14億円の覚醒剤密輸の罪 ウガンダ人被告に懲役14年
朝日新聞デジタル 10月7日(金)19時6分配信
覚醒剤約20キロを密輸したとして、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)などの罪に問われたウガンダ国籍のカラマギ・サム被告(46)の裁判員裁判で、東京地裁は7日、懲役14年、罰金900万円(求刑懲役18年、罰金900万円)の判決を言い渡した。入江猛裁判長は、持ち込んだ覚醒剤が約66万回分、末端価格で約14億円相当だったと指摘。「国内に流通すれば深刻な害悪が引き起こされる危険性があった」と非難した。
判決によると、サム被告は昨年11月、コーヒー袋に小分けした覚醒剤をスーツケースに隠し、ウガンダから羽田空港に密輸した。
判決は、土産物としては不自然に量が多いことなどから、「友人から日本へのお土産として受け取った」とする被告の主張を退け、組織的な密輸だったと認めた。
判決によると、サム被告は昨年11月、コーヒー袋に小分けした覚醒剤をスーツケースに隠し、ウガンダから羽田空港に密輸した。
判決は、土産物としては不自然に量が多いことなどから、「友人から日本へのお土産として受け取った」とする被告の主張を退け、組織的な密輸だったと認めた。
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