分かった。

 麻薬取締部によると、押収した乾燥大麻は計約55グラムで100回分の使用量に当たるという。吸引用とみられるパイプは10本以上あり、全てに使用の痕跡があった。高樹容疑者は「私の物ではない」と容疑を否認しているが、同部は常習的に使っていたとみて調べている。

 同部は高樹容疑者の自宅から押収した乾燥大麻の写真も公開。受粉や花の部分に種がついていないように見えることから、「屋外での栽培ではないのかも」と説明。濃度が高い高級な室内栽培大麻の可能性も浮上した。

押収大麻は強い幻覚作用 所持疑いの高樹容疑者

押収大麻は強い幻覚作用

所持疑いの高樹容疑者

大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反容疑で逮捕された元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)容疑者(53)の自宅から押収された大麻は、幻覚作用が強いとされる花の部分が含まれていたことが28日、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部への取材で分かった。
 麻薬取締部は高樹容疑者の自宅から押収した乾燥大麻の写真を同日、公開した。
 麻薬取締部によると、押収した乾燥大麻は計約55グラムで、複数のポリ袋などに小分けにされていた。100回分の使用量に当たるという。吸引用とみられるパイプは10本あり、全てに使用の痕跡があった。

麻薬密売疑いの町長ら10人、警察との銃撃戦で死亡 フィリピン

麻薬密売疑いの町長ら10人、警察との銃撃戦で死亡 フィリピン



【10月28日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島のマキララ(Makilala)で28日、麻薬密売への関与が疑われていた町長とそのボディーガード9人が、警察との銃撃戦で殺害された。
 死亡したのは同島のマギンダナオ(Maguindanao)州サウジ・アムパトゥアン(Saudi Ampatuan)のサムスディン・ディマウコム(Samsudin Dimaukom)町長で、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が、違法薬物取引に関与しているとして挙げていた自治体の高官や判事、警察関係者ら150人以上のうちの1人だった。
 警察当局によると、違法薬物を輸送しているとの疑いから警察の麻薬対策班が検問でディマウコム町長らの車両を止めると、町長側から発砲してきたため、警官隊が応戦したという。
 事件の数時間前、日本訪問を終えて帰国したドゥテルテ大統領は、警察による麻薬犯罪の容疑者殺害を強化すると述べていた。

2016年10月27日木曜日

逃亡36年、麻薬犯逮捕=米刑務所脱獄し祖国へ―ペルー

逃亡36年、麻薬犯逮捕=米刑務所脱獄し祖国へ―ペルー

時事通信 10月27日(木)14時19分配信



【リマAFP=時事】麻薬密輸罪で収監されていた米フロリダ州の刑務所を脱獄後、36年間にわたり逃亡生活を送っていたペルー人のリカルド・ガルシアゴドス容疑者(62)が、ペルーの首都リマで逮捕された。

 警察幹部が26日、記者団に明らかにした。

 ガルシアゴドス容疑者は1979年、米国で禁錮12年の判決を言い渡されたが、翌年に脱獄し、行方をくらませた。警察幹部は「麻薬密輸で国際逮捕状が出ていた」と説明した。

 同容疑者は、首都の高級住宅などが集まるサンイスドロ地区を歩いていた時に身柄を拘束された。容疑者がいつ帰国したか、ペルーの警察は明らかにしていない。 

高樹沙耶容疑者の自宅から100回分の大麻見つかる

高樹沙耶容疑者の自宅から100回分の大麻見つかる

朝日新聞デジタル 10月27日(木)12時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000039-asahi-soci

元俳優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)と同居する男2人が大麻所持の疑いで逮捕された事件で、高樹容疑者の自宅から見つかった乾燥大麻は計55グラムで、100回吸引できる量だったことが、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部への取材でわかった。

 同部によると、沖縄県石垣市の高樹容疑者の自宅からは、大麻の吸引に使われたとみられるパイプが10本以上見つかったほか、乾燥大麻もポリ袋などに入った状態で複数箇所から発見された。同部が計量したところ、すべて合わせて55グラムだったという。

 高樹容疑者は25日、自宅で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕された。逮捕時に調べに「私のものではありません」と述べ、容疑を否認していた。

