麻薬密売疑いの町長ら10人、警察との銃撃戦で死亡 フィリピン
【10月28日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ(
)島のマキララ( )で28日、麻薬密売への関与が疑われていた町長とそのボディーガード9人が、警察との銃撃戦で殺害された。
死亡したのは同島のマギンダナオ(
)州サウジ・アムパトゥアン( )のサムスディン・ディマウコム( )町長で、ロドリゴ・ドゥテルテ( )大統領が、違法薬物取引に関与しているとして挙げていた自治体の高官や判事、警察関係者ら150人以上のうちの1人だった。
警察当局によると、違法薬物を輸送しているとの疑いから警察の麻薬対策班が検問でディマウコム町長らの車両を止めると、町長側から発砲してきたため、警官隊が応戦したという。
事件の数時間前、日本訪問を終えて帰国したドゥテルテ大統領は、警察による麻薬犯罪の容疑者殺害を強化すると述べていた。
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