大麻販売会社代表を逮捕、鳥取
「乾燥」物を所持容疑
乾燥大麻を所持したとして、厚生労働省中国四国厚生局麻薬取締部が、大麻取締法違反の疑いで鳥取県智頭町の大麻加工販売会社の代表取締役上野俊彦容疑者(37)を現行犯逮捕していたことが17日、同省への取材で分かった。
厚労省によると、都道府県から栽培許可を得た業者が大麻取締法違反容疑で逮捕されるのは初めて。同省は近く、都道府県に対して栽培許可が適切かどうか確認するよう指示する方針。
上野容疑者は町おこしのため、県の許可を得て、産業用で麻薬成分が少ない大麻草を栽培し、繊維などの加工品を販売していた。同省によると、所持していた大麻とは別のものとみられる。
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