乾燥大麻“100回以上の使用量”ポリ袋に分けて保管

乾燥大麻“100回以上の使用量”ポリ袋に分けて保管

テレビ朝日系(ANN) 10月27日(木)11時50分配信


 元女優の高樹沙耶容疑者が大麻を所持していたとして逮捕された事件で、沖縄県石垣市の自宅から見つかった乾燥大麻は合わせて約55グラムで、複数のポリ袋に分けて保管されていたことが分かりました。

 元女優の高樹沙耶こと益戸育江容疑者(53)ら3人は25日、石垣市の自宅で乾燥大麻を隠し持っていた疑いが持たれています。その後の厚生労働省麻薬取締部への取材で、自宅で見つかった乾燥大麻は合わせて約55グラムだったことが新たに分かりました。100回以上、使用できる量だということです。また、乾燥大麻が複数のポリ袋に入れられ、室内の数カ所で保管されていたことも分かりました。このほか、使った痕があるパイプが10本以上、押収されています。麻薬取締部は、3人が日常的に大麻を使っていたとみて調べています。

海岸に魚雷型物体、中から5.7億円分の麻薬 アイルランド

海岸に魚雷型物体、中から5.7億円分の麻薬 アイルランド

CNN.co.jp 10月27日(木)12時15分配信


(CNN) アイルランドの海岸でこの夏、レジャー客が見つけた魚雷のような形をした謎の物体。この中に大量のコカインが入っていたことが当局の捜査で明らかになった。

ホテル経営者のマイケル・ボーンさんは8月下旬、家族とともに同国西部リスカナーの海岸にピクニックに訪れた。そこで彼は、2.5メートルほどの長さの魚雷のような形の容器が打ち上げられているのを発見した。

それから3カ月後。当局はこの中に、コカイン75キログラムが入っていたと発表した。末端価格で500万ユーロ(約5億7000万円)に相当するという

税関当局は24日の声明で「容器は貨物船か他の船舶の喫水線より下に取り付けられていたのかも知れない」と述べた。捜査関係者によれば、アイルランドでこうした魚雷型の容器に入った麻薬が押収されたのはこれが初めてだ。

「持ち上げようとしたが、すごく重かった。2人以上でないと動かすこともできないくらいだった」と、ボーンさんはCNNに述べた。「もっと軽かったら、家に持って帰っていたかも知れない」

「まさか麻薬だったとは」とボーンさんは言う。彼によればこの容器は「金属の筒で、コンクリートのふたが両端についていた。通常とは異なるやり方の溶接が施されていた」という。

8月以降、この容器を見かけた人は他にもたくさんいて、ボーンさんの家の近所ではちょっとした話題になっていた。だが、それが何なのかじっくり考える人はほとんどいなかった。

だが海岸に変な物が落ちているとの通報を受けた当局が容器を開けたところ、中から麻薬が出てきたという。

「船から落ちたのだろうけれど面白みのない物だとしか思わなかった」とボーンさんは振り返る。

麻薬所持で逮捕  沖縄独自の大祭典に参加のペルー人 世界のウチナーンチュ大会

麻薬所持で逮捕  沖縄独自の大祭典に参加のペルー人 世界のウチナーンチュ大会

沖縄タイムス 10月27日(木)11時50分配信


那覇署は26日、麻薬取締法違反(所持)でペルー国籍の広告代理業、男(37)を逮捕した。「(日本では)違法なものとは知らなかった」と容疑を一部否認しているという。

 同容疑者は27日に開幕する第6回世界のウチナーンチュ大会に参加するため家族で来沖していたという。

 26日午前0時15分ごろ、那覇市久茂地の歩道上で麻薬の成分を含んだ紙片1枚を所持した疑い。パトロール中の警察官が歩道上で騒ぐ同容疑者を発見し、所持品を調べたところ、見つかったという。

高樹沙耶容疑者を送検、大麻取締法違反容疑 同居男性2人と那覇地検へ

高樹沙耶容疑者を送検、大麻取締法違反容疑 同居男性2人と那覇地検へ

デイリースポーツ 10月27日(木)6時0分配信


沖縄県石垣市の自宅で乾燥大麻を数十グラム所持していたとして、25日に大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された元女優・高樹沙耶容疑者(53)が26日、同県那覇市の那覇地検へ送検された。

 高樹容疑者は午後1時35分、車の後部座席中央に座って、報道陣15人が待ち受けていた地検に入った。黒地に白のロゴが入ったTシャツ姿で、顔を伏せることなく上げていたが、目は閉じていた。

 高樹容疑者と共に逮捕された森山繁成容疑者(58)は午前中に、小見祐貴容疑者(26)は高樹容疑者の約10分前に、それぞれ地検へ身柄が移された。

 25日朝に関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された高樹容疑者は、飛行機で石垣島から沖縄本島へ移送された。捜査関係者によると、午後8時まで那覇市の沖縄麻薬取締支所で取り調べを受け、「私の家から発見された大麻は、私の物ではありません」と供述した。

 その後、沖縄市の沖縄警察署の留置施設へ。関係書類の作成に時間を要したために、26日午前中の送検は見送られ、午後になったという。

 地検と沖縄麻薬取締支所は、同じ那覇第一地方合同庁舎に入っているが、この日は麻薬取締部による取り調べは行われなかった。

日常的に使用?高樹容疑者 押収大麻は幻覚作用強い「花」の部分

日常的に使用?高樹容疑者 押収大麻は幻覚作用強い「花」の部分


大麻取締法違反(所持)で元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)容疑者(53)ら3人が逮捕されてから一夜明けた26日、沖縄・石垣島の自宅で押収された乾燥大麻は、葉より幻覚作用が強いとされる花の部分とみられることが分かった。また押収量が数十回分にあたり、厚生労働省麻薬取締部は日常的に使用していたのではないかとみている。また、近所の住民は高樹容疑者の暮らしぶりを明かした。 

 高樹容疑者は26日午後1時半すぎ、那覇地検へ送検された。待ち構えた報道陣から無数のフラッシュを浴びたが、顔を上げてじっと前を向いていた。自宅から押収された乾燥大麻について「私のものではありません」と否認している。

 だが、捜査関係者は、ともに逮捕された男性2人と日常的に使用していたのではないかとみている。

 押収された乾燥大麻には花の部分が含まれていたことが判明。麻薬取締部は「一般的に乱用者は大麻の花を使う」と話す。押収量は数十グラムで、少なくとも数十回分の使用量に相当するという。押収されたパイプは10本以上だったという情報もある。

 大麻事情に詳しい専門家は「日本では2000年頃から花の部分が主流。葉っぱの大麻は“大麻のカス”という人までいる」と明かす。大麻草の花は幻覚作用のある成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」が葉より多く含まれており、花が稲穂のように集まった「バッズ(buds)」と呼ばれる部分を乾燥させるという。2012年には厚労省の調べで、近年流通している乾燥大麻のTHC含有率が約40年前の野生大麻に比べて約11倍に増えているという調査が公表された。

 大麻を医療用に認めている米国の一部などでは専門店で“花”の大麻が販売されている。専門家は「通常の大麻は1グラム約4000円が相場と言われているが、品種改良されて強い幻覚作用を起こす“ブランド大麻”の中には3倍の値段で取引されるものもある」と話した。

幻覚作用強い大麻草の“花”押収 日常的に使用か

幻覚作用強い大麻草の“花”押収 日常的に使用か

テレビ朝日系(ANN) 10月26日(水)16時59分配信


 石垣島で大麻を隠し持っていたとして25日に逮捕された高樹沙耶容疑者が26日午後に送検されました。

 (社会部・油田隼武記者報告)
 高樹容疑者は那覇地検に身柄を送られていて、まもなく沖縄警察署に戻ってくるとみられています。その高樹容疑者に関してですが、麻薬取締部は25日、自宅から数十グラムの乾燥大麻を押収していました。その後の取材で、これが大麻草の「花」の部分とみられることが分かりました。大麻の花というのは、葉っぱの部分よりも幻覚作用が強いといいます。麻薬取締部によりますと、一般的に大麻が密売される時も花の部分が取引されることが多いということです。さらに、押収された乾燥大麻は、仮に使用する場合、少なくとも数十回分にあたる量だったということです。こうしたことから麻薬取締部は、3人が日常的に大麻を使用していたのではないかとみています。今後、3人の供述や押収品の鑑定を進めて全容を解明していく方針です。

高樹沙耶容疑者宅からパイプ10本以上押収 大麻吸引か

高樹沙耶容疑者宅からパイプ10本以上押収 大麻吸引か

朝日新聞デジタル 10月26日(水)18時43分配信


元俳優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)ら3人が大麻を所持していたとして逮捕された事件で、高樹容疑者の自宅から大麻の吸引に使われたとみられるパイプが10本以上見つかっていたことが、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部への取材でわかった。いずれも使用した痕跡があり、同部は、常習的に大麻が使用されていた可能性があるとみている。

 同部によると、高樹容疑者の自宅から押収された乾燥大麻は、「バッズ」といわれる大麻の花穂(かすい)の部分だった。葉の部分よりも幻覚作用などが強いとされる。

 同部は26日、高樹容疑者と、同居していた会社役員森山繁成(58)、無職小見祐貴(26)の両容疑者の計3人を送検した。27日以降、大麻の入手ルートなどを調べる方針。

高樹容疑者が送検 顔は伏せず黒シャツ姿で…

高樹容疑者が送検 顔は伏せず黒シャツ姿で…



沖縄県石垣市の自宅で乾燥大麻を数十グラム所持していたとして、25日に大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された元女優・高樹沙耶容疑者(53)が26日、同県那覇市の那覇地検へ送検された。

午後1時35分、車の後部座席中央に座って、報道陣15人が待ち受けていた地検に入った。顔を伏せることなく上げていたが、目は閉じており、黒のTシャツ姿。高樹容疑者と共に逮捕された森山繁成容疑者(58)は午前中に、小見祐貴容疑者(26)は高樹容疑者の約10分前に、それぞれ地検へ身柄が移された。

 26日朝に関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された高樹容疑者は、飛行機で石垣島から沖縄本島へ移送され、捜査関係者によると、午後8時まで那覇市の沖縄麻薬取締支所で取り調べを受け、「私の家から発見された大麻は、私の物ではありません」と供述。その後、沖縄市の沖縄警察署の留置施設へ。関係書類の作成に時間を要したために、27日午前中の送検は見送られ、午後になったという。

 地検と沖縄麻薬取締支所は、同じ那覇第一地方合同庁舎に入っているが、この日は麻薬取締部による取り調べは行われなかった。

数十回分の大麻押収…パイプも 高樹容疑者の自宅で

数十回分の大麻押収…パイプも 高樹容疑者の自宅で

テレビ朝日系(ANN) 10月26日(水)11時47分配信


 元女優の高樹沙耶容疑者(53)が大麻を所持していたとして逮捕された事件で、高樹容疑者の自宅から見つかった大麻は使用量にして少なくとも数十回分だったことが分かりました。

 (社会部・油田隼武記者報告)
 高樹容疑者は沖縄警察署の4階にいるとみられます。26日午後に那覇地検へ身柄を送られる予定です。元女優の高樹沙耶こと益戸育江容疑者ら3人は25日、沖縄県石垣市の自宅で数十グラムの乾燥大麻を隠し持っていた疑いが持たれています。厚生労働省の麻薬取締部は自宅から乾燥大麻を押収していますが、その後の取材で、使用した場合、少なくとも数十回分に相当する量だったことが分かりました。高樹容疑者は容疑を否認しています。麻薬取締部は乾燥大麻の他にパイプなども押収していて、今後、付着物などを鑑定して裏付けを進める方針です。

薬物依存絶ち再出発へ 静岡の支援施設「スルガダルク」10年

薬物依存絶ち再出発へ 静岡の支援施設「スルガダルク」10年



薬物依存者の社会復帰を支援する民間リハビリ施設「スルガダルク」(静岡市駿河区)が今月、開設から10年を迎えた。芸能人らによる覚醒剤や大麻使用が次々に発覚し、依存性の強さが改めて浮き彫りとなる薬物問題。施設では同じ悩みを持つ利用者が共同生活を送り、自分の過去や薬物を絶つ方法を徹底的に語り合いながら、再出発を目指している。

 スルガダルクでは常時、覚醒剤など依存症の悩みを抱える40人前後が寝食を共にする。利用者が毎日取り組むのはグループミーティングと呼ばれるプログラムだ。本音をぶつけ合い、自分自身と繰り返し向き合うことで生き方を見つめ直す。

 代表の五十畑修さん(56)自身、薬物依存の経験がある。10代でシンナー、20代で覚醒剤に手を染めた。負のサイクルから抜け出せず苦しんでいた時に出合ったのがダルクのミーティングだった。「今まで見せられなかった自分の弱さをさらけ出せた。みんなが受け入れてくれていると感じた」

 これまでに行き場のない出所者ら約500人を受け入れてきた。だが、歩みは平たんではなかった。開設時には地元住民が反対署名を集めたことも。曲折を経て現在の場所に移転してからは、清掃ボランティアや農作業を通じて地域とのつながりを深めてきた。

 薬物事件の再犯率は極めて高い。ただ、刑務所を出所後にプログラムを終了したスルガダルク利用者のうち再犯者はゼロという。五十畑さんは「孤立から薬物を使うケースは多い。家族のように受け入れ薬物を使わない日を積み重ねていくことが大切」と力を込める。

 スルガダルクは11月19日午後1時から、開設10周年記念フォーラムを静岡市葵区の市民文化会館で開く。利用者らが薬物依存の経験を語る予定で、誰でも無料で参加できる。問い合わせはスルガダルク<電054(283)1925>へ。



 <メモ>ダルク 薬物に依存する人たちの自立を支援する民間団体。名称は「ドラッグ」(薬物)、「アディクション」(依存)、「リハビリテーション」(回復)、「センター」(施設)の頭文字をつなげた。設立は1985年で、全国に約60カ所ある。県内はスルガダルクのほか、静岡ダルク(函南町)、スルガダルク浜松(浜松市中区)の計3カ所。各種プログラムを通じて依存症からの回復や社会復帰、就労への足掛かりを作っている。

高樹沙耶容疑者 大麻数十グラム所持で逮捕 5局の麻取が合同捜査

高樹沙耶容疑者 大麻数十グラム所持で逮捕 5局の麻取が合同捜査



元女優の高樹沙耶容疑者(53)=本名・益戸育江=が25日、沖縄県石垣市の自宅で乾燥大麻を数十グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。高樹容疑者は容疑を否認している。高樹容疑者と同居していた男性2人も逮捕された。高樹容疑者は医療大麻の推進を訴え、今夏の参院選では新党改革から東京選挙区に出馬し、落選していた。

 テレビ朝日系ドラマ「相棒」などで人気を博し、女優として、そして最近は「ナチュラリスト」の肩書で精力的に活動してきた高樹容疑者。あくまで大麻使用や所持は否定してきたが、その言説を根底から覆す逮捕劇となってしまった。

 捜査関係者によると、高樹容疑者はこの日午前10時半過ぎ、自宅に踏み込んだ取締官に逮捕された。逮捕時は大麻を使用していた様子などは見られず、捜索にも素直に応じたが、容疑に関しては「私の家から発見された大麻は、私の物ではありません」と、一貫して否認しているという。

 自宅から連行された高樹容疑者は、ピンクのTシャツにハーフパンツ、麦わら帽姿。石垣島から沖縄本島に移送される際の機内では、目を閉じたまま取締官の問いかけに時折、うなずいていた。

 高樹容疑者については、関東信越厚生局など5局の麻薬取締部による合同捜査本部が内偵を進めていた。この日は捜査員約30人が、自宅のほか、高樹容疑者が石垣市内の自宅付近で経営している宿泊施設「浮世離れ」や、各人が所持している車などを捜索。自宅の複数箇所から乾燥大麻や吸引用とみられる巻き紙、使用痕のあるパイプ等が押収された。

 大麻の発見量が多いことなどから、常習性が高いとみて調べている。捜査関係者は売買に関わっていた可能性についても「否定はできない」とした。さらに、自宅付近で大麻を栽培していた疑いについても「現状では判断できない」としつつ、「可能性は否定できない」と話した。

 高樹容疑者は12年、ブログで「このたび大麻草検証委員会の幹事となり自然回帰活動とともに活動に参加することを表明します」と発言し、物議を醸した。同年に所属事務所を退社し、石垣島に移住。今夏の参院選では新党改革から東京選挙区に出馬し落選に終わったが、本紙の取材に大麻の使用や所持を否定していた。

 ともに逮捕された森山繁成容疑者(58)は、一部で高樹容疑者の“事実婚”の相手と報じられた存在。「大麻は私の物です」と所持の容疑を認めているが、高樹容疑者らとの共謀については言及していない。小見祐貴容疑者(26)は容疑を否認している。

高樹沙耶容疑者、石垣島に海が見渡せる家 「気さくな人」と近所の住民

高樹沙耶容疑者、石垣島に海が見渡せる家 「気さくな人」と近所の住民





【石垣】大麻所持の疑いで現行犯逮捕された元女優の高樹沙耶容疑者(53)は沖縄県石垣市川平(吉原地域)の海が見渡せる丘の上に自宅を構え、同日逮捕された男2人と共同生活を送っていた。

 近隣住民によると25日早朝から家宅捜索が始まり、午前9時ごろまで続いた。近隣の細道を捜査車両が埋め尽くし、静かな集落が物々しい雰囲気に包まれたという。

 近所の女性(34)は「畑や草木の手入れをこまめにしていた。気さくな感じで普通の人との印象だったが、逮捕なんて本当にびっくり」と驚きを隠さない。

 移住当初から知る男性(65)は「私の妻が亡くなってから、おかずを差し入れてくれるなど良い人だった。でもメディアでは大麻の話ばかり。警察も目を付けていたのでは」と推察した。

 沖縄県内では24日も大麻草約300本を栽培、所持した疑いで男2人が再逮捕された。捜査関係者は「大麻事件が増加している」と指摘。違法ドラッグで薬物使用者が急増し、規制強化で大麻に回帰しているとみる。「『大麻は有用』と正当化する風潮もあり、違法性の認識が低くなっている。ネット販売のほか自前で栽培もでき、まん延する可能性がある」と警戒している。

【ブラジル】麻薬を横流し情報を漏えい 容疑で捜査官を逮捕=サンパウロ

【ブラジル】麻薬を横流し情報を漏えい 容疑で捜査官を逮捕=サンパウロ



サンパウロ州文民警察の麻薬密売対策部門に所属する捜査官1人が19日、押収した麻薬のギャング団への横流しを主導していた疑いで逮捕された。この捜査官はまた、麻薬常習者が集まるサンパウロ市内中心部のクラコランヂアなどで警察が実施する予定の摘発作戦の情報を麻薬の売人らに漏らしていた疑いも持たれている。伯メディアが同日付で伝えた。

 この捜査官、ブルーノ・ルイス・ソアレス・フィゲイレド容疑者の身柄はサンパウロ市内南部のカンポ・ベロで取り押さえられた。逮捕当時、容疑が持たれている一連の犯罪行為の枠組みに参加していたとみられている同容疑者の妻も一緒にいた。現場に臨場した警官らは、フィゲイレド容疑者がパスポートを持っていたことから、逃亡の準備をしていたものとみている。

【ブラジル】アマゾナスを拠点に活動か 国際麻薬密売グループを捜査=連邦警察

【ブラジル】アマゾナスを拠点に活動か 国際麻薬密売グループを捜査=連邦警察



連邦警察は13日、高純度のコカインを取引きする国際的な犯罪組織を解体するため、アマゾナス州マナウス市およびタバチンガ市、パラー州トメアスー市、パラナ州クリチバ市で大規模な一斉捜査を実施した。アジェンシア・ブラジルが13日付で報じた。

 今回の捜査は、麻薬を押収した各国当局から得た、マナウスが主要な発送元との情報に基づいて2015年に開始された。連邦警察はこの犯罪組織が、コカインを入手していたブラジル・ペルー・コロンビアの国境地帯と強い結びつきがあった事を確認している。

 アマゾナス州連邦警察組織犯罪対策本部のラファエル・マシャド署長によれば、この犯罪組織は機械やシリンダー、金属部品などの合法的な商品の内部に大量の薬物を隠し、合法的な輸出ルートで送っていたという。同署長は「金属部品の中に隠されていたという事実が、その発見を困難にしていた」と説明している。

 13日の作戦には警察官100人が動員され、6件の予防勾留令状と2件の一時勾留令状、8件の捜索・押収令状、7件の強制連行令状を執行したほか、容疑者の財産凍結も行われた。

 警察の麻薬取締り部局のカイオ・アバンソ署長によると、拘束された容疑者の中にはアマゾナス州の弁護士の男女2人も含まれている。この2人は、グループの法的な問題や架空企業の立ち上げなどを支援していた疑いがもたれている。また、この犯罪組織のリーダーとみられるペルー人も拘束されている。

 同署長によれば、このペルー人は国外での麻薬の購入から目的地への到着までを管理していた。また、合法な商品を国内外から入手し、物流やこれらの商品への麻薬の隠蔽、その発送も手がけていた。自身や仲間の名前を使った企業を所有していたほか、法人登録番号(CNPJ)の借用や第三者の氏名で立ち上げた別会社も利用していたという。

 連邦警察は今回の作戦で、外国では1キロあたり最大10万ドルで取引される精製済みコカイン300キロを押収した。この犯罪組織のメンバー達は、国際的な麻薬取引と資金洗浄、そして犯罪グループ形成の罪で起訴される見通しだという。

自宅から乾燥大麻、パイプ押収 沖縄・石垣

自宅から乾燥大麻、パイプ押収 沖縄・石垣

http://www.sankei.com/west/news/161025/wst1610250043-n1.html



元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)が25日、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された事件で、麻薬取締部は同日、高樹容疑者の自宅や本人名義の車、経営している民宿などを家宅捜索。自宅から乾燥大麻計数十グラムや吸引用とみられるパイプ、巻紙などを押収した。
 逮捕容疑は25日午前10時半ごろ、石垣市の自宅で乾燥大麻を所持していた疑い。麻薬取締部は一緒にいた同居人の男2人も同容疑で現行犯逮捕した。

高樹沙耶容疑者逮捕 那覇の沖縄麻薬取締支所に身柄移送

高樹沙耶容疑者逮捕 那覇の沖縄麻薬取締支所に身柄移送



元女優・高樹沙耶容疑者(53)が25日、大麻所持の現行犯で逮捕された。
高樹容疑者の身柄は、沖縄麻薬取締支所が入った那覇第1合同庁舎に移され、取り調べを受けているとみられる。
25日午前、石垣島で逮捕された高樹容疑者は、石垣空港から、飛行機で1時間ほどかけて、午後2時ごろ、那覇空港に到着した。
その後、高樹容疑者は、駐機場で移送用の車に乗せられ、那覇空港を出た。
高樹容疑者は、午後2時40分すぎに、沖縄麻薬取締支所に身柄を移されたが、車の窓ガラスには目隠しがされ、車内の様子や高樹容疑者の表情は、見ることはできなかった。
中では、現在も取り調べが続けられているとみられる。
高樹容疑者は26日、那覇地方検察庁に送致される見通し。

高樹沙耶容疑者逮捕 大麻の医療利用 先進国解禁も 有識者は依存性懸念「神経回路に破綻」と警告

高樹沙耶容疑者逮捕 大麻の医療利用 先進国解禁も 有識者は依存性懸念「神経回路に破綻」と警告




高樹沙耶容疑者は「医療大麻を導入し、医療費削減につなげるべきだ」「世界で認められているものが、わが国ではただ麻薬とされている。幼稚な発想」などと訴えていた。海外では医療用大麻解禁の事例の広がりもみられるが、厚生労働省や識者は有効性に疑問を呈した上で、依存性など人体への影響に注意を呼びかける。

 NPO法人「医療大麻を考える会」によると、覚醒剤などと比べると大麻は毒性が低く、米国の一部州やオランダ、カナダなど先進国での大麻の医療用解禁も相次いでいるという。成分を使用したてんかん治療薬は英国で実用化。アルツハイマー病や糖尿病などの治療への研究が広がっている国もあるという。前田耕一代表は「形式的に禁止するのはおかしい」と主張する。

 だが、「医療用」の大麻は、嗜好用と質の上で違いはなく、同じ成分(カンナビノイド)が含まれている。

 厚労省によると、国内では大麻取締法(昭和23年施行)で、大麻から製造された医薬品の製造や利用などを禁止している。世界保健機関(WHO)が大麻の医療利用を認めていないことなどを挙げて、担当者は「医療利用は有効性が疑わしい」と説明する。

 大麻は比較的安く容易に入手できるため「ゲートウェイ(入り口)ドラッグ」とも呼ばれ、その依存性が懸念されている。薬物への罪悪感がなくなり、コカインやヘロインなど、より強い違法薬物を使用するきっかけになる。

 昨年、京都市内の小学生が大麻を吸引していたことが発覚、大麻が若年層に広がっていることも明らかになった。大阪大大学院の木村文隆准教授(神経科学)は「気軽に手を出す人が後を絶たないが、大麻の成分が大脳皮質神経回路の破綻をきたすことが分かっており、大変危険。特に、若い世代に影響が大きいと考えられる」と警告している。

元女優・高樹沙耶容疑者逮捕 大麻所持の実態解明に向け取り調べ

元女優・高樹沙耶容疑者逮捕 大麻所持の実態解明に向け取り調べ



25日、元女優の高樹沙耶容疑者(53)が、大麻所持の現行犯で逮捕された。大麻所持の実態解明に向けて、取り調べが始まっている。
周囲を麻薬取締官に囲まれ、那覇に向かう便に乗り込んだ1人の女。
襟元が大きく開いたピンクのTシャツ姿で、背筋を伸ばし、目はつぶったまま。
大麻所持の現行犯で逮捕された元女優・高樹沙耶こと、益戸育江容疑者(53)。
閉じられたまぶたの奥で、何を思っていたのか。
高樹容疑者を乗せた車が、那覇市の沖縄麻薬取締支所へと入っていった。
車の窓は、目隠しされていて、中の様子をうかがい知ることはできなかった。
高樹容疑者は、午前7時すぎ、同居人の森山繁成容疑者(58)と、小見祐貴容疑者(26)とともに、沖縄・石垣島の自宅で大麻を所持していた現行犯で、厚労省の麻薬取締官に逮捕された。
自宅からは、乾燥大麻数十グラムに加え、巻き紙や使用の痕跡があるパイプも押収された。
高樹容疑者は、「わたしの家から発見された大麻は、わたしのものではありません」と容疑を否認している。
元人気女優と大麻の接点とは。
2016年7月の参議院選挙に、「医療用大麻」の合法化などを公約として、新党改革から立候補した高樹容疑者。
選挙では、脱原発も訴えたが、落選した。
「医療用大麻」の合法化をあらためて明言した矢先の逮捕。
当時、新党改革の代表だった荒井広幸元参院議員は、「ニュースで知り、驚いています。状況がわからないので、まずは今後の推移を見守っていきたいと思います」とコメントした。
1983年に、17歳で芸能界にデビューした高樹容疑者は、モデルや女優として活躍。
その後、世間の話題を集めたのが、フリーダイビング。
ハワイで行われたワールドカップで、潜水機材を一切使わずに潜るフリーダイビングで、銀メダルを獲得した。
2007年10月からは、フジテレビ系で放送された情報番組でMCを務め、自らのエコライフも紹介。
やがて、「エコ活動を本気で行うため」と話し、益戸育江の本名で活動を始めた。
高樹容疑者は、当時について、「わたしは5年前に、『大麻草の有効利用を』と声を上げた時には、大麻は麻薬という洗脳がありますので、誹謗(ひぼう)・中傷を浴び、所属事務所にも辞めていただきたいと言われてしまったほどです」と振り返っている。
2012年には、所属事務所を辞め、沖縄・石垣島に移住。
森に囲まれたペンションを経営するかたわら、医療用大麻の推進活動を続けていた。
高樹容疑者とともに、医療大麻合法化の活動をしているとみられる森山容疑者は、「大麻は、わたしのものです」と容疑を認めているものの、高樹容疑者との共謀については、あいまいな供述をしているという。
また、高樹容疑者自身は、発見された大麻について、「わたしのものではありません」と容疑を否認している。